感情タグBEST3
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わかりやすく世界の出来事が開設されている点と、答え合わせのようにして読めるので楽しんで読むことができています。
今にして思えばあの時あの人はそんなことを言っていたのか。。。なんて気づくこともあります。
そして、常にどこかで何かしら戦争やら内戦は怒っているんだなということやエネルギー問題はずっと話され続けているのになかなか進展しないなとか。
今見てもとても勉強になる一冊です!
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こちらも振り返りの為に読み直ししています。
本書の初めの部分に当時流行した中国のウイルスについて書かれています。
まさに、現在コロナが流行しておりドキッとする反面、中国の疫病に対する甘さは今だに改善して無いことに失望しました。
感情的になりたくはありませんし、難しく高度な政治判断(経済面を含めて)が必要なのがありますがそろそろ中韓との付き合い方を本格的に改めねばならない転換期ではと思いますね。
まさに、EUが出来てから当初は平和賞ものの功績とされたますが、ここ10数年で各国の風当たりは変わっています。
隣国や同盟国間での付き合い方、、、その基礎土台を理解するにもってこいの本田と言えます。
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人気シリーズ4冊目である本書のテーマは、「対立」。アメリカ国内の政治的対立、経済問題で分裂危機にあるEU、米露を中心に勢力圏が大きく書き換わろうとしているエネルギー問題、アラブが「春」の後に迎えた過酷な「夏」、そして日中韓に横たわる歴史認識と領土の問題を追う。まさに一触即発の「対立」がほうぼうに存在している今の世の中。我々は火種を大火にしないよう、落ち着いた目線でしっかり学び、判断しなければいけませんな。
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2014.2.13。すごくいい!読みながら号泣した。池上彰さんの本全部制覇しようと思う。目からウロコの知識がたくさんついた。分かりやすく解説してくれてるのですっと頭に入る。また、政治にもっと関心を持とうというモチベーションも高まった。
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日本のテロに対する考えが世界と違うことが印象的だった。アベノミクスや領土問題など、改めて知ることが出来て、今後の政治や世界の動きが気になる。
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世界の大問題シリーズ第四弾。今回も「読んで良かった!」と思える内容。
テレビニュースを見てると「なんでこんなことでいつまでもモメてるんだろ。さっさと決めればいいのに」と思うようなことも、実際は想像以上に問題が複雑だったりする。この本の素晴らしいところは、そういった物事の本質を分かりやすく解説してくれて、その問題が私たちの生活にどのように関わってくるかとか、私たち一人一人の意思決定がその問題にどのような影響を与えるかとか、世界のニュースを身近に感じさせてくれるところだと思う。
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2012年を総括。キーワードは「Gゼロ時代/アメリカ政策/EU問題/基軸通貨/アラブの夏/中国政策/アベノミクス」など。
Unlimitedの世界史系書籍は散歩しながら聴くのに最適だ。8割知ってる事実に2割著者独自の視点や知らなかったことが加わっていくのが心地よい。
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シリーズ4作目となると相変わらず分かりやすさ。世界のリーダーが変わった2012年末あたりのことが書いてあるが、それぞれの思惑と現状を比べてみてみると面白い。特に安倍首相の政策は概ねシナリオどうり行っているのではないかと思う。イスラム国のことに関しはまだそんなに大きく触れられていないが、それに関するイデオロギーに触れられるので非常に勉強になる。
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プロローグ 「Gゼロ」時代の新しい世界を見通す―世界を動かす新しい役者は揃った
第1章 腐っても“大”国、アメリカが抱える対立
第2章 ノーベル平和賞を受賞したのに―ひとつになれないEU
第3章 世界のエネルギー地図が書き換えられる―基軸通貨ドルの延命
第4章 過酷なアラブの夏がやってきた―中東・アフリカの厳しい現実
第5章 一触即発の東アジア―危険な大国の内と外
第6章 ゼロからわかる安倍政権が目指すもの
エピローグ 世界は歩み寄れるのか?
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数年前に買っていて積読のままだった本。
やっと読みました。
2012年の世界の政治経済がわかりやすく書かれています。
そういえば多分パート3を読んでいないな…。
今読んでみると世界情勢は4年前とまた変化してるなと感じる。
特に日本のことで言えばアベノミクスのことがわかりやすくて良かった。
また、集団的自衛権や憲法改正の話も出てきている年(以前からあったとは思うけど)で、
安倍首相としてはかなり本気で日本に軍隊を持つ気でいるということがわかった。
この辺りはかなり難しい問題だとは思うけれど、軍人は死ぬこともある訳で、平和ボケしている僕ですらいよいよ本当にきな臭くなってきてるなと感じた。
アフリカでは日本人による指導で農業が活発化してきているらしく、アフリカの農業が世界経済の良いバランスをとってくれるかもしれないということで期待。
子供の頃や学生の頃は勉強をしなさい、新聞を読みなさいとよく言われていたけれど、世界情勢を知るということは、仕事をする上でかなり重要だと感じた。世界のトップの考え方(どういった分野にこれから力を入れようとしているのか)がわかって入れば、今の仕事を続けていく上でも一つ何かしら考える余地が出てくるし、起業する時にも全く知らないよりは羅針盤のような役目を果たしてくれる。
とは言えとりあえず、その年に読んどけって話ではある…。
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世界の経済トップ2であるアメリカと中国は自国内の問題で失速気味。世界のリーダー不在の時代が2013年あたりからはっきりしてきたのでしょうか?
ナンバー3の日本も問題だらけですけど、とりわけ1000兆円の借金を確実に返すことを念頭に置かないと、将来の子供たちに苦しみしか残せないことになってしまいます。
安保が改制されて、軍隊を持つと、紛争が起きやすくなりますし、しっかりした明るい未来を残してあげたいです。
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世界の諸問題について、なぜそうなのか?を考えながら、ざっくりと理解できるのがいいです。例えば、アメリカが銃社会であることについて、全米ライフル協会の権力というありがちな視点だけでなく、アメリカ建国の歴史までさかのぼり、警察がない中人々が自ら銃をもち民兵を組織して家族や自分を守ってきたこと、そのスピリットが憲法で保障されていることなど、分かりやすいながらも説得力のある切り口から疑問を解きほぐし、問題を俯瞰的に眺められるのが非常に良いです。
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「知らないと恥をかく〜」シリーズの最新刊です。このシリーズは「先送り出来ない日本」シリーズよりも平易に時事問題を解説してくれてます。
いわば時事問題の教科書的な本ですね。たまに池上彰さんは考え方が別れる問題について、自分の考え方に強引に誘導しようとしてる…という批判も聞きますが、上に書いたように教科書的な本なので、いろんな考え方書いても混乱するだけでしょう。
シリーズ1〜4を読めば最低限、世界の流れは分かるはず。
とても優秀な教科書です!
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もはや鉄板本。読むのが遅くなりましたが、既に進捗していることも含めて、なるほどなるほど、と。巻末、2013年末に憲法改正、消費税、TPPあたりの結論がみえてくるので、日本は変わると書かれているんですが、まさに今そのさなかですね。
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やっぱり判りやすいという点と、(そのまま鵜呑みにするかどうかは別として)普段見ている記事やニュースに少し違う角度の視点を与えてくれる点で、読む価値はあると思う。
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読んでいて分かりやすい、面白い、ためになる!と思うが、不思議に頭に残らない。学生の頃から社会の勉強が苦手だった事を軽く思い出す(泣)
BCC調べ2012年世界に良い影響を与えている国、一位日本は誇らしい。もっと大切にしたいが具体的にどうすれば良いかな?良いところがたくさんあるので、それをもっと世界に売り出して行ければなあ。
トピックス
・中国、アメリカ、新しいリーダー、国の形
・アメリカの現在の問題
・一つになれないEU
・新エネルギー
・アラブの春の後
・安部政権が目指すもの
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参院選前から本日まで移動時間の中でのみで読みました。
相変わらずわかりやすいです。
1、2は読んでいますが、3を読まずに今回なので3も読もうかな。
1や2のほど、世界のこれまでについて詳しくは説明してくれていません。
(1~3を読んで)最低限の知識は補ってねという印象。毎回説明してたら同じ本になってしまいますしね。
それでも、勘違いし易いところやわかりにくいところは丁寧におさらいしてくださっています。
池上さんの「あなた(読者)とわたし(著者)とみんなで」この世界を見ていこう、生きていこうという雰囲気は好きです。
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池上氏の人気シリーズ第4弾。2013年初期、世界の中の日本を考えるヒントになるように池上さん流にわかりやすく解説してくれた本。「Gゼロ時代」「EU問題」「エネルギー問題」「中東・アフリカの現実」「中国問題」「日本の問題」最近、どういうニュースがあったかがわかり、どうしてこういう問題が起こるのかということを詳しく解説してくれるので読んだ直後はわかった気になる。その場限りだとは思うが。
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新型インフルエンザ流行の話題からパンデミックが起こり得る可能性について言及されていた知ら恥4。アベノミクスや憲法改正、集団的自衛権などの第2次安倍政権の話題が出ており、当時自分が賛成か反対のどちらを選ぶべきかすらわかってなかったのを思い出した。
読めば読むほど前作での内容の復習もでき、章立ても同じ形式なので頭に入りやすい。少し飽きてきたが、続きを開けずに読む方が良いので頑張ろう。
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本書で池上さんが何度も解説している、大きな政府(みんなに幅広いサービス、稼いだ大金は国民に還元)、小さな政府(何事も自己責任、稼いだ大金は頑張った自分へ)という考え方はすごくわかりやすいなあと思う。
自分は格差を危惧するマインドだから今は大きな政府を指示かなあ。
アベノミクスは中小企業や個人商店が貧しくなって国民の借金を増やした印象しか残っていない。。。。また株価は豊かさに結びつくものじゃないんだなあということをこのタイミングで学ばせてもらいました。
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人気シリーズ第4弾。今回も、興味のある箇所を抜粋。
・かつてはアメリカとソ連が圧倒的な力を持っていたが、東西冷戦が終わり、多極化の過程では、どの国も勢力圏の拡大戦争へ。
・アメリカ連邦議会は上院と下院から成り立つ。上院は100名、人口に関係なく50の州から2人ずつが選出される。各州の代表である上院議員が強い力を持っている。下院は435人。議席は州の人口に応じて配分。上院は民主党が多く次に共和党、下院はその逆。ねじれ議会。
・日本は日本銀行総裁の人事には衆参両院の合意が必要だが、アメリカはFRB(アメリカの中央銀行(の議長も最高裁判所の裁判官も上院のみの承諾で決まる。
・アメリカは長官になるには一人で答弁できるような専門的知識がないと務まらない。
・アベノミクス3本の矢。
一の矢「金融緩和」…世の中に出るお金の量を増やす。
二の矢「財政出動」…借金をして公共事業をどんどんやる。
三の矢「成長戦略」…新しい成長産業を見つける
・「産業競争力会議」…慶応大教授の竹中平蔵氏、LWの新浪剛史氏、楽天の三木谷浩史氏など9人。
・フランス革命が元で「左翼」「右翼」という言葉が生まれた。議会の席に由来する。
・ 「今の世の中を変えて理想の社会をつくるべき」…左寄り。革新。社会主義。
・「古き良き日本の伝統を復活させよう」…右寄り。
・自民党の中には「憲法は変えないで軍事に関してはアメリカに任せて経済を発展させよう」という吉田茂を中心とした考え方と、「GHQに押し付けられた憲法は改正し、日本の国土は日本自身で守ろう」という憲法改正派の岸信介の流れをくむ政治家がいる。安倍氏は祖父ということもあり後者。
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日本のメディアが放送するニュースは本当に限定的だから、海外メディアの報道みたり、こういう本読むのも大事。しかし買ってからすぐ読まないと旬が過ぎるので、要注意。
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たまには時事問題も追っておかないと・・と思って読んでみた。
3時間あれば読みきれる。
著者の膨大な知識の果てにでてきた簡略化された構造の解説、すっごい分かりやすい。
でも分かりやすいがゆえに結構省かれている部分があるんだろうなと思う。。
ちゃんと自分の頭で考えてアウトプットできるようになるまでには
日々のニュースをちゃんと追ったり、
やっぱり難しくても基礎の部分をしっかり勉強すべきだろう。
何事にも近道ってないなあ。
Posted by ブクログ
若者の失業率が50%の北西アフリカでは有力な就職先が武装組織。失うものが命以外何もないという悲しい現実。民主化しても原理主義ばかりが伸長するジレンマ。シェールガス革命でアメリカが中東から原油を輸入する必要がなくなればホルムズ海峡に第五艦隊を置く理由もなくなるという脅威。などなど。知らないことだらけ。大恥をかくところであった。日本のことさえ知らない。円安は石油、石炭の輸入が激増し貿易赤字が進み円をドルに換える動きが進行した結果。円安の立役者はアベノミクスでも金融緩和でもなく貿易赤字。いわば今の円安は悪い円安。競争力を失った産業も円安で一息つけるにしても活力が蘇るわけではない。大企業優先の経済政策で国民の生活が二極化している韓国だが、最近勢いを失い二重経済構造が大きな火種となって燻り始めている。日本も同じ道を進もうとしているのでは。一抹の不安を感じた。