釣巻和のレビュー一覧

  • 水面座高校文化祭(1)
    情景がとてもきれい。
    ただ慣れるまで読みづらいのと、ギャグ色の強いパート(ネコ好きの不良とか)が心底寒いのが自分的にマイナス。
  • くおんの森(5)
    新しい出会い。
    これをもともと想定していたのかどうかはわからないけれど。

    ちょっとやおいのにおいもするこの4巻から先の流れが、このお話の本番という気がします。
  • くおんの森(5)
    新キャラが◎!ともすると話の流れをわすれそうになるのですが…。彼の登場でますます宮沢賢治っぽくなってきました。
  • 童話迷宮 上巻
    この人の描く話が好きで、最近追いかけてます。
    何かなー、空気感が絶妙なのかな。絵が上手いのはもちろんあるのだけど、それだけじゃない。人生を感じ考えさせられる様な、透明な深み?がありますね。
    個人的には、『野ばら』『ある夜の星たちの話』がツボでした。
  • くおんの森(3)
    つくづく画力が素晴らしい作家さんだと。派手な展開はないけど、世界観も人物造形も好きになる。味のある作品です^ ^
  • あづさゆみ
    絵だけ期待して買ったのに、中身もよかった!思春期モノの王道で、久しぶりにきゅんきゅんしました。
    はるがいい男すぎるよ…。2人とも、特にはるがだんだんと変わってゆく姿がとてもよかった。どきどきした。雰囲気を読むんだ!
    思春期って、幼なじみって、青春ってイイナ!と思える本。
  • くおんの森(1)
     不思議な世界の漫画です。読み進めるたびに、古書のいい香りがしてくるようです。
     毎回カバー裏が楽しみです。
  • 水面座高校文化祭(3)
    文化祭終幕!最後まで全くブレなかった都カッコ良かった。隕石を含む幾つかの不思議設定もバッチリ回収してお見事でした。思えば、百合あり、男装あり、女装あり、ロリありと、濃い内容だったなぁ。
  • あづさゆみ
    幼なじみがお年頃になりそして、というお話。お互いに意地を張ったり煙に巻いたりで、振り回し振り回される。そのもどかしさ。
    そんな間柄でも大事な人間だから手を差し伸べたりする。それもまた良い。
  • くおんの森(4)
    言葉と音が出会う……みたいな。

    こういう、ソフトなやおいっぽいのは、好物です。何でかというと、それは、萩尾 望都と竹宮 惠子と、木原 敏江が偉大だったからとしかいいようがないのですが。

    ちょっと、エヴァも入ってるのかな?イメージとして。シンジとカヲルみたい。
  • くおんの森(4)
    新たな登場人物が増えて、ストーリーも動きだした。
    モリの発言が意味深…
    人語を話せる猫がほんとに可愛い!
  • うさぎ装束
    鉱石、木造旧校舎、標本、真夜中、商店街、学ラン、古本屋、小説家、狐、神様、古い神社、魚、学校、理科室、星、マッチ箱、不思議、BL とことん好きなモチーフしか見当たらないという恐ろしい作品。なのにいまいち痒いところに手が届かないというか…もっともっとマニアックに描いてくれてもよかったんじゃないか...続きを読む
  • 童話迷宮 下巻
    小川未明さんの 童話ベースの短編。
    んーー解りにくいといえば、わかりにくい。なんだか不思議な感じの内容(オチ)で好き嫌いはっきり別れるかも..,.


    個人的には、『野ばら』と『金の輪』が好きでした。 結婚= 殺してくれる ソノニュアンス変に納得した
  • 水面座高校文化祭(3)
    いよいよ、後かたづけ。
    そして、後夜祭。

    長い盛りだくさんの文化祭も、終わりを迎えます。

    すべての大団円。収まるところに収まった感じです。
    誰かを笑顔に、できたかな?

    さて、読み終わったわたしたちの顔は?

    では、それを他にも伝えていこう。
  • 水面座高校文化祭(2)
    文化祭、当日ですね。

    このギュッとつまった感がものすごく気持ちいいです。
    薫子さんも、志信も、かっこいいです。う~ん、男前。
  • くおんの森(1)
    この作者は描き込みが凄過ぎて読みにくい。なぜか植芝理一を思い出した。 摩訶不思議な世界観に感心しきり。
  • くおんの森(1)
    書とそれを収める“森“をモチーフに描かれた、お伽噺チックなファンタジー。
    レトロなタッチや言葉遊び的な解釈の妙が心地よい、世界観とその空気のにおいを味わうタイプの作品でした。
  • 水面座高校文化祭(3)
    最終巻。2巻までは、ちょっととりとめのない感じで置いていかれそうになったのだけど、ラストを飾る3巻はわかりやすいし盛り上がりもあって、とっても良かったです!この持ち味のままでいて欲しい、個性的な作家さん。
  • 水面座高校文化祭(3)
    この3巻で完結。

    高校の学園祭を舞台にした設定もなかなかないんだけど、作者の作る不思議な空間も面白い。
    また、ほのぼのとしたなかにちょっとうるっとストーリーもあってなかなかなシリーズです。
  • くおんの森(3)
    書痴っていうのは、遺伝するのでしょうか?

    絵柄とお話の雰囲気がとてもあっていて、いい感じです。
    でも実は、ちょっこ怖い話なのかも。