感情タグBEST3
彫刻と昔の恋愛とか
主人公の茜さん、冒頭で入れ歯を装着していた理由は後ほど出てきていました。アルコールの摂取量も多いようで、ちょっとこの辺も危うさを感じます。
塾も講師だった方が芸術家として成功していて、その作品で中学時代の旧友・縁さんとの関係が徐々に明らかになります。
好きになった講師に自分のカラダ(大きな手術痕もある)の写真を撮ってもらい、それが作品のモチーフにもなっているようです。いわゆるリベンジポルノではないにしても、モデルとなった当人からすると、というのは当然あり……ただこれ、簡単な問題ではないでしょうね。
この作品の続き等は読みたいです。茜・縁さんの関係も一筋縄ではいかないもの、あったっぽいですし。(摂食障害で吐きすぎて、歯が駄目になっているようです)
お試し増量版の感想です
わ〜、続きが気になる〜
渡辺ペコ先生の作品はドキッとさせられることが多く、深いなぁって思いながらいつも読ませていただいてます
ミステリアス
主人公は「お母さん」。ストーリーはそんな普通の日常の始まり方をしているけれど、内容はとてもミステリアスです。高校の時の同級生の紫の思い出と偶然知った高校の時の美術の先生の作品展。少女の紫の像が意味するものとは。手ごたえのある作品だと思います。
匿名
子供の判断力
主人公の茜は元同僚の夫と中学生の娘の3人家族の女性。
40歳という年齢になり人生の折り返しにきているが残り半分を終えるまでは長すぎると彼女は考えていた。
今は会社を辞めてフリーで翻訳をしている茜はアルコール依存症になっているからなのかお酒が手放せない。
最初は緊張する場に行く前に一口飲む程度だったものの今では友人たちに会う前にも必ず飲まなければやっていけないでいた。
中学時代から四半世紀になる付き合いの友人たちだが彼女たちの会話についていけないことやお子さんたちの誕生日などを把握してないこと、若い店員に対する態度など彼女たちとの距離感や感覚のズレに戸惑いながらも寂しさや臆病などから若い頃よりむしろ不自由になっている事を自覚しつつあった。
そんな中友人の一人から中学時代に通っていた塾の講師が今はアーティストととして活動している事、個展を開いている事を知りその場を訪れた茜はある像を前に中学時代の友人について思い出して……。
子供の頃の背伸びした体験を何十年も経って当時の事を思い返すと、自分の幼さから周りの歳上の人物からいいように扱われていたのを自覚した時の気持ち悪さをよく描けている作品だった。
とてもきれいな作品だと思った。
でもそれが実在する人物の過去に撮った写真やイメージで忠実に表現されている。
しかも本人に承諾もないので知らなければ気づかなかったかもしれない。
でも知ってしまったら・・・。
勝手に過去をえぐられているようで胸が痛くなりました。
この先どんなことになるのだろう。
どうなるのか
これからどうなっていくのか興味深々です。
そしてどういった方向で進んでいくんでしょう。スピード感があって、一気に読みました。
続きを楽しみにしてます。
匿名
社会派漫画
タイトルが恋だったんでもうちょっと
恋っぽい出だしなのかと思ってましたがいい意味で裏切られました。
二人の高校時代の関係性や先生そしてモチーフになった
像これからの展開がどうなるのか気になります。
Posted by ブクログ
40代の女性が主人公
昔の親友との確執を解いていくようなストーリー?
主人公のイタさがなんとも言えない不穏さがある…
この物語の結末はどこに向かっていくのか、まるで見えてこない
淫行
中学生のヌード写真撮るっていくら25年前でも世間にバレたらスキャンダルでしょう。
新進気鋭のアーティストとして売り出すには大きな汚点なのになんであんなに偉そうなんだか。