感情タグBEST3
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他の人も書いていたけれど、鬼滅の刃とバトル・ロワイアル的なデス・ゲームエンターテイメント。
主人公は私の中では猫侍の主人公のビジュアルです。内面が優しいところが似ているからか。
これだけの登場人物たちだと想い入れのできる人物もいて、亡くなるとショックを受ける。
さあ、次巻へ。
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表紙の石田スイ作画に惹かれて読み始めました
※このセンスが本当に素晴らしい
(不幸せそうな、ダークな感じがぴったり)
ハンターハンターとバガボンドと鬼滅の刃が
組み合わさったような
※特殊能力ありは、そのほうが面白いので疑う余地なし
ノンストップで一気に読めるエンタメ作品です
愁二郎と双葉の「こどく」への参戦物語り
主要人物がバサバサ斬られるのは寂しいですが
それ以上に強い輩がここぞとばかり登場するのが
久しぶりに東京喰種を思い出させるぐらい
思考が追いつかない描写で面白いです
兄弟姉妹も、上手く皆んなで共闘することを願って。。。
※次は地編へ
読んでる途中で、ネフリのドラマ化やマンガ情報知りましたが、流行る雰囲気漫才ですね
素晴らしい作品です
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話が進むにつれ、次々と新たな秘密が明らかになって、その展開は驚くことばかり。
殺陣の描写が具体的に書かれていて、頭の中で流れるように想像できました。
私が気に入ってる登場人物が全員助かる終わり方なんてあるんだろうか?
いや、ない。
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凄く面白かったです。
時代小説はあまり得意じゃないけど、この本はイッキに読破できました!
明治時代を舞台に、大金を巡って殺し合う侍たちのデスゲーム。
相手の木札(点数)を奪い合い、東海道を辿って東京を目指せ!
ゲームに参加した主人公、嵯峨愁二郎は十二歳の少女・双葉と行動を共にしながら強敵に立ち向かう。
途中で出会う様々な登場人物や、彼らの過去にページを捲る手が止まりませんでした。
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audiobookで聞き終えた。
幕末から明治維新その後の西南戦争までの、動乱を経験した猛者達が繰り広げるバトルロイヤル。
漫画のようで単純におもろい!
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全巻発行されてから一気読みしようかと思ってたけど、今回の春節の台湾旅行に天の巻と地の巻を持っていって読み始めました。今は続けて地の巻を読んでますが、面白く読んでます。登場人物が多く、誰の立場に気持
ちを置くかで読み方や印象はかなり変わってくると思います。
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今村翔吾さんは初読みですが、
なんじゃこりゃ、おもしろい!
軽い語り口でグイグイ話に引き込まれ、頭空っぽにして楽しめる。
明治初期を舞台にしたバトルロイヤル。
なんとか流とか技の名前とか、王道すぎてよき!
すぐ次巻に進まねば。
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明治時代に武士達が集められ行われる「蠱毒」という名のデスゲーム。愁二郎はとある少女、双葉と共に道を進むことを決める。個人的に明治時代ということで「るろうに剣心」「ゴールデンカムイ」(アイヌもでてくるから)、それと男と少女が武士達(例外あり)と戦っていくというところに「無限の住人」の要素を感じた。それにしても相当な手練れの右京がやられるなんて、無骨はどれだけ強いんだ…。続きも楽しみ。
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純文学ってありますよね。
これは、、、
純エンタメです。
こんなにも読む手が止まらないとは。
3部作とのことで
まだまだ楽しめることが
素直に嬉しい。
2巻読み始めますッ
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物語が頭の中ではっきりとイメージできました。
明治初期の雰囲気も物語から読み取れました。
この先道中でどんな戦いが起こるのか、東京では何が待っているのかワクワクしています。
続きが楽しみです。
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コレ、圧倒的に面白いです! 奇想天外で荒唐無稽な「遊び」、展開の疾走感と切れ味のよさ、それに単純明解さ! 理屈抜きで楽しく、のめり込んでしまいました。
明治11年(1878)、「武技ニ優レタル者、大金ヲ得ル機会ヲ与フ」の怪文書により、京都・天龍寺に参集した292名の衆。
七つの掟に従い、各自に与えられた木札(一点)を奪い合い(手段を問わず)ながら東京を目指す、という「殺戮の旅」なのでした。
嵯峨愁二郎(28歳)と香月双葉(12歳)を中心に、大金を得るべくそれぞれの事情を抱えた参加者が、指定の場所を指定の点数を持って通過という制約のもと、東海道を辿ります。
荒唐無稽と前述しましたが、この出鱈目或いはあり得ない設定こそが、面白さの根幹だと思います。
更に、多くの強者が登場しますが、自ずと淘汰され絞られていくので、人物の複雑さもなしです。
また、単なる殺戮の連続ではなく、地理・地形の変化、協力者、猛者の流派・得意技の違い等々、一本調子にならない変化の工夫があります。
これらが総合的に相まって、飽きさせない著者の筆力による極上のエンタメ作品と感じました。
残り84人で天ノ巻終了。次の巻へと気が逸ります。
Posted by ブクログ
「デスゲーム✖️明治時代」
3巻完結予定のシリーズ第1弾!!
え〜〜!何これ、めちゃくちゃ面白かった〜!!
もうほんと少年マンガの世界!
まさにこれはハンター試験(HUNTER×HUNTER)だな。
推しは右京だったけど、、(TT)
続きものなので感想ふわっと。
あ〜〜早く続き読む(๑•̀ㅂ•́)و✧
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時代劇×デスゲーム。ハンターハンターの王位継承編(蠱毒)やバトル・ロワイアルあたりを下敷きにしつつ、著者の得意分野である時代劇の要素を取り入れた感じか。
文章があまり上手くない(主語がない文が多いので視点が分かりづらい)、意外な展開が少ない等の欠点はあるが、登場人物が魅力的でグイグイと読ませる。
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明治維新後の世界を舞台としたデスゲーム。時代背景と絡み、惹き込まれる物語である。なんとなくAudibleで聞き始めたのだが、非常に面白い。しかし、まだ完結していなかったとは...
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「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与える。
そう書かれた新聞が日本各地にまかれた。
それを見て京都に集まった強者たちがそこで配られた己の札(点数)を守り、他者の札を奪いながら東京を目指すストーリー。
主人公の嵯峨愁二郎は妻と子の病の治療のため、十万円を目指す。
嵯峨のように金策に困った者、ただ強者を求めて来た者、他さまざまな思惑が絡みあい殺し、また助けあい、騙す。
剣客+デスゲーム+歴史である。
アクション部分も楽しいですし、エンタメにけっこう振り切った感があるイクサガミ天で、とても面白かった。
現在、イクサガミ地まで出版されています。
その次も待ち遠しい作品です。
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息もつかせぬ面白さ!その刹那!
腕に覚えある剣豪が京都から東京まで大金を目当てに生き残りの旅に出るお話。
はじめに地(2巻)を読んでしまってましたが、後から天(1巻)を読んでも全然違和感なく楽しめた。スピディーな展開、刃と刃が交わる感覚がハラハラドキドキさせられました。3巻が待ち遠しい
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明治版バトルロワイアル、ハンター試験なんてみんな好きなやつ(褒めてます!)
実写よりもアニメ化が映えそうな作品、戦闘シーンが見てみたいです。
スピード感もあってとても面白い!熱い!けれど
「武士の時代は過ぎ去っている。この蠱毒に参加しているのは、何処かそんな時代になじめない者ばかり」この文章に凄く重みを感じました。
この時代の元武士達は急に在り方が変わって、その変化に誰しもが着いていける訳でもなく、この作品の登場人物達には彼らのこれまでの生き方や存在証明を、どんな形であれ命を賭して示しているような、そんな印象も受けました。
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明治時代に政府側の陰謀により、蠱毒が開催される。
嵯峨は女の子を守りながら、最後までいけるのか?同盟を結んだ響陣とはどうなるのか?
京八流の面々は?ドキドキしながら、ページを捲る手が止まらない!
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明治11年、各地に配られた新聞により300名近くの腕利きの者たちが京都に集結します。相手の札を奪いながら東京へ進み、残れるのは9人のみ。生き残る確率は30分の1の壮絶なバトルロワイヤルが物語の中心です。
警視庁すら一味にする主催者や開催理由は謎に包まれ、この不気味な背後にある謎めいた要素が、ストーリーに深みと興味を加えています。
連載小説の第1巻ということで、主要な登場人物の紹介と舞台となる場所や背景がメインとなります。
次巻が楽しみ!
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イクサガミの導入。
登場人物の漢字の読み方が難しい。戦闘シーンは文字だけなのにも関わらず迫力がある。いわゆる点の奪い合いデスゲーム物でとっても面白い。様々な武器が出てくるため、飽きない。
二巻目の「イクサガミ 地」も読む
Posted by ブクログ
殺し合いの殺伐とした小説を想像していたが、次第に目的がはっきりしてきて、それに抗う者たちが結束し人間関係を築いていく模様は惹きつけられる。其の中で最も力のない少女が中心的役割を持っていることに意外性を感じた。第3巻が楽しみ。
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集められた武技に優れたものたち292人。
京都から東京まで。互いに戦い、最後に残った者には莫大な報酬が与えられる
剣の時代が終わりつつある明治初期。幕末を生き延びてしまった侍たちの最後の死闘
続巻の「地」が既に出ているので、次の「人」で完結するのかな?
東海道を西から東へ。特徴を持った剣士たちが、独特のルールに従って死闘を強いられていく展開は山田風太郎の『甲賀忍法帖』っぽさを感じる。
幕末を生き延びてしまった人間の不完全燃焼。やりきれなさ。なんてところは『るろうに剣心』的な側面もあるかな。
今村翔吾ってこういう作品も書くんね。
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明治維新のすぐ後、武士だった強者たちのデスゲームというストーリーは時代ものというより戦闘ものというべき。次々と殺し合いの場面が出てきて読み進めるのが辛くなってきたところで、戦いは殺し合いだけではないという話も出てきて、まだ先の展開がいろいろとあるのだろうというところで、この本は終わる。
戦闘シーンの凄まじさは技の凄さをイメージできないとなかなかついていくのが厳しいくらいだが、徐々に戦略の競い合いという様相になってきて、少し楽しみにはなってきた。
先を読むのは時間を開けないでいきたいところだが、完結編まで揃っていない時に、さてどうするか。
緋村剣心級の登場人物がスーサイドスクワットの様な超絶技法を繰り広げ、展開される小気味よいストーリーは映像化にもピッタリだと思います。
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読む少年コミックという感覚だった。
かつて山風サンの明治期のベルが面白かったので前巻読んだが、令和、しかも40歳代の人が核とこうなる展開、で刺激にはなる。
面白いとは思えないで終了。
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時代小説×バトルロワイヤル!
時代小説はじめてだけど読みやすくておもしろかった!少年漫画のような感じ。
歴史のこと詳しかったら、もっとおもしろいんだろうなって実感、、、
バトル・ロワイアルゲームもの
ストーリーの舞台設定や展開がゲームもの少年漫画を彷彿とさせる。冒頭部分から随分と無理筋の設定であるが、語り口の巧さでそれほど引っかることもなくどんどん読み進めて行ける。次々と登場する化け物のような武芸者たちの登場ぶり、活躍ぶりは少年漫画そのものである。技名を唱えながら技を繰り出すところなど、仮面ライダーを彷彿とさせる。
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「ぼろ鳶」に続き「くらまし屋」にも追いついたので、こちらへ行ってみる。
明治11年、大金を得る機会を与えるとの怪文書により腕に覚えがある292人が天龍寺に集まるところから始まる物語。
武士の時代の終焉という時代と背景に、なんだか、この間読んだ「もののふの国」から続く話のように自分の中では感じてしまう。
告げられたのは、点数を集めながら東海道を辿って東京を目指すという〈蠱毒〉という名の“遊び”の開始。
各自に配られた木札は1枚につき1点を意味し、お金を餌に殺し合いを強いられる江戸への道行きが切って落とされる。
家族のためのお金が必要で天龍寺に来た嵯峨愁二郎が、同じく家族を救うためにその場にいた12歳の少女・双葉を見捨てきれず彼女を守りながら江戸を目指すことになる。
道中には響陣、天龍寺の老人、カムイコチャ、菊臣右京、貫地谷無骨という名の化け物級の達人に、彩八、化野四蔵といったかつて寝食をともにし修業をした京八流の継承候補者たち。
なんとも無茶苦茶な設定だが、野暮なことは言いっこなし。
それぞれの出自を語るエピソードに、生き抜くための戦略やまだ明かされていないこの“遊び”のルールへ対応、黒幕の思惑などがスピーディーに語られる展開に一気読み。
とは言え、色んな意味で既視感を覚えるところもあって評価は微妙。
早くも化け物同士の一騎打ちが始まるし、双葉は攫われてしまうし、残り84人。さてさて、これからどうなるの。
Posted by ブクログ
時代物にハマりつつある。要因は今村翔吾先生の塞王の楯。今作は文庫オリジナルということでリーズナブルであり、いままでにはないデスゲームのバトルものだったので楽しみだった。時代背景はそのままで戦闘要素がかなり多く、スラスラと読めた。
Posted by ブクログ
2022.5.5
え、バトルロワイアル始まった!?おもしろくて読むのが止まらなかった。続き気になるやん!
2023.9.7再読
地を読む前に再読。やっぱり面白い。
双葉は本当は弱いのか?
漫画かゲームの世界観…。
2023年8月読了。
著者にしては珍しく、実際の歴史に全く絡めないエンターテイメントばりばりのアクション小説に成っている。
当然、一巻目と有ればアレコレと謎のネタばらしをする訳にも行かないのだろうが、その為に時代背景、背景描写、人物描写をキチッと描く訳にも行かず、漠然としたスタートを切った感じだった。
未だ「アニメのノベライズ本」程度しか提示されていないので、若い方々には取っ付き易い小説だと思う。この一冊でどうこう評価のしようが無い。
この先の展開が楽しみだ、と云う所で、やや厳しめの評価だが、著者のことだ、この先胸のすく展開が拡がることを期待している。