濱嘉之のレビュー一覧

  • ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係
    シリーズ3作目。1話目が1番面白かった。警察官のひき逃げ事故と思われたがあのように発展していくとは奴等は恐ろしい。他の2作も監察ならではの内容で他の警察小説とは一線を画して新鮮味があった。
  • ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係
    どんな組織も内部浄化は
    必要不可欠。
    どんな頻度で
    どんな方法で
    どこまで取り組むべきかが
    大きな課題。
  • 頂上決戦 警視庁公安部・青山望
    タイトルは頂上決戦とあるがまだ続きそうな予感。
    いつものサクサク感とパーフェクトな青山は健在。
    現実の世界と照らし合わせて読めて面白かった。
    紅茶の銘柄とかいちいち出してきてやや鼻につく。
  • 頂上決戦 警視庁公安部・青山望
    頂上決戦なんて題名だから終わりかと思ったらまだまだ続きそう。ただ、ノンキャリアの階級としてはもう結構限界かな。とにかくいつも通りリアル過ぎて面白かった。
  • 警視庁情報官 サイバージハード
    インターネットのウラに潜む犯罪。
    天才的なハッカー。
    CIAのページに潜り込み、
    その情報を取得。
    そのことで、CIAのエージェントに。
    さらに、バチカンに潜り込み
    同じように バチカンのエージェントに。

    アルマジロは
    その経験を素に、宗教とネットを融合させる。
    そして、小さな国を建国しようとする...続きを読む
  • ヒトイチ 画像解析 警視庁人事一課監察係
    監察が主人公の第二弾。
    なかなか、知られていない分野だが、筆者の表現力もあり、難解な箇所もあるものの読み進めていける。

    短編よりも、もっと深掘りして欲しいテーマばかりの三編。

    次作も期待したい!
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望
    どの業界にもヤクザは入り込んでるんだなぁ。
    宗教はやっぱりなという感じ。
    岡広組との闘いはこれで終わりで次回は新章突入か?
  • ヒトイチ 画像解析 警視庁人事一課監察係
    監察シリーズ第2弾。元警察官でもここまでリアルに書けるものかというくらいの生々しい事件の描写が相変わらずすごい。
  • ヒトイチ 画像解析 警視庁人事一課監察係
    正直に生きること。
    誰にだって欲はある。
    欲がなければ向上は望めない。
    ただ、自分の器をわきまえておくこと。
    自分の歩むべき道をひたむきに歩くこと。
  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    防衛庁の機密事項がハニートラップによって漏洩されるのを黒ちゃんの諜報組織が暴いていく。まさか黒ちゃんもハニートラップにかかっているとは。。。
  • 列島融解
    政治的にエネルギー問題、原発問題が非常に難しいテーマで、本当は皆受け売りの意見しか持たず自分の頭で考えているか分からないと不安になった。それと、大事を成す、信頼を得るためには、専門馬鹿にならず、教養が大切ということを考えさせられた。これは小説ではあるが、そういうものかもしれない。
  • 濁流資金 警視庁公安部・青山望
    現実の事件と錯覚してしまうくらいのリアルさ。終わり方からいって、続編は確実か。ただ、もうそろそろカルテットもやり過ぎて潰されそうになるかも。
  • 内閣官房長官・小山内和博 電光石火
    これって現政権を元にしているんですよね。フィクションなの?けっこうリアルだと思ったんだけど。面白かった。

    日々刻々と動いている政治の世界、先を読む能力が必要だし、素早い判断と毅然とした態度、根回し、目配り・・・。いやぁ大変なお仕事だ。

    主要な人物はだいたい誰をモデルにしているかわかったのですが、...続きを読む
  • 列島融解

    想像とは違ってました

    セリフや設定にリアリティはあるのですが登場人物たちが立派すぎてリアリティをなくしていたのがちょっと残念でした。しかしおもしろかったです。どういう政治家が立派といえるのかを教えていただいたような気がします。
  • オメガ 対中工作
    ○濱嘉之氏の作品。オメガ・シリーズ2作目。
    ○他の作品に比べ、グローバルの観点が前面に打ち出されている作品。
    ○対中国の考え方・捉え方については、濱先生の作品に共通するところが多いが、これほどまでに真実に迫っているのは特別。
    ○具体的な工作はともかく、そのベースとなる部分は、まさにノンフィクション。...続きを読む
  • 鬼手 世田谷駐在刑事・小林健
    駐在であり 刑事である という二役を行なう小林健。
    ちまたでは、『鬼コバ』といわれ、恐れられている。

    世田谷の高級住宅があるところの 小林健は、
    部下である 加藤を 殉職させた。
    そして、加藤の妻 陽子と 修平を 見守り、
    結婚に 踏み切った。
    浪花節的な 人生を おくるオトコである。

    駐在とい...続きを読む
  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    ・あらすじ
    調べて調べて考えて繋げて捕まえた。
    ・かんそう
    おれの中で黒田は、朝倉恭介と鷲津政彦に並んだ。いいねー。
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    ・あらすじ
    公安ってすごいだろ!公安ってすごいだろ!
    ・かんそう
    公安以外の警察小説が空しくなるような。こうゆうの好きなんだよね。エリートが殲滅戦する話。
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望
    事件小説としては面白くもなんともないが、やはり公安を始めとする警察の組織や操作手法がリアルすぎるほどに描かれているところはいい。
  • 濁流資金 警視庁公安部・青山望
    ○濱嘉之氏の作品。青山シリーズの5作目。
    ○政・官・業から、反社勢力、IT企業の暗部に潜む犯罪に対し、主人公・青山望を中心とする同期カルテットの活躍を描いた作品。
    ○相変わらず、警察の内部を見ているのと錯覚するような詳細な書きぶり。
    ○前作からキーマンとなっている「清水」「神宮寺」が、本作では直接登...続きを読む