斎藤兆史のレビュー一覧

  • 迷える英語好きたちへ(インターナショナル新書)
    興味深く読ませてもらった。
    対談形式ということも関係してると思うが、現行体制の批判が主となり、英語教育に必要な力が何かという点に対して詳しい説明や考え方が、詳しく書かれていなかったのが残念だった。あくまでも英語教育に対する導入編として書かれたものであると感じる。
    ただ、最後の方の英語の勉強の仕方は興...続きを読む
  • 迷える英語好きたちへ(インターナショナル新書)
    自分のこれまでの英語学習についての考え方をかなり変えさせられた。自分も「日本人が英語が不得意なのは読解と英作文に偏ったこれまでの英語教育のせいだ、と軽々しく発言している経済人や政治家」と同じことを言っていた。小学生のころから簡単な道案内や自己紹介を英語で言えるようにしたとしても、パーティーでネイティ...続きを読む
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    昔の人の泥臭い努力エピソード読んでやる気出そおもたけど、どっちかというと泥臭さより天才みが深すぎてウザかった。いや、そんなん無理やん。
  • 英語達人塾 極めるための独習法指南
    「カマラ・ハリスの英語は素晴らしい」
    そう語るのを聞いてもピンとこない。

    どんな単語を使い、どんな修辞を使っているのか
    味わうためには、「文法を気にせず、ブロークンでもいいから英語をしゃべれ」では立ち行かない。

    英語で小説を味わえるようになるために、この本で示すような勉強法にチャレンジしてみよう...続きを読む
  • 迷える英語好きたちへ(インターナショナル新書)
    言っていることは至極もっとも。「4技能」なんて言っても全部いっぺんにできるわけはなくて、それも大学入学試験に課せばできるようになる、なんてことは更にない。だいたいこれを言っている政府のおっさん達が全然英語「4技能」できてないだろう。(全然論理的に議論もできてないし)
    他にもカタカナ英語の弊害、文学の...続きを読む
  • 日本語力と英語力
    宇佐美・野口対談『教育と授業』で紹介されていたため読んだ。
    本書の発刊は2004年である。この頃の斎藤孝は良い。「意味の含有率」が高い。最近の斎藤孝の本は読む気がしない。
    本書は国語のプロ・斎藤孝と英語のプロ・斎藤兆史(よしふみ)の対談である。両者に共通しているのは、「英語は基本から入れ」である。文...続きを読む
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    もう昔から英語習得の方法は確立していたのだと、改めて思い知らされます。
    音読やるべし!
    達人はその勉強量が常人には想像も出来ないくらいですが、方法はマネできます!
    ヤル気でる本です!
  • 教養の力 東大駒場で学ぶこと
    著者によると、「教養」には3つの側面があるとする。
    ・『学問』や『知識』の側面
    ・自ら何かを『身につける』『修得する(精神的な成長の過程を含む)』の側面
    ・学問や知識を身につけることによって備わる『心の豊かさ』『理解力』『品格』の側面
    伝統的な(旧制高校的な)「共通知」というべき書物を通じた知識の...続きを読む
  • 英語達人塾 極めるための独習法指南
    2003年に書かれた本なので、古さも少し感じるが、紹介されている勉強方法は普遍的なものだと思う。
    音読
    素読
    文法解析
    辞書の活用
    暗唱
    多読
    丸暗記
    作文
    をコツコツと続けるのが大事。
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    新渡戸稲造、岡倉天心、斎藤秀三郎、鈴木大拙、幣原喜重郎、野口英世、斎藤博、岩崎民平、西脇順三郎、白洲次郎
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    明治から昭和前期の、日本を代表する英語の使い手たちの英語力の特質を、生い立ちや学習歴の紹介を交えつつ解説した本。

    天才の勉強のしかたを凡人たる自分が学んでどうなるのか、とも思わないでもないけれど、やっぱりすさまじい勉強振り。
    天才って、何もしなくて出来る人の事ではない!
    むしろ、努力を努力とも思わ...続きを読む
  • 教養の力 東大駒場で学ぶこと
    斜め読み。第五章の推薦図書、もしくは参考文献に手をつけていきたくなる、読書ガイドのような本。第一章、教養と修養の定義のくだりで「修養とは修身養心」(新渡戸稲造『修養』)を見て、自分の名前にもその字が入っていることに偶然以上のものを感じた。
  • 日本語力と英語力
    斎藤兆史の英語論を初めて読んだが、とくにエリート教育と大衆教育のけじめに関しては蒙を啓かれた。「自由とは使える技が多いこと」「質が高く、抵抗感があるものを用意せよ」というのも参考になる。
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    明治から戦後にかけて活躍した国際人たちが、いかにして英語を習得したかという本。新書だから仕方ないけど、もうちょっと掘り下げたものが読みたかったです。
  • 英語達人塾 極めるための独習法指南
    いわゆる「基礎基本」が大事だということですね。英語習得に近道はない。松本道弘先生も書いておられたが、英語「道」ということなのでしょう。
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    ▼日本で生まれ、日本に生きる日本人なのだから、日本人に合った英語の習得法があるはずである――筆者は言う核心は、ここにある。留学経験はないけれど、英語でコミュニケーションがはかれるようになりたい!そんな自分を励ますように、と、この本を手にとった。
    ▼「来た球を打つだけだ」と言えるのは、実は、彼らが天才...続きを読む
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    1. 新渡戸稲造
    2. 岡倉天心
    3. 斎藤秀三郎
    4. 鈴木大拙
    5. 幣原喜重郎
    6. 野口英世
    7. 斎藤博
    8. 岩崎民平
    9. 西脇順三郎
    10. 白洲次郎
  • 英語達人塾 極めるための独習法指南
    本気の人向けの英語独習方法。リスニングに関しては、今ではインターネットやiPhoneを活用してもっと学習しやすくなっていると思いました。齋藤先生自身も、ときには「何でこんなに一生懸命英語を勉強しているんだとう」と疑問に思うことがあるという一文が印象に残りました。
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    使える英語とかオーラルコミュニケーションじゃない。これからの日本に必要のなのは、"英語道"だと感じた。

    徹底した修行に裏打ちされた英語を武器に世界に出て行く。
    日本の夜明けには、現代の英語達人が必要だろう。

    残念なのは、自分には到底その資質がない事だ。

    日本のことをあまりに知らない自分に驚く。...続きを読む
  • 英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語
    [ 内容 ]
    「日本人は英語が苦手だ」という通念など、信じるに足らない。
    かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。
    日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけた「達人」たちは、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。
    岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民...続きを読む