感情タグBEST3
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繋がりが見えて、もう一回ライオンと魔女読みたくなった。
あ!魔女!!ってなったよね。
今回のナルニアへの行き方好きだった。間のところ行きたいね。
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再読。
『ナルニア国物語』第6巻。第5巻からさらに数百年前、ナルニア国誕生の有り様が描かれる。
ナルニアの生まれる様子や、銀のりんごを取りに行く場面などは創世記を思わせるし、賛美歌を愛する馬車屋が、以前にアスランに会ったことがあるような気がする、と言うのも、やはりアスランにキリストを重ねているのだろうと思う。
最終章のタイトル(「この話は終わり,ほかの話がすべて始まる」)に表されているように、第1巻『ライオンと魔女』の頃から語られていた伝説の由来であったり、白い魔女の背景であったり、ナルニアの場違いな街灯が生まれた理由であったりと、様々なことが解き明かされる意義深い巻。
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ナルニア国ものがたりのなかで一番好きな巻。
ナルニアの創造が語られていきますが、そこにわざわいの種をもたらしてしまう、というストーリー。
これは秀逸、と思ったのが「世界と世界の間にある世界」という設定。要するにメタ世界みたいなものでしょうか。それを考えると「メタ世界のメタ世界ってどうなってるの?」と考え出してしまうのですが、それは結局プラトンに対して「イデアのイデアはないのか?」と問いただすようなものだからやめておきましょう。
にしても、ロンドンの街をほろびの国からやってきた魔女が馬車でおおあばれするくだりはなんともいえずコミカルです。
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ついに明かされるナルニア創世記の物語。
ポリーとディゴリーは、ディゴリーのおじさんのあやしげな魔法に導かれて、異世界に来てしまいます。そして、偉大なるアスランがナルニアを作る瞬間に立ち会います。
ところが実は子供たちは来るときに、災いの種をナルニアに持ち込んでしまうのです。
アスランは2人を災いを避けるために必要なりんごをとりにいかせます。
もともと「ナルニア」は聖書がベースになっているといわれている物語。まさしく聖書の天地創造がベースになり、深い深い物語を作っています。
ナルニアの1番最初の物語。ここから、すべてが始まっていくのです。
最終巻を読む前に、必ず読んで欲しい。これを読むのと読まないのでは、最終巻を読む感動は全く違うはずです。
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ナルニアシリーズの6作目。
この物語は1話とつながるのでおもしろかったです。
最初からハラハラするような話で、手に汗を握るような話でした。
ぜひ、読んでみてください。
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ナルニアの第一歩。街灯やワードローブの謎が解明されてなんだかすっきり。ナルニアを1から作っていくアスランがすごいけど、あの指輪をつくったおじさんもすごいと思うよ〜。
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そもそも、どのようにナルニアができたのか。ナルニア創世記にあたるのが、この巻。しかしナルニア以前に滅びた文明があったこと、そこからナルニアに紛れ込んだものがいることが読後感を不安にさせます。
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ナルニアシリーズ第六巻、ナルニア誕生のおはなし。世界の誕生と終わりを描けるなんて、中々できることじゃないよ!アスランがナルニアを作り出していくシーンは本当に鳥肌が立った。ちきゅうもこんなふうに誕生してたら素敵だったのに。
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ついに映画化されましたか!ハリーポッター、指輪物語と来ましたから、そろそろ来るんじゃないかと思っていたのです。映画でどのくらい、原作のイメージを活かせるのか多少不安はありますが、楽しみです。
素敵だ。
どの巻から読んでも一つの作品に
なってるところが素晴らしい。
私は、ぜひ子供に読ませたい。
そして大人になってから
また読んでほしいです。
私がそうだったので。
アスランが最高に素敵だ。
アスランに会いたい。
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“世界と世界のあいだの林”
ポリーの言うとおり、本当にすてきなことば。
“いのちのはりつめた静けさ”の幸福感。
ディゴリーってカーク教授なのーーーー!!!!???って楽しいネタバレ要素!
こんなことってあるんだ!
それに序盤の章でサクッと伝えられている。
ディゴリーは大きくなって、(中略)あの有名なカーク教授になるのです。って。まじかい
例の街頭がナルニアにできる瞬間を見た
だからあの街頭がロンドンに繋がるシンボルになっていたことにもつながる
(魔女がロンドンの街頭からねじりとった鉄棒をライオンの眉間に投げつけそれが落ちた地面に鉄棒がめりこんで街頭ができた)
そしてこの本の最後には銀のリンゴの木から材木を採った衣装ダンスになった、、と
児童文学でこんな回収される感情たちに出会えると思わなくて素敵などきどきわくわく味わいました
解説より参考になったことをひとつ記す
“馬は理性はないけれども感情は豊かであるといわれる動物だ。イギリスの文学者は、これをよく知っていて、理屈ばかりで頭でっかちになりがちは人間の社会を批判するときに、よく馬という人間と親しい動物を引き合いに出してくる。”
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なんだかいかにも怪しげな鐘があるから叩いてみたら、古代の大悪魔が復活するわけである。その悪魔がその後も何年にもわたって住民を苦しめるというんだからね、好奇心は猫を殺すという、子ども向けとしてはなかなかにシビアなメッセージじゃないか。まぁそれでもやってしまうのが子どもというものだよね。
というわけでナルニア・ゼロというか、スピンオフ感あるけど、まぁちょっと説明臭いかな。
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ライオンと魔女を読んでから、種明かしのつもりで読むのが私のオススメです。でも本作を読まないで、ナルニア国なんかイマイチだったな〜とは言わないで欲しいです。アスランが天地を創造する情景の豊かさ、ディゴリーの母親を思うあまりの我儘にアスランが涙を流して同情する場面などが感動的です。ディゴリーとポリーがケンカしつつも仲が良いところもリアルでいいです。
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前に読んだが記録してなかったようだ。そのため再読。
ナルニアはこうして出来上がったんだーと感激した。そして魔女の歴史も。
物語が繋がっているのもワクワクする。このリンゴの木で作られた衣装箪笥だったんだ!
ディゴリーのお母さんが元気になって良かった。
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[ 内容 ]
ナルニア国の誕生を語ります。
別世界へ送りこまれたディゴリーとポリーが、死滅した都チャーンで、魔女を縛る呪文を破ったため、ナルニア国に悪の種がもたらされてしまいます。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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ライオンと魔女につながる箇所がたくさんでうれしかった。
ナルニアと魔女に限らず、街頭とか箪笥とか。
でも時折さらりと怖いこと書いてあるなぁと思う。
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何巻も読み進むにしたがって、良くできたスケールの大きいお話だと感心してしまう。ナルニア誕生の話が書かれたこの6巻を読んで、「ライオンと魔女」の話に出てくる様々なことが「あ〜、そうだったのか」と納得できた。(08.1)
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ナルニアシリーズは、小学校時代に熱中しました。その後、有名なシリーズだと知って嬉しかった。
この本はお話の第一巻ですが、終盤かなり楽しかった。大好き!
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ナルニア国と現実の世界とを行き来できるようになったきっかけとなるお話。「ライオンと魔女」でどうして洋服ダンスを通ってナルニア国に行けるようになったかがわかります。ファンタジーにはこういう「おかしなおじさん」がつきものです。
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ライオンと魔女で出ていたあの街灯の謎が解けます。
ナルニアの最初の物語で、これが1冊目でもいいんじゃないかなぁと思ったけど、最後の巻を読んで、順番はこれでいいんだぁと思いました。
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「ライオンと魔女」が今ひとつだったので、心配だったが一応読んでみたら、思った以上に面白かった。
コミカルなシーンもよく書けていたし、魔法の描写や異世界の世界観もリアルになっていた。おじと御者という大人を出すことで、お説教の内容もより深くなっていたように思う。
ルイスも腕を上げたなという上から目線。1作目と6作目を比べると、明らかに6作目の方が上手い。ルイスですら、上手くなるには書かなければいけないし、ルイスですら上手くなる余地がある。凡人にとって、それが普遍的な希望になる。
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ナルニア国物語を時系列順に読み返そうと思い小学生ぶりに読んでみた。
話として面白いかと言われると私はそうは思わなかった。ただ小学生の頃の記憶が少しずつ呼び戻され、「あ〜こんなんあったな」という気持ちになった。
ナルニアがどのようにできていったかという話なので、続きの作品を早く読みたいという気になった。
後、「魔法は魔法を信じているところでしか使えないのです」はめっちゃ好きなフレーズになった。
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ナルニア国物語の6巻目。ナルニアの創世物語です。ペベンシー兄弟の冒険から遡ること数十年。少年ディゴリーと少女ポリーが、ディゴリーのおじさんであるアンドルーの部屋に迷い込んだことから物語は始まります。アンドルーは科学者と魔術師の真ん中のような人で、いかがわしい研究をしていました。アンドルーの作った指輪は、触るとどこか別の世界に飛んでしまうものでした。ある事件から別の世界に飛んでいったポリーとディゴリーが幼さと人間味の苦悩と喜びを交わしながら、ナルニアの創世に立会い、成長していく話です。ドタバタの中で、ナルニアにゆくゆく氷の魔女になる存在を引き入れてしまったのも、ディゴリーでした。ドタバタとさせながら、想像力を掻き立てる描写と、人間性を溢れさせる筆致で、読ませる素敵な物語。
第一話で登場する老教授が実はディゴリーなのでした。
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じつはこの巻が時系列の1番目にあたるんだ。
そう思ってボクはこの巻を最初に読んだんだけど、べつにそれでもかまわないとは思う。
ただ、この巻を読んだのはもう20年くらい前で、それっきり後が続かなかったからとっくの昔に内容は忘れてしまっててね、再読したよ。
街灯がなぜあんなところに立っていたのかその秘密がいま解き明かされる!!
秘密でもないか・・・
ディゴリーとポリーってイギリスの子どもたちはアスランがナルニアを作る場面に遭遇するんだ。
いろいろ考えるとこの巻を6番目に読むのがやっぱり劇的なのかしれないなあ。
(2006年03月23日)
Posted by ブクログ
やっぱナルニアは、古い感じがするなあ・・翻訳に歴史を感じる
もう最後から数えた方がはやい
ナルニア国ものがたり6巻目にしてナルニアの歴史では1巻目にあたる国づくりの話
「魔術師のおい」ってかっこいいタイトルなのに、
その「魔術師」ってのがどうもこうも・・
指輪を使って異世界へ、ってところや
どうやってナルニアができたとか
衣装だんすの秘密とかがわかっておもしろかった。
Posted by ブクログ
アンドルーおじが持つ黄色と緑の不思議な指輪。
それはこの世とナルニアをつなぐ大切な鍵であった!
何も知らないジルとポリーはおじさんに騙されて、異世界に飛ばされてしまう。
そこで二人が見たものとは?ナルニア誕生の秘密が今明かされる!
物語はついに華僑を迎えました。あと一冊で完結!
今までで一番ハラハラしました。ふしぎの泉の設定はおもしろかったです。
アスランは相変わらず格好いいですね。
あと、タンスと外灯の『意味』がわかります。そういうことだったのか。
Posted by ブクログ
ナルニア国物語誕生の秘密が分かる巻。
私は何故かこの巻からナルニアを読んでいった。時系列的にはそれであっているんだけど…
アスランがナルニアを作り出していくシーンは、思い出すと今でも鳥肌が立つ。