青木雄二のレビュー一覧

  • カバチタレ!(1)
    自分がちゃんと法律の勉強をしようと思うようになったきっかけの本。社会で弱者にならないためにはルールを知らないとね。井上雄彦さんの後読むと絵の下手さにカルチャーショック!良い味出してます。
  • カバチタレ!(1)
    ナニワ金融道の続編ではありませんが、故青木雄二さんが監修していますので、似たような内容になっていますが、より法律を取り上げた物語です。
    法律へ興味を持つ入門書(?)としては、最適だと思います。
  • 桃源郷の人々 1巻
    ナニワ金融道の故青木雄二氏原作のマンガです。ナニワ金融道以上にえげつない世の中を描いています。全二巻。
  • ナニワ金融道1

    ノリノリ

    初出は講談社のモーニング、
    作者はすでに故人。
    クセのある絵柄で、通常講談社からは出版できない品質だけど
    話が何せ面白い。スピード感がある。
    絵は同じ金融物ならウシジマさんの方がいい、スピード感ではこちらの方が
    気持ち上。本編19巻だから結構続いた様子。
    ウシジマさんの方は40巻以上出しているので体...続きを読む
  • ナニワ金融道1

    役立つ知識が満載

    怖い怖い話といえばホラー話が定番なのだが、この作品は30年40年以上前に世の中を騒がせたサラ金 街金の話である。今では法体系も変わってここまで高い利子はなくなったと思うが裏ではわからない。債権債務の知識など、役立つ知識が満載である。
  • ナニワ金融道1

    社会勉強

    先輩に社会勉強になるから読むように言われて読みました。今の時代にも十分当てはまる内容で、色々な物事には裏があることを学ぶことができます。
  • ナニワ金融道10

    いよいよ修羅場か

    先物取引に手を出した教頭先生がいよいよ修羅場を迎える。よくわからないものに手を出し、他人の目を気にする様子など臨場感をもって描かれている。
  • ナニワ金融道1

    金融とは

    法律などの解説もあり、金貸しとは何かがうまく描かれている。行方不明になった人物を見つけ出す場面は臨場感があって良かった。
  • ナニワ金融道1
    非常に描き込まれていて、その場の空気が伝わってきそうな臨場感たっぷりな作品でした。
    シビアな世界の裏側を見ることができます。
  • ナニワ金融道3
    マンガで読む裏社会はおもしろいですね。
    勉強になることもたくさんあって、読んで良かったです。おススメです!
  • ナニワ金融道2
    金融屋って想像以上に大変そうな職業だなと思いました。大阪が舞台なのも、ドラマがあってとても良いと思います。
  • ボッタクリ資本論~ゼニが来るヤツ逃げるヤツ~
    2023年1発目は昔好きだった青木雄二先生のボッタクリ資本論。20年前の作品で未来予想を時々外してるところもあるけど(2000円札の件とか)未来をどういう風に考えるかと言うことをしっかり教えてくれる本。過去から学んで未来に繋げよう。
  • カバチタレ!(4)
    この巻は、商法から会社法に制度が変わっている関係で、現時点では微妙に適用できない点がある(役員解任の株主総会での議決権数や競業避止義務違反の際の介入権など)。

    その上で学んだこと。
    ・債権譲渡
    ・株主名簿
    ・定期預金への根質権
    ・迷惑電話お断りサービス
    ・自殺教唆未遂罪
    ・金銭消費貸...続きを読む
  • カバチタレ!(1)
    最初は絵が好みじゃなくて、気になっていたんだけど、だんだんとこの世界にはまってしまった。悪人を描くのに、この画風が必要なんだろうな。

    さて、私がこのマンガから学んだ法的知識を、今後は備忘録的に書いておきたいと思う。

    ・労働基準法第24条による内容証明郵便
    ・借金を調査するための信用情報機関...続きを読む
  • カバチタレ!(2)
    ・勝手に他人の書類に三文判を押すのは、有印私文書偽造罪(三月以上五年以下の懲役)
    ・警察と検察への告発状の作成
    ・建設業法閲覧制度
    ・差し押さえおよび転付け命令(その前提としての簡易裁判所からの支払い督促)
  • カバチタレ!(11)
    労働紛争と離婚問題が錯綜しながら、物語は進んでいく。

    なんか大野法務事務所の人たちはどのひとも、とても人間臭くて、情に厚くて、すっかりこのマンガのファンになってしまいました。

    その上で学んだこと
    ・一日1時間しか働いていなくても、一労働日と扱われ、アルバイトなどの有給休暇の算出基準になる ...続きを読む
  • カバチタレ!(19)
    終わりに近づいて、一つの物語が長くなる傾向にあります。
    今回は前巻の続きの裏業者とのバトルの決着。そして、母子家庭をめぐる悲劇。

    カバチタレ!の物語の中心は「追い詰められた人々」。その苦境の描き方に作品の真骨頂があります。

    今回、学んだこと。
    ・横領罪に成らずとも特別背任罪(会社法960...続きを読む
  • カバチタレ!(9)
    前巻から続く交通事故問題と多重債務問題。前者の方は、最後に田村さんが提出した上申書の内容が知りたい!後者は結構、二転三転して、ハラハラさせられました。

    暴力もそうだけど借金に追われることも人の正常な感覚を失っていく様がリアルに描かれていました。

    最後は、暴力団が出てきて、あちゃーと思ったら、...続きを読む
  • カバチタレ!(17)
    行政書士らしい巻。行政手続法に基づく「聴聞」と行政不服審査法に基づく「審査請求」、そして事に及ばなかったが行政事件訴訟法に基づく「取消訴訟」。しかし、そのどの段階を取っても、原下自動車整備にとっては死活問題。机上の学問ではなくて、闘うための知識だ。

    金田さんの所長ぶり、そして、独立への一歩に胸が...続きを読む
  • カバチタレ!(8)
    不動産の敷金をめぐるトラブルと交通事故のお話し。

    力のあるものが得をして、力のないものが泣き寝入りするというのはいつの時代も一緒なのか・・・。

    敷金の方は、なんとも言えない後味の悪さ。交通事故は今後の展開が楽しみ。

    その上で、学んだこと。
    ・家賃の法外な値上げの場合、家賃弁済の供託とい...続きを読む