細野不二彦のレビュー一覧

  • BLOW UP! 2
    1巻から引き続き、プロのジャズサックス奏者を目指す青年、オサムの成長譚。
    ジャズをやるために、どんな形であれ、ミュージシャンとして音楽業界で生きていくことを選んだオサムが、ついに自分の「音楽」をやる意味、理由(そのカケラ)を見つけるまでを描きます。
    それを縦軸にしながら、音楽への想いを強く持つ人たち...続きを読む
  • ヒメタク 1
    訳あり美女が掃き溜めのようなタク屋に! 丁寧に人を見る接客で問題を解決してゆく、という人情もの。各話完結。細野不二彦やっぱこういうの得意な
  • いちまつ捕物帳 1
    細野不二彦さんの書く1話完結形式の話(ダブルフェイスやギャラリーフェイク)が好きなのもあり、なおかつ時代物謎解きっぽかったので購入。
    思ったより1話が長いけど、雰囲気的には宮部みゆきの「初ものがたり」の下っぴきが主人公だとこんな感じかな?と思ってみたり。
  • 細野不二彦短編集
    「こいつはお宝ですぜ!」……というほど面白くはなかったが、そこそこ。最後の「ヒーローズ・カムバック」PR用1P漫画が一番面白かった。
  • 細野不二彦短編集
    細野不二彦の短編集という事で、期待して買いました。
    やっぱり、話の持っていきかたとか見せ方とか勢いとか・・・うまいなー。

    あ、GUGUガンモが見開き2Pで載ってます。
    そういえば、コーヒー好きやったね(笑)
  • アサシン ichiyo(1)
    細野不二彦の原作だが、信濃川日出雄は十分消化して独自の味を出し、読み応えがある。刊行ペースが年1冊というのはなかなか待ち遠しい。
  • ヤミの乱破(3)
    以前に本棚に入れた作品。掲載誌が潰れてもう出ないのかと思っていたら、イブニングで復活してた〜!!素直に嬉しい。
    ただ、以前の話をすっかり忘れてるので読み直さなくては…。
  • ギャラリーフェイク 1
    色んな美術作品が出てきて、ストーリーが展開されていく様は面白いです。
    1話完結だからこそ、スッキリする部分もあると思います。
  • ダブル・フェイス 1
    全巻
    後半の話を終わらせるくだりは要らないかな。
    前半の一話完結あたりは好み。そのまま続いたほうが良かった。
  • ダブル・フェイス 24
    マジックは現代の必須教養。たとえ自分では出来なくとも。
    前半と後半では別の作品かと思うほどの構成の違い。
    作中の犯罪は現実で、正義の味方が存在しないとなると、読後感は必定、性悪説の憂鬱なものにならざるを得ない。
    そこを飲み込めれば読み応えは充分。
  • ダブル・フェイス 24
    色々と考えさせられると言ったら大げさかもしれないけれど・・・・うん、面白かった。それにしても、グロすぎ。じゅんちゃんとお幸せに。
  • ダブル・フェイス 24
    どこを追加したのか連載でちゃんと読んでないけど、良いエンディング良い完結でした。巨悪との対決、過去との決別、未来への…日本一騙されやすい女に祝福を。
  • ダブル・フェイス 24
    完結しました! 途中「大丈夫かこの展開…」と危ぶむこともありましたが、初志貫徹したエンドを迎えられて満足。過去は戻らずとも人生は変えられた春居さんに拍手。
  • ギャラリーフェイク 1
    最近漫画づいている。昨日は疲れているのに、途中で読み終えることができなかったほどおもしろい。(10巻)芸術の知識を得られるのも好きなんだろうなー。
  • ギャラリーフェイク 1
    大御所作家の代表作のベスト版です。読んでみて、さすがの一言。
    無駄のないページ運び、主人公の底知れない人物像。
    まさに、『だまされたと思って、読んでみてください』(三)
  • ヤミの乱破(1)
    2巻まで。

    戦後の混乱期、乱破(スパイ)として生きてきた男の物語。
    実際に存在した作家や、実際に起こった事件等を絡めて
    物語は進んでいく。
    エンターテイメント性は物凄くあってとても面白い。
    主人公が、寝たきりの老人の姿で登場して、昔を語っていく
    場面もある。若い頃の姿とのギャップを楽しむのもまた一...続きを読む
  • ダブル・フェイス 22
    春居=北大路の過去。脱獄の大仕掛、ハリウッド映画にでもできそうな、細野版「ショーシャンクの空に」だなあ。
  • 電波の城 10
    女子アナトップの座を目指すお話、10巻。
    とてつもなく腹黒い天宮さんだけど、人生を踏みにじられる人に見せる優しさは本物で、そのちぐはぐな感じからどうにも目が離せない。
    生放送のインタビューの話は本誌の方でたまたま読みましたが、しばらく夢でうなされるほどの毒でした。
  • 電波の城 10
    少しずつお嬢(笑)の過去が近づいてきた感じがする、そんな10巻目。
    とはいえ、相変わらず強かで計算高くて根回しを忘れないその姿勢はある種、会社員として生きていく自分には教訓めいたものにも感じます。

    いや、勿論、同じこと出来ないしやらないけど。

    周りを引き込む事は大切だし、味方にしないとどうしよう...続きを読む
  • あどりぶシネ倶楽部
    細野先生はもさい男の人を魅力的に仕上げる魔法を使えるんだとおもう。金も無い、家は汚い、服はぼろくさい男の人がこんなに格好よく見えるのはもはや魔法だよ。

    8ミリ映画小僧達の青春が活き活きと描かれていて、とっても眩しい。話の展開はザ・青春物ってかんじで上手く行かない事もあるし、嫌になる事もあるし…って...続きを読む