三宅陽一郎のレビュー一覧

  • マンガでわかる人工知能(池田書店)

    ど文系でもわかるAI

    漫画でわかる系のため本当に抵抗感なくAIについて知ることができます。そのため小難しい参考書で学ぶ前に軽くAIについて知る第一歩としてこの本は良いのではないでしょうか。絵柄がとても可愛くて親近感が湧くのもおすすめポイントです。
  • 人工知能のための哲学塾
    人工知能を理解するために、近代哲学の系譜を俯瞰して捉え、知能とは何か?自己とは何か?について考察している。どちらも、まだ明快な説明ができない自分のために読んでみた。読後もいまだに説明ができそうもない。
    手元に置いておき再読したい一冊。
  • 戦略ゲームAI 解体新書 ストラテジー&シミュレーションゲームから学ぶ最先端アルゴリズム

    欲しかった情報の詳細があった

    戦略ゲームAIの内容が主題ではあるが、CPUの判断があるゲーム全般に共通した話題もあり、一冊の中でかなりの広範囲の情報を扱っている。
    この本の特徴として、戦略ゲームの持つ要素について、上手く定義していることだと思う。定義した要素について話が進むので、意図が分かり易い。
    ストラテジーゲームのシステム面...続きを読む
  • 戦略ゲームAI 解体新書 ストラテジー&シミュレーションゲームから学ぶ最先端アルゴリズム
    ストラテジーゲームの歴史からAI技術としてどういったものが使われているのか本書を読むことで概要や事例を知ることができたので勉強になりました!
  • ゲームAI技術入門 ──広大な人工知能の世界を体系的に学ぶ
    ゲームAIといっているが、正確には最近のゲーム制作を実現するためのシステムアーキテクチャの教科書といったニュアンスが強いように感じる。
    キャラクターAI、ナビゲーションAI、メタAIの組み合わせによって現代的なゲームは構成されているが、それらは決して流行の深層学習とかではなくて、それぞれがコンピュー...続きを読む
  • ゲームAI技術入門 ──広大な人工知能の世界を体系的に学ぶ
    ゲーム開発で使われているAI(人工知能)技術について、AI技術の発展の歴史を含めてわかりやすく解説されています。技術的な背景を通してゲームAIを理解したい人にオススメします!
  • マンガでわかる人工知能(池田書店)
    そもそも人工知能とは何なのか、という定義から入って、AIが機械学習するイメージから最近動向、将来の活用まで、ざっくりと分かりやすく解説してくれる。
    深くはないんだけれど、基礎がしっかり分かるようになっていて素晴らしい。
  • なぜ人工知能は人と会話ができるのか
    ゲームAI開発者の視点から、主に言語コミュニケーションの分野における人工知能の基礎的な技術について解説した本。幅広い分野の人工知能製品の実例と、それらで使用された技術の概要が記載されておりわかりやすい。

    非プログラマーだが、人工知能の原理に興味がある人向け。たぶん。
  • マンガでわかる人工知能(池田書店)
    内容的には一般的な入門レベル。文章のほうが多めだけど、ストーリー仕立てのマンガ付きで読みやすい。このくらいの感じだとしたら、池田書店の他の「マンガでわかる」シリーズも読んでみたい。
  • 人工知能の作り方 ―「おもしろい」ゲームAIはいかにして動くのか
    過去から現在、そしてこれからの未来に至るゲームAIの主要な技術がとてもよくわかる書籍です。AI技術について哲学的、生物学的に解説されている点がとても興味深いことや具体的なゲームタイトルを挙げてどのように使われているのかが図も交えてわかりやすく書かれている点が好印象でした。とても面白かったのでもう1周...続きを読む
  • C++のためのAPIデザイン
    C++のAPI設計時の参考に購入しました。
    設計だけでなく、バージョン管理、ドキュメント、テストからスクリプトバインディング、ライブラリまで、至れり尽くせりの内容です。
    explictキーワード等、コンパイラの非明示的な動作を制御する方法についても記述されており、一読しておけば試験時の手戻りを軽減で...続きを読む
  • 人工知能の作り方 ―「おもしろい」ゲームAIはいかにして動くのか
    最近のゲームをしていて、プレイヤーとは別で完全にオートモードでプレイヤーの周りを動く仲間たちが、一体どんな風にモノを考えているのか気になって本屋に行ったら本書を見つけ読んでみた。

    AIの歴史も追えて、どんな考え方をしてプレイヤーと寄り添って動いているのか、優しい言葉で分かりやすかった。
    最初から最...続きを読む
  • C++のためのAPIデザイン
    オブジェクト指向、イディオム、デザインパターン、コーディング技法、パフォーマンス、バージョン管理、ドキュメント技法、テスティング、スクリプトバインディング、などなどを概念と具体的なコードを交えて、
    くまなく丁寧にピクサーのノウハウを詰め込んだ、APIというかソフトウェア開発の本です。
    人並みにC++...続きを読む
  • C++のためのAPIデザイン
    C++の文法をひと通り学んだ後に読むべき(読みたかった)本。
    ソフトウェア部品やフレームワークを作る上でインターフェイスに関して留意すべき点がまとまっている。
    内容は設計、テスト、文書化など幅広く網羅している。
    個人的には互換性に関する分類が勉強になった。
  • 私たちはAIを信頼できるか
    GPT3についても言及されている(多分この本が出た時はまだネットニュースとかに掲載されていなかったと思う)。ゲームでは味方のAIにユーザーは厳しいとか各界からの意見が面白い。
    インタビュー中も様々な本が出てくるが巻末でも要約した感じでお勧め本が紹介されているのはありがたい。
    人工知能におけるフレーム...続きを読む
  • 高校生のためのゲームで考える人工知能
    数式などは極力出ない形で説明は完結している。
    AIというツールの特性を把握した上でゲームデザインにいかにして活用するか
    ゲームに限らずAIとの関係性が危ぶまれる昨今において
    ひとつの共生のあり方がこういうものなのだと感じる実例として見ることが出来るように思う。
  • 私たちはAIを信頼できるか
    あとがきにあるとおり、「信頼」という概念を軸として、「AIを作る」「AIを使う」「AIと生きる」という観点からAIと人間社会の未来を考察した本。根本に立ち返った議論が多く、AIの何が問題なのか、頭の整理ができる。また、36冊の読書ガイドがついており、さらに学びたいときの道しるべにもなってくれる。中で...続きを読む
  • 私たちはAIを信頼できるか
    専門分野も立場も異なる方々が、それぞれの観点でAIについて考える。
    AIについて考えることは人間について考えることであり、人類の未来について考えることでもある。
    かなり易しく書かれているので、AI・神・人間・信頼といった単語にビビッと来た方は読んでもらいたい。

    巻末におすすめの本が紹介されており、...続きを読む
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 AIとテクノロジーの話
    個人的に欲しいのは
    排泄予知ウェアラブル・Google Duplexなど。

    近い将来、事務仕事はもちろん、
    総務もAIに(HRテック)置き換わり
    営業もWeb広告で淘汰される(一部)ならば、
    資格なしでできるような仕事の需要が
    ずいぶん減るのではと危機感を感じました。

    今後はAIと直接関わる業務...続きを読む
  • 戦略ゲームAI 解体新書 ストラテジー&シミュレーションゲームから学ぶ最先端アルゴリズム
    当然何らかの研究がないとこういうゲームはできないだろうと思っていたけれどここまで深い研究がいろいろとあるとは
    これはゲームだけじゃなくて社会シミュレーションにも役立つ