久保田千太郎のレビュー一覧

  • 叛乱! 二・二六事件 上

    日本の運命の分岐点

    2、26決起は統制派による皇道派潰しであります日本はまんまとスターリンの策略に嵌まってしまったであります。勿論これは後の時代だから言えるであります。当時の日本人は解らなかったであります。皇道派が勝利していたら、アメリカとの戦争はずっと後になっていた。日本だけがアメリカと引き分けに持って行けた
  • 墨攻 11
  • 鬼平犯科帳 1巻
    非常に面白かった
    若い人でも十分に楽しめます
  • 墨攻 2
    古代中国の生々しい現実の一端が画けているような気がする。忘れ得ないシーンが、いつまでも残像で残ってしまう。
  • 墨攻 2
    中国にある一つの国の中の一つの城。小さな世界と流されてしまう場所に、こんなにも多くのドラマが。戦で死ぬのは、そこに住む全ての人々だということ。この視点は重要。絶対に目を背けてはいけない。
  • 墨攻 11
    最終巻。急展開ながら、希望と問いかけを感じる終わり方だったと思います。連載開始が20年前ながら、こめられたメッセージは色褪せず。多くの人に読んで欲しい作品。
  • 墨攻 4
    これで梁城の話は決着がつくんですね。
    映画はここまで。映画と違って主人公が追い出された恨みつらみをくどく描いたりせず洪水で片をつける。情にからめないとこがスッキリしていていい。
    投人器といった武器、兵の闘争心(連絡ができないので自分を死体として出して傷跡を残すなど)など一味違った展開を見せて読み応え...続きを読む
  • 鬼平犯科帳 1巻

    父親が時たま買ってくるのですが、うっかりはまりました。
    全巻読めてはいませんがいつか買い揃えたいと思ってます。
    ここまで時代物の主人公が好きになったことはないです。
    長谷川平蔵の男前度に惚れろっ!
  • 墨攻 1
    痛い、臭いというような五感をきちんと描ききってある。それこそが人間性でありすばらしい。強靭なプライドは痛快です。
  • 墨攻 3
    これは原作も気になるんだけど、漫画版を読む機会があったので。文庫本でもそんなに厚くない作品なのに、これが11巻になるの?ってのがまずビックリなんだけど、最初の3巻を読む限り、全然冗長な感じもないし、漫画化成功の例なのだろう。ここでひと区切りついたけど、この後の展開も是非読んでみたいな。
  • 巌窟王1

    原作はアレクサンドル・デュマ

    原作はアレクサンドル・デュマの傑作長編モンテ・クリスト伯なのでストーリー内容に関しては文句のつけようがない。コミカライズの巧拙であるが、ケン月影の劇画調の画風は原作のドラマチックで大時代風な雰囲気ととても良くあっている。ただ原作が大長編なのでどこかを省略せざるを得ないことはよく分かるが、後半を省略し...続きを読む
  • 墨攻 1

    最終巻までイッキ読み!

    随分前に途中まで読んだ事があったんやけど、
    ラストを覚えていなくて電子書籍で購入。
    意外に夢のある終わり方で安心しましたww
  • 戦国猿廻し 信長・秀吉と蜂須賀小六 1巻

    桶狭間では鉄砲は役にたってない

    これからの戦は鉄砲といっても、城の防衛にしか役にたってないんだけどね。攻撃に本格的に使えるようになったのは長篠の戦いでの大量運用できるようになってから。まあ突っ込みどころ満載だけど物語としてはそれなりに楽しめるかな。
  • 【新装版】秦始皇帝上

    キングダムの世界の「史実版」

    大ヒットして現在も連載が続いている古代中国の春秋戦国時代を描いたキングダムの世界の「史実版」と言ったところである。絵柄はかっちりとしていてしかも大軍の表現など迫力満点である。ただ元々膨大なお話であるので随分省略し 地の文で表現してしまっているのはやむを得ないところである。漫画ではなく読みやすい歴史書...続きを読む
  • 鬼平犯科帳 14巻
    あれ?伊佐次はこういう出し方?伊佐次好きなので、ちょっと残念…。
  • 鬼平犯科帳 6巻
     左馬大活躍。ドラマだと出てきてたかな?
     話がずっと時系列で繋がっているのもこの漫画のおもしろさ。念流の上杉師筋の話はもっと見たかった!
  • 墨攻 1
    守のエキスパート墨家であるスキンヘッドな漢の生きざまを描いた中国戦乱記。武将ではなく庶民からの目線で戦をとらえています。
    城の守りについての内部の動き、虫という刺客のアイデアなど無駄なくストーリーが進行していく展開が好きです。
  • 墨攻 2
    p.150
    革離
    「戦の勝ち負けは死者の数で決まる!今が勝負時なのだ!!」
    シュミレーションゲームが好きで、
    三国志や信長の野望をよくやりました。
    大戦略はあまりやらなかったけど
    今はhex-empire
    でもねゲームと事実は違うと思ってはいるんです。
    現代になっても無くならない戦争。
    現在は武器も...続きを読む
  • 墨攻 1
    主人公、革離には覚悟がある。
    取り繕うべきプライドはあまりない。
    それは信念があり、覚悟があるからである。
    その他の事はどうでもよい。

    普通の登場人物にはプライドがある。
    権力というプライドだったりする。

    プライドは肩書につく。
    個人につくのは覚悟や信念である。

    似たような感じで全く違うものだ...続きを読む
  • 鬼平犯科帳 1巻