中村真理子のレビュー一覧

  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    信憑性あり

    白鳳、奈良時代の人達が生き生きと描かれて素晴らしい始まりとなっています。当時の日本が何故お金持ちだったのかも気になります。あんな大仏や古墳を作るのは内需だけでない産物があったのだと思います。金、銅、水銀、何でしょうね?続きが楽しみです。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 11

    聖徳太子は蘇我入鹿か

    聖徳太子は蘇我入鹿ですか。蘇我入鹿の怨霊の祟りを恐れて与えた諡号が聖徳太子か。山背大兄王の一族を皆殺しに下のも同姓同名の蘇我入鹿か。聖武天皇や光明皇后は何でもいいから入鹿の祟りを抑えたかったということですね。いいんじゃないですか?何せ7世紀の出来事ですからね。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 9

    これいいなあ

    遂に壬申の乱ですね。待ってました。ところで同じ人物が登場する「天上の虹」では鸕野讃良皇女が超美しい人物に描かれていたのだけれど草壁皇子のために大津皇子を謀殺したイメージとは程遠いと思っていましたがこのシリーズに描かれた鸕野讃良皇女の悪党面を見てこれだと感じました。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 4

    こういう解釈もあるんだね

    それにしても中大兄皇子が実にアブなそうなアンちゃんに描かれているのも大海人皇子が新羅に渡って倭国が百済復興のためのいくさに参戦するのを止めようと画策するとかぶっ飛んだ解釈ですが嫌いじゃないです。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    ほう

    大海人皇子は蘇我入鹿と皇極天皇の子供だったの?7世紀の話だからいくらでも創作は可能ですけどね。作画とストーリーの展開は好きですよ。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 11

    ついに完結

    新しい解釈のもと、編纂された日本書紀の裏側に迫った本作がついに完結。

    天智天皇、天武天皇の両主人公から時代が進み、藤原鎌足・不比等ら子孫の光明子と時の帝聖武天皇の世で、どのように蘇我入鹿を鎮めようとしたのかが描かれきっている。

    聖徳太子とは一体誰なのかにはじまり、大仏建立に至った経緯、孝...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 11
    ついに完結。こう終わるのかあ。めっちゃよかった。帯がまた、いい。殺しあっても永遠の愛。くぅ〜、いいわあ。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 8
    ますます追いつめられてゆく天智と凄みを増してゆく大海人、二人の確執。
    その後の展開を年表の上から知っている読者には期待感や高揚感感じぜずにはいられない。
    にしても、切れ長の眼差しの男たちの色気(?!)がグイグイと~。キュン。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 7
    鎌足が切ない。。。
    大海人の底意地悪さがでてて良かった。
    中大兄はどうしようもないけど憎めない。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 7
    イタい兄弟。白村江も凄かったけれど、鎌足、息子の定恵を天智に差し出す~の段。

    あまりにゆっくり過ぎるので壬申の乱まで、見届けられるのか、わたし…
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 7
    中臣鎌足に関する新説。

    中学・高校の頃は歴史は嫌いな教科だったけど、今更ながら歴史を勉強し直したい。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 6
    歴史年表の上では知っていた白村江の戦い、絵にするとあんなに強烈。中大兄皇子の○○っぷりがますます加速度を増してきました。
    それにしても、進度が遅くて壬申の乱になるのにはあと何冊になるのでしょうか?そこまで到達しないのか?
    表紙の雰囲気が変わってしまいました。ちょっと残念。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 5
    帯の『集団的自衛権』が目を引いた。
    なんてタイムリー。
    半島の勢力地図が関わってくるとこの時代も難しい。

    そして白村江の戦いへと・・・
    天智と天武のストーリーはこれからまだまだ続きます。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    とてもよいです。


    自分の中の漫画的な天智・天武兄弟のイメージって、火の鳥太陽編のそれで、天智は心配性の親バカ、天武はタフでドライな策士みたいな感じだったんだけど、この作品は割と違うねー。

    天智が細目、髪アップのハイパーエリートクソメンヘライケメンサイコパス的な、天武が爽やかイケメン腹黒太郎的な...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 4
    うっかりして予約入れておかなかったのですが、いつもの本屋さんが届けてくれました。

    中大兄皇子(のちの天智天皇)の苦しみがよくわかりました。歴史の上では百済救済と覚えていたはずでしたが、救済ではなくこれは。新説と謳っているのだからいいのでしょうね。朝鮮半島の歴史ももっと勉強しておけばよかった。今更で...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    本屋ぶらついてたら、おもしろそうだったので買ってみました。

    「カンナ」もそうだったけど、聖徳太子の存在って、歴史のifに、すごくひっかかるんですね。

    いや、今後の展開が楽しみです。
    壬申の乱だっけ?このふたりの兄弟喧嘩。違うか、天智天皇死後だものな。

    おそらく、クライマックスは、そこに行き着く...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 3
    いよいよ額田王も登場。その美しさ、強さに知ってるはずの人なのに(!?)
    改めて舌を巻く思い。
    百済救済で船出した大君以下登場人物たち、このストーリが壬申の乱までたどり着くにはどのぐらいかかるのでしょうか?
    それまでに、また何度もページをめくってしまいそう。

    発売日に入手。次巻が楽しみに。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2
    1巻に続き表紙がまたまたアレな(笑)

    帯に三浦しをんさんのコメントが入っていました。もうこれはそういう作品だと思われてもしょうがない(笑)

    2巻では中大兄皇子(天智天皇)と大海人皇子(天武天皇)の駆け引きが本格化していきます。そのやりとりだけでも楽しめます。

    肝心のBL的な描写ですが、ちゃっか...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    表紙からしてちょっとBL入ってる?と思っちゃいます。

    そんな期待をして買った読者を裏切らず、それとない描写は入っていますが、直接的な場面はありません。

    ただ、ストーリーはしっかりしていて、日本古代史をあまり知らなくても楽しめる内容です。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    古代史の中でイッチバン!好きな時代の新解釈コミック。
    続きが楽しみです。
    ゾクゾクしました。
    岡倉天心からか!!!

    蘇我入鹿ってもともと私、嫌いじゃないもん。