宮尾和孝のレビュー一覧
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知ってる町並みが出てきて、親しみを持って読むことができた。読みやすく2日で読み終えた。原爆が投下される経緯がわかって、深く考えさせられたし、いろんなことを知ることができた。時間があれば、ぶらりと現地に行ってみよう。Posted by ブクログ
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主人公のめぐるが家出をして、ひまわりがたくさん咲く家に住むパパが2人いる女の子たちに出会う。
作中でめぐるも感じているけど、浦島太郎をモチーフにしていると思う。めぐるが非日常を体験する竜宮城のような家と乙姫のように魅力的な女の子たち。
めぐるのような父1人子1人の生活って子供はさびしい。私も同じよう...続きを読むPosted by ブクログ -
お父さんが家事をやらないことに業を煮やしたぼくは家出することにした。家出先で出会ったふたりの女の子。その家に行くと、何故かパパがふたりいるのだった。
シングルファーザーを扱った物語。様々な問題点が挙げられています。それを笑顔で乗り切ろう!というノリなんですね。対象年齢的にそうなるのかも知れませんが...続きを読むPosted by ブクログ -
とうとう僕は嫌になった!ウチにはお母さんがいなくて、家事は僕がして、お父さんはちっとも家事をきちんとしてくれない。友だちには小学生なのに「主婦みたい」って言われた。お父さんが家事をきちんとすると約束してくれるまで、家出をしてやる!
父子家庭の男の子が主人公・めぐる。主婦並みに家事をこなせる割に家出...続きを読むPosted by ブクログ -
お父さんは家事をさぼってばかり。捨て忘れたゴミにハエがたかっているのを見たとたん、ぼくはキレてしまった。家出してやる! 自転車でやってきた見知らぬ町で、川に落ちた幼い姉妹を助けたぼくは、その子たちを家まで送り届けた。その家にはなぜかパパが二人いて、お母さんはいないという。どういう家なんだ?
3人の...続きを読むPosted by ブクログ -
シングルパパを題材にした物語はあっても、こんなに多くいて、協力しあっているの物語にはびっくり。朝パパ、夜パパの出現に、はじめは「?」でしたが、読み進むうちに、明るく育っている二人の娘の姿に好感を持てました。Posted by ブクログ
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卒業式の1週間前に行うお別れ会で、6年2組は劇をすることになった。仕切ることになった立樹は、クラスのみんなをまとめるのに一苦労。どうやって芝居をつくっていけばいいのか。脚本はどうするのか?なにもかもわからないことだらけ。果して6年2組はどんな劇を演じるのか??Posted by ブクログ
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お話に出てくる子どもたちは、とても優等生な印象。卒業にむけて、協力して一つの劇を作り上げていくところで、代表の二人が考え、模索していくところがよかった。
担任が深く入らずに、ここまで子どもたち主導で動けたら、いいなぁと思った。Posted by ブクログ -
チームシリーズの5作目、完結編。「チームふたり」の主人公大地の妹陽子も6年生。クラブチームに入って張り切っていたが、犬猿の仲の美月とダブルスを組むことになって…。ライバルでパートナーで嫌なやつだけど尊敬できるそんなふたりの成長がすがすがしい物語。5冊読むと卓球部に入りたくなっちゃうかもね。Posted by ブクログ