岡田屋鉄蔵のレビュー一覧

  • ダメBL
    短編集。

    担当さんからボツにされたり、到底書けないと思われたものを集めたもの。
    …そのコンセプトに惹かれて発売日までドキドキしていました。市内にある大きめの本屋に発売日にいったらなくて、迷った末にネットで注文。
    届いた瞬間にがっちり読みました。

    「ちょっとだけ!最初のだけ読むだけだからね!」と思...続きを読む
  • 千 長夜の契
    こういうの待ってた!!!絵がとても綺麗で話も魅かれる。
    恋愛ベースではないいけど主人公、千載と浪人、草薙のなんとも言い難い関係が暖かくて素敵。
    続きが待ち遠しい。
  • 千 長夜の契
    綺麗だ。絵が美しい。
    話が素敵。人間の業は醜くも美しい。大切なものが、捨てられないものがこの世には様々ある。
    続き出たら買います。
  • 千 長夜の契
    メイン2人の出会いからその後も続いている雰囲気がいい。甘すぎず穏やかな感じがとても好き。愛はがっつりあるのに全体的に哀れで切なくて色々たまらない。
  • 千 長夜の契
    「このBLがやばい!」8位作品。BLというジャンルにだけ置いておくのがもったないほどの重厚な作品でした。人の魂を喰らう「契約」というファンタジーな設定を軸に、座頭・千戴と剣豪・草薙が旅で出会う人々の哀しいまでに深く濃い情を描く時代劇BL。魂を差し出してまでも強く願うのは、己の欲の為ではなく愛する者の...続きを読む
  • 千 長夜の契
    帯の「三浦しをん絶賛」の文字に購入。
    BLというカテゴリに入れたくないくらいの正統派な感じの時代劇ファンタジーもの。
    主人公の千載を実写化するなら森岡賢にお願いしたい(笑)
  • 千 長夜の契
    面白い!
    色っぽい!
    温かい!

    いやー…これ続きないのかな…

    現代が舞台では、こう面白くはならないだろうなあ、と思いました

    千載すげえ…なんつーかキレイ…
    旦那も男気溢れててかっこいいし

    三浦しをんさんが絶賛ていうのすごく納得

    カバー裏の春画が抜群にえろい
  • 千 螺旋の錠
    時代ものBL。あんなタイプ?のお相撲さんはじめて見た!バブみがすごい(笑)
    石川五右衛門みたいな一族ものも良かったし、海賊ものもとても良かった。
    絵柄は青年漫画タッチだけどそこも含めて読みごたえあります!
  • 口入屋兇次 2
    お江戸版お仕事漫画。色々な素性のキャラがいて、不当においやられた善人のために口利きしてあげたり、必殺仕事人みたいで面白い!
    今回は呉服屋から貸衣装?へ。
  • 千 螺旋の錠

    萌えというより…

    燃え?BL的には萌えなかったけど漫画として燃えかな?画力ストーリーが良かった。個人的に坊主に受けの髪型が好みじゃなかった為か萌えられず。でもキャラ…いや人柄は好きです。BLってよりBL要素のある時代劇ファンタジーって感じです。よくある時代劇要素のあるBLではなくBL要素のある時代劇。
  • 口入屋兇次 3
    良かったです。
    どうしてもイメージ的には「必殺仕事人」を思い出してしまうのですが、眼には眼を歯には歯を―何の罪もない人を酷い目に遭わせた咎人を殺すだけでなく、また、生かしてあげるところがとても良いと思いました。
    特に「お貞始末」は、ワガママで男好きのお嬢様がこのままでいけば転落の人生は間違いなしなの...続きを読む
  • 千 螺旋の錠
    劇画っぽいタッチの絵から感じられるキャラクターの生命力のようなものがとても好きです。起承転結がしっかりしていてBLというより普通の物語として楽しめるのは相変わらずで非常に安定した面白さが楽しめる作品です。
  • 千 長夜の契
    言葉遣いを含め妥協のない世界観の作り込みに圧倒されました。妖艶、業、そして情といったものがふんだんに詰められていて私の言葉ではうまく説明できません…。
    厚みのあるストーリーとキャラクター同士の関係を濃密且つ簡潔に描いていてもうこれは単なるBLとしての括りではなく、普通の時代ファンタジーとしてもいける...続きを読む
  • 【マンガ訳】太宰治
    最近時間もあるし、いわゆる「文学作品」でも読もうかなと思っていたころに出会ったこの本。
    太宰に対して厭世的で難解というイメージを勝手に抱いてたけれど、なんだ意外とお茶目で鋭くて優しいじゃん、とこの本読んで思った。

    なので、「文学作品」への挑戦は太宰から始めていきたいと思う。
  • 【マンガ訳】太宰治
    作品はもとより作品性そのものや作家本人とか、色々な形で愛されている作家だと思えるバラエティ。この人目当てで買ったサダカネアイコ『葉』、原作の手法ごとスクラップ&ビルドして太宰であり『葉』でありつつ全くオリジナルの名編にして良オマージュになっていて素晴らしい。
  • 【マンガ訳】太宰治
    古典文学作品のコミックス化の企画はたまに見かけますが、本単行本は太宰治。執筆陣の多様な解釈で、時代ものあり、現代もの(YoutubeやTwitterやスマホも出てくる)ありの面白いアンソロジーになっています。
    それにしても「太宰にはツイッターがよく似合う。」

    作家さんそれぞれの個性が出ていてどれも...続きを読む
  • 千 長夜の契
    読みごたえあった~。尊敬!
    さすが、元歴史物を書いていた先生だけあるわ~!
    この画力のBL作家さんはそうそういるもんじゃないと思う。

    敬意を払って、次巻は新品買います。
  • ライアテア
    岡田屋さんは「男の逞しくて美しい身体」と言うものに美を感じる作家さんだと思うが、一貫してそこがブレないのに、ガチムチの一言で済ませられない物語性をも持っている。この作品は特にその部分が顕著にストレートに表現されていて、読んでいる間、余所の国の違う土地に丸ごと持って行かれた感を覚えた。
  • ダメBL
    「なぜ、これがダメ判定だったのか?」ということを考えながら読むとかなり楽しい。ムエタイと、古代の話が良かった。
  • ライアテア
    ?花丸?と思ったけどやっぱCANNAで読んだよー忘れてたけど!
    すごく良かった(^^)後日談も良かった。