阿部真大のレビュー一覧
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仕事、職業における知見がとても面白くて読みやすかったです。時代は変化していきますが、もう少し「軽やかに」、ユーモアがある雰囲気になるといいなぁと思いました。Posted by ブクログ
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『会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」(阿部真大・著)』読んだ。職業というものを会社の組織人としてではなく「社会の中でどんな役割を果たすものなのか」を問い直す本。都会で働く人が兼業で行う「パートタイム田舎就労」の可能性にも言及されていてとても面白かった。Posted by ブクログ
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僕もイオンよく行くのでわかります。
ただヒットソングとのつながりはよくわからなかったですね。
氷室京介とかB'zとミスチルはわかるのですが他のアーティストが有名でないのでよくわかりませんでしたσ^_^;Posted by ブクログ -
「やりがい搾取」
資本が求める「仕事」と労働者の「やりがい」が一致することによって、不当な搾取状態が見えにくくなり、労働者自ら搾取率を高めている状態。
著者は、2000年代初頭にバイク便ライダーの勤務実態をもとに「自己実現系ワーカホリック」という状況を指摘し、これを教育社会学者の本田由紀が一歩押し...続きを読むPosted by ブクログ -
地方の良い面ばかりを見て憧れる自らを省みざるをえない。都会にも地方にも、それぞれ問題はあるし、生きづらさもある。Posted by ブクログ
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「講談社」「博報堂」「電通」「ワイアード」「噺家事務所社長」の5人が、それぞれ社畜に留まらずに才能を発揮する話。
同世代の人たちなので刺激を受けた。Posted by ブクログ -
ずば抜けている行動を出している方々だけど、
準備と勇気があれば達成できそうな感じ。
とくに、ソーシャル関連について自分で勉強して
勝手にパワポにまとめて、いつでも社内の
ソリューションパッケージに使えるように
しておく、という行動は使えそうです。
本を読むことの重要性を説く若林さんの
コメントが...続きを読むPosted by ブクログ -
岡山県倉敷市を都会過ぎず田舎過ぎない「ほどほどパラダイス」と称してフィールドワークして書かれた前半は、岡山県民は読んどいた方が良い内容。中盤以降は地方都市を若者がどのように見ているかをJポップの変遷から見ていく。これもなかなか面白い。確かにイオン倉敷があればとりあえず困らないんだよな…。昨日も行った...続きを読むPosted by ブクログ
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若者が昔のように都会への憧れをもたなくなった背景について。
三浦展のファスト風土論などを引き合いに出した地方の話、若者論かと思いきや、途中は、J-POPの歌詞の分析による若者在り方論、最後の方は、以前より多様になった人間関係の中で対話を通して合意形成をはかろうとする若者のコミュニケーション論や組織論...続きを読むPosted by ブクログ -
現代の地方都市は、かつての田舎にあった煩わしい人間関係はなく、ショッピングセンターで匿名の買い物をし、好きな家族や友人とだけの関係だけで暮らして行くことのできるほどほどパラダイスであるという説。若者は積極的に都会へ出ようとはせず、また経済的に出ることもできない。そういう環境の中で、中途半端な田舎であ...続きを読むPosted by ブクログ
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ちゃんとしたアンケート、インタビュー、観察に基づく考察。。
現在、歴史、未来編の3部構成。歴史編が80年代から始まっているのは著者が76年生まれだから。もう少し前からの状況も知りたかった。親の世代の話になるのだろうが。
実際、地元に残った連中のほうが、収入は少なくて楽しそうに見える。親と一緒のケース...続きを読むPosted by ブクログ -
合コンに行ったことのある人なら、「分かる!分かる!」となるはず。
合コン終了後、同性同士で行われる「品評会」や「反省会」の分析などもされていて、なかなか鋭いと感じた。Posted by ブクログ