【感想・ネタバレ】呪街 警視庁異能処理班ミカヅチのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2冊目も怖かったです。
エピソード1の、麹町の事故物件アパート……「普通の人なら住もうとは思わない」「こういう所に住める人はその時点で……」みたいなのがコッッッワとなりました。「桜底」の1話目も、肝試しからの〜だったしな。。
こちらも、アパート失くすほうがヤバいというのが闇です。

エピソード2、怜くんがミカヅチ班に入ったことが斑のメンバーには良い影響を及ぼしてるけど、警視庁管轄区域の怪異には悪影響なのかな。活性化してるのか?
リーサルウェポンな扉が鬼を吸い込んだ瞬間も怜くんしか感知してないとかだったら不穏です。

ラストで食べてる菓子、清浄歓喜団みたいなのかな〜「阿・吽」で見た

0
2024年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第二弾。
今回も面白かったー。そして怖いー。
怜に助けを求めたのかと思いきや、怜も引き摺り込もうとしてただけなんて恐ろしい。
怜の優しさと、人に出来ることは案外少なく一線を引くことが大事という三婆ズの教えが良い。
2話目の殺された3人はもー本当に鬼畜だな。
殺されて当然というか、スッキリしたというか。
はからずも、怜がピンチになりそれをミカヅチ班がみんなでサポートっていい流れだなぁ。
極意さんが気になる。
そして扉の謎はどんどん深まるばかり。

0
2023年02月14日

購入済み

今回もよかったです

2作目でるのを楽しみにしてました。
長いシリーズものになってほしいです!
ミカヅチ班の1人1人の裏の話しなど、もっと知りたいです。

0
2022年09月27日

購入済み

呪海 警視庁異能処理班 ミカヅ

ミカヅチ班の面々の異能力が凄すぎる。怜は霊感が強いからミカヅチに呼ばれたが、生きた人間ならざる物…怨霊とも違う…鬼!とてつもなく恐ろしかった。
鬼の名前や正体を見つけて言えれば退治できるなんて。
すとーりーに引き込まれてしまった

0
2022年08月25日

ネタバレ 購入済み

怖くて切ない

前巻に引き続き、オカルト好きにはたまらない怪異の恐ろしさを堪能しました。怪異を想像しながら読むと本当に怖いし、具体的な東京の地名が出てくるので臨場感も半端ないです。それでもそれぞれの怪異の由来が切なくて、怖いだけでは終わらないのがさすがだと思いました。なかなか見えてこないミカヅキ班の秘密も今後楽しみです。

0
2022年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 えーん、今回も私の苦手な廃墟とスプラッタだった(´;ω;`)ウゥゥ

 怜がミカヅチのメンバーとして認められていく過程は大好きだし、三婆ズも好きだけど、汚部屋と血潮は駄目なんだよぉ。

 続きはその辺りが控えめだといいな...( = =) トオイメ目

0
2022年08月11日

Posted by ブクログ

ミカヅチ班に入って怜は祓い屋の仕事からは足を洗った。だが、依頼が来てしまった。切羽詰まった様子の相手につい見るだけならと約束をするが翌日依頼者は自殺していた。
ミカヅチ班は幽霊や妖怪が起こした事件を探偵のように解くわけでなく、人が起こした事件として隠蔽する。1巻ではその事に対してそういう設定という事でスルーしてしまった。だが、今回は怜が疑問に思う、どうして助けられる能力があるのに解決しようとしないの?に共感出来た。この時点で作者のもくろみ通りに読み進めていたと思う。こちらにそれが出来ても相手次第では無駄な努力だ。全部が全部自分が悪いわけでなくとも被害妄想が過ぎる人はいる。アパートに呼ばれない人間でいなくてはと感じた。
次の話では典型的な昭和のおっさんとその取り巻きの自業自得事件。だが、それだけ終わらない被害者と思ったものも一筋縄ではいかないのかと驚いた。
妖怪も怖いが人も怖いと感じさせるのがミカヅチ班。ミカヅチ班のメンバーはもちろんだが、今回は特に三婆ズの存在が良い。異能もないし幽霊の類いが視えるわけでもないが、年を重ねた事による圧倒的経験値が光った。

0
2024年04月06日

Posted by ブクログ

第2弾!

2エピソード!
どっちも、お掃除屋さんの三姿ズが、光ってる!

都会のど真ん中のビルの間にある古びたアパートが怖い〜!
事故物件とか、そういうレベルやないやん!
死の無限ループ!
新しい人入居する
 ↑ ↓
 ↑ 何故か死亡(縊死多し)
 ↑
 ↑ 部屋掃除(特殊清掃ね!)
 ↑ ↓
  ↖︎←↙︎

三姿ズのお得意様のアパート!
でも、異界のバケモノには生贄が…
こんなとこ住むな!って話やけど、そんなとこに住む人は、住む人なりの理由が…
仕方ないんかな。
ハイ!異能処理班放置!

歌舞伎町で、舌抜かれ、有名芸能人ら死亡!
まぁ、コイツらは、舌でも、頭でも抜かれてOKですな。
異能班がヤラレるのは、困るので、三姿ズが活躍。

何事も、解決する訳やなく、なかった事にするのが仕事という異能班。確かに真実を曝け出すには、キツいけどね。


「バケモノバケモノと言うけれど、人がバケモノより勝っていると考えるのは傲慢よ。物事は見る角度によって違うんだから」

人が一番怖い時の方が多いかもしれん…(−_−;)





『ビフテキ』が『ビーフステーキ』の略であることを、怜はこのとき初めて知った。
最近、『ビフテキ』って言わんもんな〜

0
2024年02月18日

Posted by ブクログ

友達からオススメされた本作
実はこれ第2段なんだけど、こっちから読んで!と言われて…
私の性格的には正解でした!
でも普通に順番に読んだ方が良いだろうとは思います(笑)
 
エピソードは2話、どちらも気持ちの悪いお話。
3婆ズが良い味だしてる。
まだキャラたちの個性がわかってないので(2から読んでいるのが問題なんだけど笑)
連続して読んでいきます~

0
2023年12月01日

Posted by ブクログ

実際の地名を用いて、現実と地続きになっているところが面白いです。そして、怪異だとばれずに隠し通すのが仕事ってのが、微妙なリアリティを持っていて好きです。出来ないことはしない、何故ならできないから(笑)。そりゃ、そうだよなーと。

0
2023年11月12日

Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。
2話からなる中編集。
ゾワーっとする恐ろしさの表現力がすごいです。
警察の一組織だからといって事件の解決に奔走するでもなく縄張り争いや出世争いもなくとても楽しめます。

グロテスクな表現もおおげさに登場しないので苦手な人でも読み切れるのではないかなと思う一冊。
次作が楽しみ。

0
2023年01月20日

Posted by ブクログ

1巻で登場人物一覧を付けてほしかったと思ったら今回はついていました。良かった良かった。
今回2つの話がありましたが、依頼人が怜を呼んだ理由と正体の見定め方、どちらも着地点が特に印象に残りました。
あとやっぱりこの方の話は読みやすいなと思いました。
続きも気になります。

0
2022年11月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2022/10/20
お化けが当たり前に出る方のシリーズ。
キャラが立ってる。
班のみんな好き。
悪者は潔くクズ。行き届いてるなと思う。

0
2022年10月23日

Posted by ブクログ

警視庁異能処理班ミカヅチ シリーズ第2弾。
怪異が起こした案件を、人が起こしたように偽装する。
それが警視庁異能処理班ミカヅチ班の仕事。

「江戸 麹町・地獄谷の吹きだまり」と
「新宿歌舞伎町 舌抜き事件」の2編を収録。

無差別殺人をする輩は、人を妬んだり恨んで呪って
自分を甘やかし、自分だけが不幸だとひねくれて、
誰彼かまわず不幸にしたいと考える。
そういう輩が最後に行きつく吹きだまりがあるんだなぁ
歴史の勉強をした気分です。
2話目では、久しぶりに儀式的なモノを見させてもらって
ここでも礼儀のお勉強になりました(^◇^;)

0
2022年10月21日

Posted by ブクログ

麹町の忘れられた様なボロアパートの怪異と
歌舞伎町に現れた怪異2つの話

怜が少し成長したと思える話でした

お掃除のプロでなんでも要望に答えてくれる三婆ズが面白くてカッコ良くて好き

不穏な感じも扉の向こうも益々楽しみです

0
2022年08月12日

Posted by ブクログ

ミカヅチの2作目。呪、異能とくれば、呪術廻戦を想像してしまう。二つのエピソードで構成されている。

一つ目のエピソードは、麹町の古いアパートが舞台。古井戸もある。ごく普通のホラーの場面だ。
22室あるが2室しか入居していない。警視庁ミカヅチ班に採用された安田怜は、祓い師。怜のスマホにそのアパートの住民から助けを求めるメールが届く。怜は怪異を祓うためにミカヅチに協力を求めるが、なぜか誰も協力しない。三婆ズと出向くことになったが、その怪異の正体は?
世の中にはなんでも人のせいにするバカがいる。世間を恨み、そういうのが誘われてやってくる。と三婆ズ。なるほどと納得して笑った。

二つ目のエピソードは歌舞伎町で事件が起こる。エロジジイ3人が変死する。怪異の仕業、さてどちらが鬼なのか?怜はどうするのか?
意外と奥の深いものを感じる。

ミカヅチ班に怜が加わり、幅が拡がった。三婆ズも毎回いい味を出していて、少しホッとさせられる。内藤了さんの怪異の表現は上手いと思う。場面のリアリティが伝わってくる。

0
2023年12月15日

Posted by ブクログ

警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ、2作目。

今作も2編構成。このシリーズはこれからもこの構成でいくのかな。怪異の中身がなかなかの怖さだし、単に「処理」するだけなので、これくらいの長さの方が読みやすいのかも。

ミカヅチのメンバーは皆、現実離れした特異なキャラばかりだけれど、怪異においてはこれだけ科学が進んだ現代においても裏に潜んだ解明できないナニカをよりリアルに感じ取れるように上手く描かれていると思う。2つめの「鬼」の解釈も面白く読めた。
扉の向こうの何かがこのシリーズの謎の根幹になるのかな。シリーズ継読、楽しみです。

0
2023年11月30日

Posted by ブクログ

異能処理班ミカヅチシリーズ第2弾。
事件を解決せず救わずただ処理する方針に疑問を持った怜が、異能処理班になじんでゆくエピソード2つ収録。
三婆ズや広目さんなど周囲のサポートがいい味を出している。怪異を退治してすっきりする話ではないが、モヤモヤ感が本当の怪異っぽさを出している気もする。

0
2023年08月13日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
1作目の方が恐ろしかったが、ミカヅチ班のメンバーの動きは少しずつ分かり始めた感じ。

0
2023年01月23日

Posted by ブクログ

同著者が書く好きなシリーズが次々と終わってしまうなかで始まったこのシリーズ第2弾。

まだ今までのシリーズを超えるほどにはのめり込めませんが、霊視能力を持つがゆえに悲しい人生を送ってきた青年・怜のことをどんどん好きになっています。

異能処理班はもちろんのこと、怜の周囲の人々がみんな個性にあふれて魅力的。自分が人を救えると思うことが実はどれだけ傲慢な考えなのかも思い知らされました。

しかしこれ、想像力に富んだ人なら恐ろしい絵面まで浮かんできて結構衝撃的でしょうね(笑)。ホラー苦手なくせしてイメージ湧かない私は平気。

0
2022年09月02日

「小説」ランキング