坂東眞砂子のレビュー一覧

  • 蛇鏡
    おどろおどろしぃ〜
    昔の金田一耕助風なドラマで描くとこわいぞ〜♪
    肝心なところなんだろうけれども、説明が長くって、つい斜め読みしちゃった…。
    落ちがちょっとありがち〜な気もした。
    退治できたほうがよかったなぁ。
  • 蛇鏡
    「四国」「狗神」路線まっしぐらでこの「蛇鏡」ですわ。いいかげん飽きますって。三日間カレー食わされたらw。でこの後「桃色浄土」という不味いカレーで奈落の底まで落とされます。この「蛇鏡」はそこそこ面白いんですけどね。
    んなことはどーでもいいけど真砂子、猫を虐待しておいて当たり前のことのように自分で言うか...続きを読む
  • 死国
    伝奇ホラーかと思いつつ、そこまでホラーではなかったですなぁ
    「狗神」に比べると伝奇っぽさもちょっと弱めだけど、嫌いじゃないですな。
  • 曼荼羅道
    地獄へ続く生者と死者の狭間道、坂東さんの作品は読後に疲れる(笑)
    「狗神」「死国」でホラーブームに乗った彼女、僕としては2作品で、もういいやだったんですが・・「旅涯ての地」で見直して、読み続けています。
    この「曼荼羅道」は、不可思議な異次元世界とか時を越えた体験とか幻想、SFっぽい面より戦中、戦後の...続きを読む
  • 満月の夜 古池で
    ずっと前に読んでいたけど、本屋で文庫を見つけてつい買っちゃった。スズメでもカモメでもなくカラスってとこが、やっぱミソなのかな。
  • 神祭
    土佐の山に囲まれた盆地に、ひっそり佇む嬉才野村。村の家々では、かつて盛大な「神祭」が行われていた。それは、氏神様に一年の収穫を感謝する祭りであり、遠方からの親戚縁者が集い、村が賑わう日でもあった。村に住む老女・由喜の脳裏に甦った、四十年前の「神祭」の奇妙な記憶とは……。ある盆の日、山中に忽然と消えた...続きを読む
  • 曼荼羅道
    すんごいぶっとい本。
    ただ最後まできちんと謎がとけないところが残念。でも女性でこんなにぶっとい文章かけるってかっこいーな。
  • 曼荼羅道
    時代が違う、主人公が違う、各々の場面が最後に交錯する書き方は、推理小説を読んでいるようです。ちょっと最後が迫力にかけた感じがしたので★3つにしました。
  • 狗神

    全てが白々しい

    都会の人が想像する田舎ってこんな感じなんでしょうか。主人公の危機になぜ狗神は助けに来なかったんでしょう?まず基本設定がありえないことばかりで、本物の田舎者には失笑物でした。ストーリーも矛盾だらけなのに、やたら高評価が多いのも疑問。サクラでしょうか?