斎藤兆史のレビュー一覧
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まえがき
新渡戸稲造
岡倉天心
斎藤秀三郎
鈴木大拙
幣原喜重郎
野口英世
斎藤博
岩崎民平
西脇順三郎
白洲次郎
クロノロジカル・チャート
参考文献
あとがきPosted by ブクログ -
改めて、英語学習は楽なものではなく、根気と努力が必要なのだと再認識しました。
あまり、英語の本を読んだことが無かったことに後悔しました。今からでも読めるかな?Posted by ブクログ -
二人の対談が興味深かった。大学入試への民間試験導入については、採点基準、採点者の確保、受験生の試験費用負担など、平等の観点から疑問であると主張する。そして、何より、スピーキング能力を試験で測れるのかと疑問を呈し、4技能礼賛の間違いを丁寧に説明している。特に、母国語と外国語の習得過程の違いから、スピー...続きを読むPosted by ブクログ
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偉人達のなす技であり到底我々凡人には真似できる芸当ではない。その上で彼等の姿勢、気概には学ぶべきところが多く定期的に自戒の意味で読み返している。Posted by ブクログ
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再読。斎藤兆史先生の本はこれまで新書で4冊読んできた。英語達人の本、英語達人になる本、教養についての本、努力についての本、今回紹介する本はまたも英語達人になる本である。そして、忘れていたがとても大事なことが書かれていて、ハッと目が覚めた。やはり簡単に出来る事を謳うことは王道とはかけ離れているというこ...続きを読むPosted by ブクログ
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あとがきにあるように、英語を通じて日本近現代史を読み直す内容。
達人たちの英語力に圧倒されるのはもとより、驚くほど読みやすい文章でグイグイ引き込まれた。
そして日本のために奔走する偉人の姿に憧れを覚えた。Posted by ブクログ -
とても有意義で面白かったし、いろいろなコトに対して溜飲が下がる思いもした。基本的にハウツー本は嫌いではないのだけれど、最近はホント、ロクなものがない。本書でも指摘されているように、「志の低い」「素人の我流を説いているだけ」の本が余りにも多いのだ。優れた教師と同様、優れた指南書もやはり、尊び熱愛の対象...続きを読むPosted by ブクログ
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「第一章」をチラチラ見ただけですが、
17ページの「英米の文化的支配を離れた
『国際語(あるいは世界共通語)としての英語』などと言ってはみても」
の段落を読むだけでも、この本は、価値あり、と思えます。
ちゃんと読むのが、非常に楽しみです。
(2013年6月14日)
この本に書いてあることは、「当...続きを読むPosted by ブクログ -
「精神」と「人格」を養うためには教養は必要。教養人になることが、いい男、いい女になることである。知識と教養は違い、知識を得るだけでは教養は高まらない。迷ったら「古典」にふれることで教養は磨かれる。Posted by ブクログ
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非常に面白かった。
過去の偉人たちがどう英語を学び、どう英語に対処してきたか
英語の学び方というだけでなく、歴史の勉強にもなる。
また、日本人としてどうあるべきかを考えさせてもくれる。
幣原喜重郎の章に出てくるデニソン氏をはじめ
表舞台に立つことがなかったが、素晴らしい人たちの言動を
知ることがで...続きを読むPosted by ブクログ -
今あるもので、英語力はつけられるんだなと思った。
昔からの自分なりの勉強方法ってダメなのかな?って思ってたけど、勇気づけられた!Posted by ブクログ -
what sort of "nese" are you people ?
are you chinese, or japanese, or jvanese ?
we are japanese gentlemen.
but waht kind of "key" are you ?
are you ...続きを読むPosted by ブクログ -
英語はどのように学ぶべきか、そして一つの語学を習得することがどれだけ大変かを説いている。基本努力の姿勢は賛同。母国語の大切さも説いている。Posted by ブクログ
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『英語達人塾』が面白かったので、英語達人たちの偉業・面白話に興味を持ち、本書を読んだ。
本書は、勉強法云々よりもむしろ偉人伝として抜群に面白い。それは著者が英語学者でありながら日本語の文章がとても上手いからである。ユーモアと修辞に富んでいながら、筆が滑りすぎたり文章がうるさかったりすることは一切...続きを読むPosted by ブクログ -
Webに英語情報は溢れかえっているが、自動翻訳の急激な進歩は、今後、英語を原文のまま自ら読むような暇な人を、さらに絶滅危惧種に追い込むのではないだろうか。
また、伝統的なプロの文筆家(再読熟読に耐える文章を書く人)のアウトプットに触れることも、意識的に実行しなければ、ますますレアになりそうだ。
人文...続きを読むPosted by ブクログ -
日本人の英語教育の問題は良く指摘されるが、その中から天才的な英語の達人が時に現れる。10人の達人たちの生涯は英語学習のヒントになるか。
新渡戸稲造、岡倉天心、齋藤秀三郎、鈴木大拙、幣原喜重郎、野口英世、斎藤博、岩崎民平、西脇順三郎、白洲次郎。
留学しないと語学は身につかないような印象があるが、本...続きを読むPosted by ブクログ