【感想・ネタバレ】知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~のレビュー

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Posted by ブクログ



世界の情勢に関しては今までのシリーズでも触れた部分+αの内容と言え、おさらい感覚で読み直せます。

後半からは日本国内で抱えている問題。ニュースでは見るがよく知らないという人も多い、基本的内容の解釈•説明があり眼から鱗でしょう。

エピローグでも書かれていますが、大事なのは沢山ある情報から知識を知り、知っている人はどう見るか?を考えることの重要性が訴えられており、またもや為になる1冊となりました。

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2020年05月14日

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内容はいつも通り勉強になりましたけど、一番印象に残っているのは「あとがき」でした。
世界のルールが変った時に、はたして今の日本は生き残れるのか? 国際感覚を持たずに何を世界に発信していくのか?
政治や産業ではなく、日本人全体に警鐘を鳴らしている気がしてなりませんでした。

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2015年10月17日

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ウクライナ情勢など、少し前にニュースになったな、と思うものの、それからネット検索してもあまり深い分析の記事やサイトは見つからない。そういった意味でこの本は重宝している。

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2015年08月24日

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プーチン大統領に興味があったので購入。

ロシアとアメリカの情勢だけでなく周辺諸国やそれにいたる背景などもわかりやすく解説されている。
ジャーナリストとしての取材や幅広い人脈のなせる技であり、今までありそうでなかった本だと思う。同じような解説本は数多く存在するが何処か要点をすっ飛ばしていたり専門用語が何の解説もなく登場したりと無知な読者を無視している。

池上さんの本をベースとして日々更新される新聞などの情報を拾っていけばだいぶ知識として自分の頭の中に蓄積しやすいのではないかと思う。

本文中、特に印象に残ったのはプーチン率いるロシアとシリア、アメリカの化学兵器に関する駆け引きの場面だった。
オバマは平和主義でいいかもしれないがこの場面ではプーチンがオバマの行動を2歩も3歩も先を読んでおり、簡単に手玉に取られていた。

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2014年11月08日

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何度か取り上げられてきた「靖国神社参拝問題」だが、今回が一番わかり易かった。ウクライナ、普天間、憲法改正、シリア、中国、韓国などさまざまな事件をわかり易く説明している。後半で、日本の大人は世界一頭が良いことも興味を湧く。

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2014年10月22日

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2014.9.6日了読
非常に読み応えのある一冊でした。説明の分かり易さに加えて、現在世界で起こっている様々なことの要点をいくつも丁寧に解説してくれているので、好奇心を刺激されながらずっと読み続けたくなりました。

チェック項目
池上彰 知らないと恥をかくシリーズ5
言葉は生き物
メタンハイドレート(日本の資源大国ともなり得る資かもしれない天然ガス)
独裁国家のナンバー2は静粛される運命にあることが多い。
アベノミクス
国家戦略特区とは、一部の地域で規制緩和を色々とやってとりあえず実験してみる。ということ。2014年全国6箇所
TPPとは、加盟した国が関税を全てやめましょうていう取り決め
(2012年)食料自給率
イギリス65%ドイツ93%フランス121%日本39%
世界の歴史を振り返ると、約30年に一度のペースでバブルが起きてきている。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
神道の場合、死んだら誰もが神様になる。明治維新以降、神道は日本の「国教」になる。

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2014年09月07日

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池上さんの本を読むと、世の中の動きをどう解釈していけばよいのか勉強させられる。世の中の事象一つについても、人によって解釈は違っており、多面的な要素を精査して自分なりの解を見つける能力が知性であると改めて感じました。

本の内容としては、ウクライナ情勢、昨今の中東情勢に興味がある方にオススメです。

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2014年06月08日

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かなりためになる。
エピローグの池上さんのメッセージは、普段何も考えずに生きている身として、ハッとさせられるものがあった。

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2014年06月04日

Posted by ブクログ

「知らないと恥をかく〜」シリーズもはや五作目です。
この本のおかげでギリギリ世界の流れに着いていけている気がします(^^)
ありがとう!池上先生!…という気持ちを込めて★5つです^ ^

個人的に一番興味を惹かれたトピックは中国のシャドーバンク問題ですね。
リーマンショックの二の舞にならないことを祈る!

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2014年06月03日

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改めて、池上さんの本はわかりやすく、よみやすい本だなぁと思った。
ロシアの話が多く、クリミアの話や、プーチン外交の話、アラブの話からアベノミクスまで、最近の話題が多く、一度情報を整理するのにものすごく良いと思う。

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2014年05月20日

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 クリミア併合やアベノミクスの成果、原発の核廃棄物の行方についてなどまだまだ懐かしい第5弾。日本が大人の学力世界一だなんて何の皮肉なのか。義務教育や生涯学習の賜物とか、企業の人材育成の成果とか、だったらなぜ生産性が低いんだと言いたくなる。
 3か4からずっとトップに君臨し続けているのはプーチン、習近平、金正恩。民主主義がベストではないにしても民主主義の国に生まれて良かったとつくづく感じさせる不穏な顔ぶれ。朴槿恵も懐かしい。目の前で握手を求められて無視するなんて大人気ないなぁ。

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2022年10月28日

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現在進行形の世界情勢。14年の作品なので、19年では古さがある。今! として、池上解説の最新刊を探す。

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2019年10月12日

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ネタバレ

2013年の世界情勢を総括。2013年を振り返りたい時に読むといい。

Unlimitedの世界史系書籍は散歩しながら聴くのに最適だ。8割知ってる事実に2割著者独自の視点や知らなかったことが加わっていくのが心地よい。

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2022年01月28日

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プロローグ 新たな東西冷戦の始まり
第1章 大きく内向きになるアメリカ
第2章 EU混乱の主役はロシア!?
第3章 過酷な“アラブの夏”の深刻化
第4章 小泉元首相も脱原発派に
第5章 “物騒”になってきた東アジア情勢
第6章 アベノミクスはどこへ向かうのか?
エピローグ 自分なりの意見を持とう

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2018年10月12日

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池上氏による国際・外交問題を語るシリーズの第五弾。

ロシアを含む旧ソ連やアラブ世界など、今まで知らない世界について詳細に語っていたので、勉強になった。

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2015年07月20日

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ネタバレ

最新刊の6を読んで、わかりやすかったので5に遡った。半分忘れかけていた出来事もあり、たった1年で世界はずいぶん変わった。このシリーズは今後も読んでいきたい。

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2015年07月29日

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これを家でこっそり読み、外では時事問題を少しは知った風な顔して新聞を読んだりしてる私はこのシリーズをとても重宝してます。

でも、本シリーズの中で一番ためになる・自分の幅を広げてくれるのは最後のエピローグ部分だと思う。

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2015年06月18日

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初めて池上彰さんの本をしっかり読んだが、わかりやすくかつ包括的に解説されていた。
大事なのはどのようにここで得た知識を深め、自分なりの意見を持つか

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2015年03月24日

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年1ペースで出てくる定番本の第5弾。世界情勢についてはニュースでざっと見るぐらいなので、こういう風にまとめられて解説してくれると嬉しい。
プーチン氏の強さが非常に印象に残った本書であった。
ニュース以外に書かれていることとして、本書の末尾にある「21世紀の日本人に求められるもの」以降にかかれていることがぐっと刺さった。
ニュースとしてその背景に流れていることを含めて状況を把握する、ただ、状況は刻一刻と変わっている。そのときに対応できる考える力を我々には求められているのだと感じている。

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2015年01月03日

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池上先生による世界情勢の解説本で、その5ということだが、その4まで読んだわけではない。飛行機の時間の有効活用ということで空港の本屋で漁ったところ見つけたので、最新版がいいだろうということでその5を買った。
さすが池上先生で、安定のわかりやすさ。一方の立場によらずに解説するというスタイルは本当にメディアは見習うべきだと思う。唯一、韓国がなぜ反日なのかという解説で、自助努力で独立を果たしたわけではないからという理由についてはホントかよという印象だったが。
特定秘密保護法の論点など、正直言ってこれまではっきりわかっていなかったが、「罰則だけをアメリカ並にして「情報公開」はアメリカ並になっていない点が問題」というのはなるほどなぁという感じでした。感情論ではなく、何が問題なのかズバリと解説してくれる、ホントにすばらしい。
前に読んだ本にも書いてあったけど、新聞論壇が極端に分かれているのでいろんな新聞を読み比べるべき、というのはそりゃその通りだけど実際には難しいですよね。一紙でさえ、ちゃんと読むのもままならないのに。

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2014年10月23日

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相変わらず、興味深い内容満載!!

どうして世界で一番影響力のある人物がアメリカの大統領からロシアの大統領に代わってしまったのか?

アラブの春のその後

小泉元首相の脱原発宣言

物騒になった東アジア情勢


あと、本選びのコツ
「自分詳しい分野について著者がどのように書いているのかを読んでみる。その部分について、著者が不正確に書いていたり、思い込みで書いているようなら本を棚に戻す。」
本を選ぶ一つの基準となりそうです!

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2014年09月06日

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ネタバレ

文章も十分分かりやすいのですが、合間に出てくる図や絵に助けられています。

1度聞いただけではピンとこない内容も、本を読んだ後に池上さんのテレビを見たりすると同じことを言っていてピンとくるようになる。
学びはやはり繰り返しが大切なので、1度読んで、全部分かった気にもなれませんし、もっと知り、学ぶ必要があると感じました。

「そもそも◯◯って何?」という、ニュースで「知ってて当たり前」と語られる単語や内容を丁寧に説明してくださるので、非常にありがたいです。

エピローグに「ネットは、自分が知りたい情報しか入ってこないメディア。できるだけ多様な言論、意見に触れることが、現代に生きる人間には必要」という言葉や、
「日本人は、与えられた条件の中で最適解を導き出すのは得意。目指すべき目標が決まっていれば、与えられたルールの中で一生懸命に努力する。でも、決してルールメーカーにはなれない。
「即戦力」になる(すぐに成果を上げられる人)は、ルールが変わったとたん使い物にならなくなる。
「条件が変わっても生き抜いていく力」「そもそもルールをつくる力」が必要です。
ルールメーカーになるには、即戦力を養っているのでは無理。柔軟性があり、人が考えつかないようなことを考える力が必要です。
近年、リベラレルアーツ(幅広い教養)の重要性が叫ばれているのはそのためです。」

大学でリベラレルアーツを学んでいた時、「早く専門性!」って思いましたが、この池上さんの言葉が一番納得させられました。

池上さんをキッカケに日本に世界に、また自分自身に目を向けて、しっかりと自分の頭で考える人間になっていきたいです。

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2014年08月20日

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ネタバレ

2014年の41冊目です。
直近の時事問題が取り上げられおり、問題への理解がかなり進みました。メディアリテラシーという言葉が最後に出てきます。1つの事象に対し、マスメディア各社の認識が異なることも、しっかり認識してバランスを書くことのないグローバル視点に立った考え方ができるようにというメッセージでした。そういった視点から「ヘイトスピーチ」を反知性主義の危険をはらんだものと捉えています。バイアスの無いリベラルな考え方を身に着けることは、容易ではない情報氾濫社会です。著者が提唱する「リベラルアーツ」を身に着けたいものです。

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2014年07月13日

Posted by ブクログ

今一番新しい世界情勢をコンパクトにまとめた本。
必要最低限のことは知るべきだと思う。
そして、さらに興味を持ったら深く調べる。

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2014年07月02日

Posted by ブクログ

この人の本はほんとうに読みやすいですね。ウクライナの件や、アラブの春といったなかなかピンとこない世界事情を大変解りやすく解説してます。

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2014年06月08日

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ネタバレ

シリーズ5作品目。
今回もタイムリーに読むことが出来ました。
仕事柄時事問題が入ってきやすいということと
最近様々な本を読んでいることで
初めて知ることも少なく知識の補完という感じで読めました。

それにしても池上さんは説明が本当にうまいと思います。
そして自分の主義主張をしっかりと述べているにも
かかわらず押し付けがましくないのでいいですね。

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2014年05月21日

Posted by ブクログ

全体的な答え合わせとして最適。
しかし、この時から言われていた非正規雇用問題や賃金格差の問題等は2021年現在でも何ら改善していないどころかむしろ悪化しているように感じられます。
星一つ少ないのは池上彰さんが食料自給率でカロリーベースの指標を使っていた点です。
日本でしか使われていない奇妙な指標をなぜ持ち出してきたのか。生産額ベースなら66%でさほど問題はないのにと思います。

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2021年02月20日

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ロシアとウクライナの話が中心。米国、EU、ロシア、中国、日本、韓国の関係、イスラムの話等。イスラム国の話はさすがに間に合わなかったようだ。オバマの次の大統領は民主党であればヒラリーさんの可能性が高いという。

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2019年06月27日

Posted by ブクログ

20140805

世界のパワーバランス、中東情勢など知りたくて、このシリーズを始めて読んだ。

この手の本は、賞味期限が極端に短いなと実感。

あまり面白い内容でもないので、もっと図式化されていたらもう少し短時間で読めたように思う。

読んでるうちから最初の方に書かれていたことを忘れてしまうので、結局池上彰さんのテレビを見るのが、新しい内容を短時間で、分かりやすく知ることが出来そう。

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2014年08月05日

Posted by ブクログ

中東問題、アメリカ、ロシア、中国、安部総理、確かに分かりやすい。同時に知らないことばかり。勉強が必要です。

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2014年06月12日

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