求職中の女性がバイトでしている家事代行のバイトの雇い主の男性と契約結婚することになるおはなしの第1巻。
主人公の森山みくりは25歳。
大学では心理学を専攻していたものの就職は人事や商品企画開発を希望していたものの全滅。
就職浪人よりかマシと大学院に進むもさらに就職が大変で結局院卒で派遣社員
...続きを読むになったものの派遣切りにあい求職中の身だった。
みくりの将来を案じた父親が家事代行サービスを利用している元部下にお願いして娘をやとってもらうことに。
雇い主の津崎は36歳のサラリーマン。
前雇っていた人はゴミ箱をあさったり掃除が大雑把だったりと散々だったらしい。
気難しそうな人だし、普段家にいる時は全然掃除しないのに結構楽しくなってきたみくり。
自分の姿は周りから見たら津崎の新妻に見えるのか、結婚という永久就職をすればこの苦しみから逃れられるのからと考えてしまう。
気難しそうな津崎相手に出過ぎた真似をしないようにしつつきっちりと仕事をこなすみくり。
働き始めて2ヶ月経ったある日、定年を迎えた父親が田舎暮らしをするので引っ越しをする事に。
実家暮らしだからこそ今の生活でも生きていけるのであって就職先が見つからないみくりも親について行くことに。
それに伴って契約は終了という話だったが津崎が体調を崩したことをきっかけに二人は契約結婚をすることに。
正直都会暮らしを手放したくないし就職について悩みたくないみくりには渡に舟だった。
ドラマを見そびれて早数年。
主演二人が結婚してより一層話題になった本作をようやく読めた。
なるほどこういう話だったのかとようやく理解した。
これからどうなっていくのか楽しみ。