■概要
12世紀に中国の朱熹(朱子)によって定められた「四書」のうちの
2篇が掲載された本です。※他の2篇は「論語」、「孟子」
最近、歴史小説を読むことが多いのですが、
小説に出てくる歴史上の優れた指導者や教養人、商人をはじめとして、
昔の人から、必読書として読み込まれているのを見て、興味を持ち
...続きを読むました。
500百年以上にわたって、
必読書になっていた書籍はいい本に違いないと…
書籍によると、標準的な読み方として
大学⇒論語⇒孟子⇒中庸と読んでいくのがスタンダードであると書かれていたので、
今回は大学についてのみ読みました。
■仕事に役立つ点
・それこそ、新訳・旧訳聖書やコーラン、源氏物語や万葉集と同様、
古典中の古典なので、読んでおいて損はないかと。
・優れた仕事を残すには、まず自己を磨きつづけ、かつ磨いた自分を保ち続ける必要がある
という当たり前のことを思い出させてくれます。
・書き下し分は、古語ではありますが、 無駄の無いシンプルな日本語なので、
綺麗な日本語に触れることができます
<あし>