感情タグBEST3
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ちょっと人離れし過ぎた知識を持ちすぎじゃないかラモさん...序盤“いいねいいね”なんて思ってたけどあれこれちょっと資料ってどこから...”って恐怖が勝っちゃったよ。なんせ専門用語のため検索エンジンを使用しても画像を示さないからね(全てラモ氏の本で埋まっている)こりゃ徹夜確定で3冊一気するってレビューに書いてたわけだ。本書と顔が離れないや
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ケニアの情景がよく浮かび、ケニアって不思議な国と思った。。いや、違う。日本もどこの国も、案外同じで、占いや呪いってとても身近にあることに改めて気がついたら。卑弥呼もそうだった!3へ続く。
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ガダラの豚 中島らも
壮絶。スリリング。
読み始めたとき、こんなに夢中になると思ってなかった。2022年は宗教絡みの事件やウクライナ戦争もあったり、昔の本だけど通じるものが多々あった。
呪術はアニメがあったりするほどポップになっているが、そんな甘いものじゃない。呪術だけでは微力だが、物理や心理学など他分野と掛け合わせることで強力で何千年と宗教や呪術がこれ程長い期間生きている証拠なのかもしれない。
文章は簡潔、短文で読むスピードを落とさない。
1巻は難しく、展開もゆっくりだったが2巻3巻と重加速的にどんどん読み進めたくなるような構成。
巧い。会話のやり取りが多いのも特徴か。
一方、ふるみが亡くなるシーンは描写が細かく恐ろしさをリアルに伝えてくる。
1巻大生部の日常。2巻アフリカにロケ。3巻東京帰国後。
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アフリカ呪術編。予測不能のすごい展開。傑作。
旅行ドキュメンタリーを見ているような生々しさ、科学と非科学、宗教、大多数の日本人の持つアフリカ観の表層さ、沢山の要素が混ざりあってスピーディーに駆け抜ける。さらに後半であっと驚く展開に。
ガダラの地で悪霊にとり憑かれた男が言った。なぜここに来て私どもを苦しめるのか。私どもを追い出すなら、あの豚の群れの中につかわしてください。豚の群れは崖から海に飛び込み死んでしまった。
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いや~~~~面白い!!!
アフリカには絶対に行きたくないという気持ちを強く抱いた。
呪術が当たり前のように存在していることがおもしろい。
呪いの根本的なものは「妬み」だと知って納得。
怒涛の展開でまたもや一気読み。面白い!
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以下引用
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「村の呪術の欠点は無知にあります。そしてあなた方の医学の欠点は不信にある」
「不信?」
「人間の生きる力、そして死ぬ力に対する不信ですよ、神父」
‘’
いいね!
アフリカ編。前巻と違い、大生部が活き活きしててとてもいい。息子にバンギ勧めるし。今ふと思ったんだけど、大生部の名前(姓)、大なる生、ってのもいい。
初めはバキリの名を口にするのも憚ってたのに、全然普通に「バキリ」「バキリ」言うのは何故。娯楽作品として、煩雑になりうる描写は避けたのか。著者の深い洞察を感じさせる描写、表現も多くあるだけに、強く違和感を持った。ま、いっか。
"PRIMARY HEALTH CARE"。(野口)整体、愉氣(ゆき)なんかもそう。凄くぴたっと来る言葉。そういうつもりで今の仕事にも臨んでいたり。
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面白い!
久々にこんなに熱中して読んだ。民俗学的な要素も盛り込まれつつ、でもコミカルにテンポよく話が進んでいくところが読みやすい。
呪術の効果とはその文化に根付いてこそのものなのか。娯楽としてのマジックや、または催眠術との違いは?本当の霊能力とは?あとは呪術がその文化・慣習の中で果たす役割とは。そしてその正しさとは。複合的に「超常的なもの」についての問いを投げかけつつも、本筋はアクション混じりの?ミステリーとして話が進んでいくのが不思議な感覚でとても面白い。
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あぁ面白かった!
呪術というなんだか怖い様な不気味なものとケニア人のおおらかさと素朴さと…現実的な?日本のテレビ撮影クルーの様と、妙に落ち着いて的をついてるのにトンチンカンな大宇部教授一向。この混沌とした感じが良かった。
ラストに向かうドキドキワクワクと、ヘリコプター登場で助かった時の安堵感。
すっかり初・中嶋らもさんにヤられてる。
次はどんなことになるんだろうか?早く続きを読もうとッ!
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主人公の大生部家族がテレビの企画で、アフリカを旅する二巻。
一巻でも思いましたが、内容がとっても詳細だと思います。アフリカの文化や風土をしっかりと描いているのは、もちろんなのですが、それが説明臭くないのもまたすごい。
登場人物たちが実際にその文化に触れ、生き生きと反応している、そういう感じが読んでいて伝わってきます。海外ロケのドキュメンタリー番組を見ているような、そんな面白さがあります。
そして、作品の肝となる呪術の描写もバッチリ。アフリカ特有の呪術文化の解説をしっかり入れつつ、それでいて不気味さもしっかりと描いています。読んでいて、どこまでがトリックでどこまでが呪術なのか、分からなくなってきます。
さらにはアクションあり、逃避行ありと、とにかく詰め込めるものを詰め込んだ感があって、それが読んでいて楽しいです。これだけ内容が濃い話を文庫一冊分で、区切りよく次の巻につなげているのもすごい……。
最終刊の次巻もとんでもない展開になりそうで楽しみです。
第47回日本推理作家協会賞
1994年版このミステリーがすごい! 5位
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第1部に続いて、今度はTVクルーとともに大生部教授ら一行は呪術師の村・クミナタトゥを目指すのだけど、クミナタトゥよりももっとヤバい呪術師集団が現れる。すごい能力を見せておいてさらにその先があるというパワーインフレの描き方がストレートにアツい。物語の展開はけっこう王道に則っていて、筋ははっきりしているのでそのぶんディティールに力を入れている印象。これを読むとケニアを旅した気分になれる。こんな旅ならしたくないけど!
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これは期待以上に面白いです。ホラーと現実の混ぜ合わせ加減が絶妙で、結構なリアリティーを持って読み進められるのがいい。いよいよクライマックスに向けて物語は佳境。どんな結末が待っているのか、楽しみでならんです。
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「多くの場合、不幸は知ることによってもたらされる」
二部では前の部とうってかわって、大生部ファミリーと一向はアフリカへ取材にいく。
今回のテーマは超能力ではなく『呪術』
作中のアフリカでは呪術が日常的に扱われているようで医者の代わりをしたり、地域問題の解決をしたり抑止力になっている。
呪術師の村へ取材に行った一向は……。
あらすじはこんな感じなのだが、呪術が生活に根付いている様子がよく書かれていた。(人からもらったものは食べない、トイレや足跡さえ気にするなど)
うんちくの多さも相変わらず健在。
最後には驚くべき展開も用意されていて、次の話も大いに気になる。今回も一気に読み終えてしまった。
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かなり現地の調査をされたのか、細かな描写がとてもリアルです。予想外な展開にちょっとハラハラドキドキしながら一気に読み進めました。3巻ではどんな展開になるのか楽しみです。
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大生部一家の三人と、スプーン曲げ青年の清川、大生部の研究助手を務める道満光彦、そしてディレクターの水野は、テレビの特番取材でアフリカへと旅立ちます。コテコテの大阪弁を操るケニア人のムアンギを通訳に加えて、彼らはかつて大生部が訪れた呪術師の村クミナタトッゥへと向かいます。ところが、道中ブンゴマというところへ立ち寄った大生部は、呪術師のオプルに占ってもらったところ、この先悪魔に出会うことになると予言されます。
ようやくクミナタトゥにたどり着いた大生部は、もっとも強力な呪術師といわれるオニャピデと再会します。しかしオニャピデは、この村の近くにやってきたバキリという呪術師によって、村人たちが苦しめられていることを明かします。一方道満は、かつてこの地で布教活動をおこなっていたスコット神父の日記を発見し、スコットがバキリの呪いを受けて命を落としたらしいことを知ります。
やがて大生部は、オニャピデの静止を振り切って、バキリとの面会を果たします。大生部たちが来ることをすでに知っていたバキリは彼らを迎え入れますが、七年前に手に入れたという強力な呪術の道具「バナナのキジーツ」だけはけっして大生部たちに見せようとしません。しかしスコット神父の日記を読んでいた道満は、バナナのキジーツについての一つの仮説に思い至ります。彼は自分の考えを確かめるため、その日の夜清川をともなってバキリの小屋へと侵入します。
前半は、「暗黒大陸」のイメージをアフリカに抱きがちな日本人に対する強烈な皮肉になっていますが、ムアンギのキャラクターのおかげで、重苦しさや冗長さを感じさせません。後半はいよいよ物語が佳境に入り、緊迫感が高まって一気に読めました。
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全3巻の2巻目です。
どんどん面白くなってきました。
科学で説明できないことも、もちろんあると思います。その説得力がじわりきますね。お話の中では呪術師が大事な役割を担っています。怖いくらいです。
アフリカの現状はどうなのでしょう。とても気になります。
ということで、3巻読まなくちゃね。
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なかなかどきどきした話の展開になった。
続きが読みたくて仕方なくなりました。ちょっと登場人物がどんどん亡くなりすぎて怖いwww
呪術って・・・本当にあるのか???と思うくらい怖い。
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アフリカへ。呪術師たちを探して大移動。
ここに来て急に面白くなってきた。小説というよりは旅行記を読んでいる気分。
また、読んでいて感情的に盛り上がりそうな部分がアッサリ描かれていたりと、なんだかセオリーを崩してくる感じに戸惑いつつ…
展開が雑なのか、あえてなのか。
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すこし言葉遣いが昔の会話の気もするけど、面白いなぁ。最初は生き生きした家族の珍道中で、だんだん正体不明の呪術師の陰に怯え不気味な感じになって、最後にバトル。どの描写も伏線に見えてくる。でも伏線ではなかった。
民間に息づいている「呪術」の現実の話って、もの珍しいけど、理解できない感覚ではない。
「未開」ではないけど遠い国、ケニア。
ストーリーとはやや離れるけど人々の金銭感覚の話がわかりやすかった。
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めっちゃ面白いやん!
スケールの大きい展開。1では冒険的な要素は無かったけど、2は冒険要素満載で!まさかないだろうね、と思ってた展開に。
こういう現実離れしすぎたストーリー大好き。これでこそ小説というもんだ。3は手元にある。寝れないかも。
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初らも。第II部は・・大生部一家らアフリカに降り立つ。ムアンギをガイドに各地にいる呪術師を訪ね、ふと今後の運勢を占ってもらうと・・・そしてクミナタトゥに到着。大呪術師バキリ登場!彼のキジーツを攫い、日本へ脱出。とまぁこんな感じ。いやいや、ストーリー運びが良く、ホント読ませるわ〜。メチャクチャ面白いっ!早く第III部を読まなくては。
Posted by ブクログ
上巻がインチキ宗教との戦い
中巻がアフリカでの呪術取材旅
下巻が日本での呪術最終対決
すごく面白い冒険小説だった。
呪術はあるのかないのか。
上巻では、ないよねって思わせておいて。
中巻では、アフリカにならあるのかな?
下巻では、まさかの教授覚醒!
めちゃくちゃです。
個人的には中巻のアフリカ放浪記的な雰囲気が楽しかった。
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70/100 No.48「長門有希の100冊」
TV局の企画で娘を死なせたケニアへ再び、そこで呪術師の村でロケをすることになる。
その村人も恐れるバキリという大呪術師の懐刀、「黄色いバナナのキジーツ」を奪還し無事日本へ帰国・・
この「黄色いバナナのキジーツ」とは?
面白いぞー わくわく
アフリカ全般に少々詳しくなるし、一緒にたびをしてるようで感情移入できる。
登場人物もプロフがはっきりしてて読みやすい。
いよいよラスト3巻目に突入だー
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アフリカ編。Ⅰよりも淡々としている。
深夜特急みたいに、旅行記として読めるからそれは楽しい
序盤から色々とフラグが立ち、そのフラグが後半に差し掛かって回収されていく…
このシリーズを読んでから、夢で呪いみたいなものが出てくることがある
まさか志織ちゃんに再会できるとは思わなかったけど、よかった…
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Ⅰはエセ超能力&洗脳の新興宗教。Ⅱはアフリカの呪術もの。ⅠよりはⅡの方が面白かったかな。自分には、んんん?とモヤる展開が多く、惰性で読んでいる節がある…
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1巻での日本での話からいきなり遠くアフリカでの話が中心。科学と非科学が同居する不思議な作品で興味深いことしきり。
どこまでが科学でどこからが呪術なのか、果たして清川くんは本当に超能力があるのか?など謎が解かれていないところも多く、これはもう3巻も読むしかないという感じ。
後で気がついたのだけど本の後ろに書いてあるあらすじが本当に全編のあらすじでオチも何もあったもんじゃないのがちょいと残念。まさにどこまで真面目でどこから不真面目なのか「ハクナ・マタタ」なのである。