葛西リカコのレビュー一覧
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優しい雰囲気で、金魚の印象が残る綺麗なお話でした。江戸時代の雰囲気がよく出ていて、我に返ることなく読み耽りました。二人が幸せに暮らして行く事を心から願っていたので、読後感もとても良かったです。Posted by ブクログ
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BLだしと軽い気持ちで読んだら、設定が緻密で本格的なファンタジー小説だった。
描写も丁寧だし、キャラクターも魅力あるし、イラストも素晴らしい。
何より受へのご無体描写がなく、あまあまなのがいい。
私は甥っ子カップルよりこちらのカップルの方が好き。
ただもう少しえちシーンがあっても良かったかと。
★5...続きを読むPosted by ブクログ -
ケモミミ・もふもふファンタジーBL。内容はシリアスですが、六青先生のファンタジーに特徴的な他者による受の凌辱シーンはありません。すれ違いカップルの悲恋ですが、最後はちゃんと結ばれます。小説リンクスによると、2つの月の運行表から騎士のローテーションまできっちり設定を作り込んでおられるとのこと。だからこ...続きを読むPosted by ブクログ
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ケモミミ・もふもふファンタジー。単行本発行はこちらが先ですが、「贖罪の絆」の方が先に雑誌発表されています。シリアスな内容ですが、明るい健やかカップルで、「みゅ」に癒されてください(笑)Posted by ブクログ
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過去が原因で愛する事ができないけれど、セックスは好きだからセフレがいる遊び人な攻めと攻めの事が好きで好きでたまらない純粋な受けのお話。
透明感たっぷりでキラキラしていて、しっとりふんわり。
不器用な攻めが受けのいじわるするのが可愛くて好き。朝丘さんの話はじんわり胸に染みて優しくなれる。Posted by ブクログ -
つかみどころのない、そして複数の女性と同時に関係を持つことに
抵抗のない攻めと、星が大好きで純粋すぎるほど純粋な心を持つ受けのお話です。
たぶんこの作者の文章の長所が一番出ている作品ではないでしょうか。
とにかく雰囲気も文章も透明感があって綺麗。
イチャイチャしてるときは読んでるほうも幸せになる。...続きを読むPosted by ブクログ -
皇太子の第一王子ギルレリウスと「対の絆」の主従関係を結んだ最高位の聖獣リュセラン。インペリアルである彼は神々しいまでに美しく最強である筈だったが、孵化の時に様々な思惑から一日放置されていた事が原因で身体が弱い。
ギルレリウスは大切に大切に真綿に包む様に愛して育ててきたのだったが、ある日皇帝の第二王子...続きを読むPosted by ブクログ -
軍服、ネコ耳、尻尾フェチな皆様にオススメな、もふもふケモ耳萌え。代償シリーズ2作目です。
こちらは1作目「忠誠の代償」より先に小説リンクスに掲載されていたのを既読してたのですが、それでも涙でした。
「忠誠の代償」では、片田舎ですくすく育った元野良のキリハが元気で愛らしい野生児で、そんな彼を愛でるヴァ...続きを読むPosted by ブクログ -
しばらくBL本に手が出ないでいましたが、そういえば年末あたりに六青みつみさんは例年新刊が出いてたよな、と思い、年が明けてからネット検索しました。やっぱり六青さんの本は読んどかなくちゃね。Posted by ブクログ
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小説リンクス掲載の「誓約の代償」のスピンオフ。ギル×リュセcpのあっちが先に出るかと思ったら、ヴァル×キリハでしたね。しかし、両方の立場から公平な目で話を追うことができるので、偏りが無くなるのはいいことです。実際、可哀そうなリュセに肩入れすると、仲の良いヴァルとキリハへの風当たりが強くなりそうだった...続きを読むPosted by ブクログ
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人と聖獣とが絆を結ぶことにより、魔獣の侵攻から人々を守っている世界。
主人公の第四皇子ヴァルクートは、本来であればもっとも強い力を持つ金位(インペリアル)の聖獣と絆を結ぶはずだったが、兄である皇太子に疎まれ辺境に送られることとなり、そこで野良聖獣の繭卵を見つけ、絆を結びキリハと名づける。
不思議なこ...続きを読むPosted by ブクログ -
葛西さんの絵が好きで、この本は表紙買いしてしまったのですが………これはすごく面白かった。
攻めの一島さんがめちゃくちゃ好みです。どこまでも一途に主人に尽くす下僕と言うのに相応しいとてもいい人だった………
受けの朋宏もデレたときの可愛さがたまらなかった!
これはオススメ!Posted by ブクログ -
火崎先生の作品なので購入しました
フリーライターの攻×旧家の御曹司でサラリーマンの受
「国生のお坊ちゃん」がなかなか「背負う家」に堪えて、今の日常を暮らしている
そんな時に出会った三木さん
少しづつ言葉を交わし親しくなってきたけれど、あと「一言」「もう少し」が足りず離れてしまった
でも外が嵐でも周り...続きを読む -
本編の裏側を書いた短編集。
平良とTOの話が好きだった。
清居の舞台の話は何度読んでも胸が熱くなるなぁ。
今後、本編の続編も発売されそうなので楽しみにしておこう。
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イマジネーションを育てる最も有効な方法は、人を牢獄につなぐこと。
縛られるほどに高く羽ばたくものが『心...続きを読むPosted by ブクログ