宮尾和孝のレビュー一覧

  • パンプキン! 模擬原爆の夏
    知ってる町並みが出てきて、親しみを持って読むことができた。読みやすく2日で読み終えた。原爆が投下される経緯がわかって、深く考えさせられたし、いろんなことを知ることができた。時間があれば、ぶらりと現地に行ってみよう。
  • 3人のパパとぼくたちの夏
    主人公のめぐるが家出をして、ひまわりがたくさん咲く家に住むパパが2人いる女の子たちに出会う。
    作中でめぐるも感じているけど、浦島太郎をモチーフにしていると思う。めぐるが非日常を体験する竜宮城のような家と乙姫のように魅力的な女の子たち。
    めぐるのような父1人子1人の生活って子供はさびしい。私も同じよう...続きを読む
  • 3人のパパとぼくたちの夏
    お父さんが家事をやらないことに業を煮やしたぼくは家出することにした。家出先で出会ったふたりの女の子。その家に行くと、何故かパパがふたりいるのだった。

    シングルファーザーを扱った物語。様々な問題点が挙げられています。それを笑顔で乗り切ろう!というノリなんですね。対象年齢的にそうなるのかも知れませんが...続きを読む
  • チームあした
    チームふたりの続編。純君がキャプテンになってからのチームの成長。
    コーチの言葉とか、大地先輩ルリ先輩らの言葉がすてきですね。

    試合に向けていっぱいいっぱいになっている純君に、コーチが、
    「将来のことが見えなくて、今がすべてと思っちゃうのが、子どものいけないところだ。逆に言えば、あしたあした、って言...続きを読む
  • チームふたり
    こどもが借りた本を少し読み始めて、引き込まれて一気読みすることありますよね。さらには一気読みのみならず、家庭に大変なことがあった際の、おかあさまの言葉には思わず涙が出ました。
    08年度の5、6年生の課題図書ということですが、読書感想文では、みなさんどんな感受性でどんな表現されるのでしょうか。
    チーム...続きを読む
  • 3人のパパとぼくたちの夏
    とうとう僕は嫌になった!ウチにはお母さんがいなくて、家事は僕がして、お父さんはちっとも家事をきちんとしてくれない。友だちには小学生なのに「主婦みたい」って言われた。お父さんが家事をきちんとすると約束してくれるまで、家出をしてやる!

    父子家庭の男の子が主人公・めぐる。主婦並みに家事をこなせる割に家出...続きを読む
  • チームつばさ
    >続編が書かれるならば、是非読んでみたいと思わせる良作だった。

    ・・・と、レビューを締め括った“チーム”シリーズの最新刊。
    新装版書下ろしにて完結編。

    『チームみらい』から1年後の世界。
    純、ルリ、大地の三人が、タイトル通り背中に翼を広げ、
    それぞれの未来へ飛び立つ。

    正直本編ほどの感動は無か...続きを読む
  • 劇団6年2組
    文化祭や発表会なんかで劇をするけどどうやって準備していけばいいか悩んでいるという小学生や中学生にオススメしたい本☆

    私も何も分からず高校生のときに文化祭で劇をやって、クラスで作った思い出は残ったけど、何をしたかったんだ?という感じで終わってしまいちょっと残念でした。

    劇をするのに何が大切かという...続きを読む
  • 3人のパパとぼくたちの夏
    お父さんは家事をさぼってばかり。捨て忘れたゴミにハエがたかっているのを見たとたん、ぼくはキレてしまった。家出してやる! 自転車でやってきた見知らぬ町で、川に落ちた幼い姉妹を助けたぼくは、その子たちを家まで送り届けた。その家にはなぜかパパが二人いて、お母さんはいないという。どういう家なんだ? 
    3人の...続きを読む
  • 3人のパパとぼくたちの夏
    シングルパパを題材にした物語はあっても、こんなに多くいて、協力しあっているの物語にはびっくり。朝パパ、夜パパの出現に、はじめは「?」でしたが、読み進むうちに、明るく育っている二人の娘の姿に好感を持てました。
  • 劇団6年2組
    卒業式の1週間前に行うお別れ会で、6年2組は劇をすることになった。仕切ることになった立樹は、クラスのみんなをまとめるのに一苦労。どうやって芝居をつくっていけばいいのか。脚本はどうするのか?なにもかもわからないことだらけ。果して6年2組はどんな劇を演じるのか??
  • 劇団6年2組
    お話に出てくる子どもたちは、とても優等生な印象。卒業にむけて、協力して一つの劇を作り上げていくところで、代表の二人が考え、模索していくところがよかった。
    担任が深く入らずに、ここまで子どもたち主導で動けたら、いいなぁと思った。
  • 劇団6年2組
    お別れ会でシンデレラの劇をすることになった6年2組。
    配役等の役割分担も何とかできたけど、継母や姉たちががシンデレラをいじめる気持ちがわからない。
    「人の心を思いやる」って、簡単そうで難しい。
    でも、だからこそ、ドキドキ×ハラハラするし、想いが深くなるんだよね。
    クラスがまとまって、何かを成し遂げる...続きを読む
  • チームみらい
    チーム○○シリーズ5冊目、で、完結編。
    チームふたりで主人公だった大地の妹・陽子が主人公。今回は学校の卓球クラブではなく、いよいよ始動しはじめた卓球クラブチーム山吹での話。チームふたりからの登場人物がみんな、それぞれ成長して出てくる。
    陽子ははやく結果を出していと思っているが、大滝コーチに待ったをか...続きを読む
  • チームみらい
    チームシリーズの5作目、完結編。「チームふたり」の主人公大地の妹陽子も6年生。クラブチームに入って張り切っていたが、犬猿の仲の美月とダブルスを組むことになって…。ライバルでパートナーで嫌なやつだけど尊敬できるそんなふたりの成長がすがすがしい物語。5冊読むと卓球部に入りたくなっちゃうかもね。
  • チームあかり
    卓球のチームシリーズ。今回は初の女の子主人公。
    東小卓球部キャプテンに選ばれたミチル。卓球が大好きで頑張るが、試合の日には熱がでて休んでしまう。新しい4年生たちも入ってきて、キャプテンとして、どうしていくか迷う。もう卒業した大地や純、広海の協力を得ながら、ミチルの心は決まった。灯台のあかりのように、...続きを読む
  • チームあした
    「チームふたり」シリーズ2冊目。
    主人公・純。6年になってキャプテンになった純。
    あいかわらず、誰よりも真面目で努力家。顧問の辻先生が腰を痛めて指導になかなか来られない分、一人で後輩の面倒もみて、キャプテンとして頑張っている。ダブルスの相手は転入生の広海。かなり上手い。双子の兄弟の片割れだが、兄は転...続きを読む
  • チームふたり
    主人公・大地。絶対負けたくない6年生の大会、ダブルスでは同じく6年の誠とくみたかったのに、先生は5年の純と組めと言う。納得できない思いをかかえながら、もの静かな純とのダブルス。
    その他にも、女子部のもめごと、家の中ではお父さんが会社を首になって部屋に閉じこもってしまう、・・・俺だって、もう卓球なんて...続きを読む
  • チームひとり
    シリーズ3冊目。
    主人公・広海。「チームあした」のからの話とかぶるが、広海視点で描かれ始める。
    前の学校では、卓球は上手くてもチームメイトと確執がのこる最後だった広海。兄がいなくちゃ、一人ではなんにもできない?と、じつはちょっと悩んでいる。しかも、転校してから、兄からは決別宣言をうける。広海とは卓球...続きを読む
  • チームあかり
    シリーズ第4作目です。
    美月はなかなかキャラが濃かったですね。
    憎らしいけど凄い!また出て来るかな。