山口揚平のレビュー一覧
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全3章にわたって、思考の方法とそれによってもたらされる効果、そして2020年以降の世界はどのように変化するかが書かれています。2020年以降の世界がこの本に書かれたとおりになるのかは、わかりませんが参考の一つとして思考法とともに頭に留めておくことは必要だと思いました。またじっくり読んで内容をかみ砕い...続きを読むPosted by ブクログ
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変化していく社会と共に自分ももっと頭を使って調べて考え、物事の本質をつかむことが大事なようだ。難しいけど、やっぱり今まで持っていた価値感は今後変わっていくんだろうなと思う。
途中物理的な話は難しかったけど、エピローグはとても分かりやすく学生のうちに読めたらよかったのになあと思った。いや、今でも十分生...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルに釣られて読むとガッカリかもしれないが、知識と思考の違い、思考の質が差を産むことがよく分かった。
後半のアフターオリンピックからの変化についてはまだイメージしにくい。数年後にもう一度読んでみたい。Posted by ブクログ -
価格とは、価値と信用の掛け算である。
信用は、欲を制して、謙虚であることで積み重ねる。
常にこの2つを高めていくこと、広げていくことを大切にしたい。
所有でなく保有。
自分の持っているものや価値を点在していくこと。Posted by ブクログ -
あらゆる問題は実は有機的につながっていて問題の本質はもっと根本的なところにある。と考えることが重要だ。これはとても重要だと思う。Posted by ブクログ
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Give & Givenというフレーズを知れた事が最大の収穫です。
・誰かに与えた価値が 、別の角度から返ってくる 、 g i v e & g i v e n
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①問いを問うのが21世紀の教育
②情報量が増えれば増えるほど人は思考をしなくなる
③考える目的は、代替案、具体案、全体像を出すことと、本質を見抜くこと。
④自分というアイデンティティは他者との関係性によって成り立つ
⑤素直であるためには自らの人生で否定してきたものを肯定してみる。
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タイトルに「おだやか」って書かれている事に注目です。(お金持ちになるとは書かれておりませんよ。結果的にそうなるかもしれませんが。)MECEやロジックツリー等、
思考法に関する本を読んでいれば一度は目にしたワードの解説が有ったりしますが、そこはこの書籍の本質ではなく、
”個人の「信用」を源泉としたマル...続きを読むPosted by ブクログ -
20190823
何で起業するよりも、どうするかについてしっかりと考えでおくべき。
優秀さとは、有能さと、謙虚さの掛け算である。
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ざっと読み返した。何度も読み返す価値のある本。好き」で「食う」には何が必要か?から始まり、ビジネスモデルや起業までのステップ、独立後の考え方等が読みやすく分かりやすく書かれていました。Posted by ブクログ
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何だかよーわからんがとにかくカッコよく聞こえる単語を組み合わせて、ねちねちと現状分析・現状肯定を繰り返すだけで、何の将来像も示さずに、安全なところから無難な意見に終始する弱腰な著者が多い中、大胆な未来予想図を示した著者に敬意を払いたい。
どっかのビジネス本で読んだことがある知見も多いが、著者がじっく...続きを読むPosted by ブクログ -
「好き」で「食う」には何が必要か?から始まり、ビジネスモデルや起業までのステップ、独立後の考え方等が読みやすく分かりやすく書かれていました。手元において何回も読み返したい本です。Posted by ブクログ
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タイトルが悪い
中身は、起業する場合の商品選択、課金方式、市場選択、起業後の心構えについて、非常に役に立ちそうな情報を提供している良書Posted by ブクログ -
企画職の仕事をしているといくつもの問題にぶち当たり、その問題同士がトレードオフの関係にあることがよくあります。
そうした時にこの本で書いてある上位概念や本質を改めて考え直すことで最適な打ち手を産み出すということが腑に落ちて頭に入ってきました。
資本主義経済の未来についての記述はあまり理解できませ...続きを読む -
価値をお金に変える方法をとく。
小さなビジネスで戦うには、お金を作る仕組みを作る。
顧客: 個人、法人、お上
価値: モノそのもの、他のモノ、共感
資源: 自ら仕入れる、バーターで手に入れる、参加するメンバーが価値
支払い方法: 本人から現金で、本人から別の方法で、他人から
課金: スポット、ス...続きを読むPosted by ブクログ -
貨幣の存在の本質について語った名著。
メモ
・お金とは譲渡可能な信用。お金は稼ぐのではなく、創るもの。人間は個性と社会性の2つを分業して繁栄することを生存戦略とした生物。
・価値は文脈を保全するが、貨幣は文脈は引き継げない。貨幣の本質的な課題は格差ではなく、文脈の毀損なのでは。
・世界はネットワー...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルは釣り。
『金持ち父さん貧乏父さん』や『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』と同じ。
ゴッホとピカソはほとんど出てこない笑
これまでは商品と貨幣を交換することで経済が成り立っていた(貨幣経済)が、今後、信用経済の時代に変わっていく。
これは、インターネット・SNS・AIによって、個人が自由にか...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルに惹かれて読んでみたが、内容はお金とこれからの新・資本論。2013年に出版されたようだが決して古い感じはしない。緩やかにだんだんと著者が書いているような社会に変わっていってるのかも知れないが、まだ世の中はそれでも「金融」が跋扈している。著者の言う「数融」の時代(信用=クレジット)が大事になる...続きを読むPosted by ブクログ
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著者の修論を発展させた一冊とのこと。
ただ、経済学部の院だったら正直この内容では厳しいのではなかろうかと思った。
しかし情報学環の修士ということで納得。
図解による大雑把な分類は多分にコンサル的でわかりやすいが、本質を切り取っているとは限らない。
それは、既存の院であれば学術論文を書く際、一番はじめ...続きを読むPosted by ブクログ -
仮想通貨は、2030年代くらいをピークにした短期的なもの。次に時間主義経済がやってくるってピンとこない。その考え方自体がよくわからないんだよね。
Facebookの仲間分けが終わって、次はそのコミュニティを支える仕組みや規範作りっていうのは分かる。福祉、教育、通貨のインフラ整備に入る。ここで必要な...続きを読むPosted by ブクログ