森下裕美のレビュー一覧
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関西人、大阪府民なら完全「こんな奴おるおる」ってなる人情漫画!
意外とストーリーの登場人物が繋がってたり。
ひとつひとつの物語は重いのに、
底辺から突き上げる明るさのおかげで読んでて笑う。
でも人情ものに弱い人が読むとすぐ泣けてしまいます。
とくに、下の兄弟ができる話は
暗いのに明るすぎて、泣きな...続きを読むPosted by ブクログ -
すごい暗い話なのに、笑って読める。
いや、嘲るとかそういうんじゃなくて、
「人生って辛いことばっかしやけど、下ばっかり向いてたらアカン。
笑て、上向いて歩いて行こうや」
みたいな、そんな感じ。
全編泣き笑い。Posted by ブクログ -
森下裕美は、「少年アシベ」や、「ここだけのふたり」のように、毒を薄めて一般ウケするマンガがかける人です。もちろん、そのなかで、「そうとしか生きられない人間」をいれていくことで、オブラートに包みながら、いろんなメッセージを込めていく。
でも、それは伝わりにくい部分もあったのかもしれません。でも、いろ...続きを読むPosted by ブクログ -
あぁ、西の町が舞台なんだなぁと、いつか見た風景にドキドキします。
1つは、須磨の海岸にある喫茶店。
1つは、通天閣が見えるスパーワールドの階段の上からの風景。
実は、「カトレアモーニング」だけは、あんまり納得のいく終わり方ではなくて、収拾つかなかったのかなぁとも思ったのですが、これ読み返すと、...続きを読むPosted by ブクログ -
待ちに待った最終巻!9巻が出た後、どこにも収録されなかった話と、新たに連載された分とで、またまた面白い話になっています!
でも、これで終わりかと思うと物足りないような、寂しいような・・・。
ぜひ、続編を期待したいものです。Posted by ブクログ -
この表紙を見ただけで、条件反射的に泣けてくる。
が、この作品は決して、「泣けるいい話」ではない。
もうえぐくて、えぐくて、もう勘弁してくれよ、
と何度も思いながら、やっぱり読んでしまう。そんな作品。
映画についてはノーコメント。Posted by ブクログ -
いやぁ、これは油断ならない本です。
重い現実を抱えながら、それでも生きてく市井の人々。
例えば、女の子になりたい男の子とか、中学生であることを隠して大人の女性と付き合う少年の恋とか。
絵のせいか、一見むちゃくちゃ重くは感じません。
でも、読み終わった後、何か色々考えると言うか、胸にずっしり残るものが...続きを読むPosted by ブクログ -
いしかわじゅん氏によると「森下裕美」はこの本を書くためにあえてこの「いやな」絵柄にした。で、絵柄ゆえにずっと読まなかったものを単行本で一気によみ、「あー連載中に読んでいればよかった。損した」と思ったそうな。さらに、いまや、双葉社でないと、こんな「いやな絵柄」の連載はできないとのこと。Posted by ブクログ
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大阪弁最高ですよね!ひとつの話がそれぞれとても温かくて切なくて、本当に読んで損はないお話だと思います。柔らかく泣きたくなる。人間て愛しいなぁ。Posted by ブクログ
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オール大阪弁で、ヤンキーくんと母と凶悪顔の継父(亡父の兄弟)の家族とか、女の子になりたい男の子とか、中学生男子と23才女子のカップルとか、の短編集。
女の子になりたい松田くんが、やっぱりつらいこともたくさんで、でも同じくらいたくさんの周りの人の助けを借りながら「心が自由であるために」女の子としての一...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画です。ダ・ヴィンチで紹介されてたので買ってみました。タイトルにあるように、舞台は大阪。どこにでもあるようで、それでいてちょっとどこにもないようなお話。人情、というのとも少し違うけれど、読んだから心がほっこりと温まる。そんな漫画。西原理恵子の「かあさん」にちょっとだけ通じるものがあるかな。Posted by ブクログ
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ちいかわと東リベのコラボの表紙が凄く可愛いです。ちいかわのマンガは相変わらず食べ物が美味しそうで見ていて楽しいですね。
猫奥も面白かったです。 -
ちいかわの描きおろしがあるときいて購入しました。大好きなキャラの栗まんじゅうの登場が嬉しかったです。栗まんじゅうはお酒飲みでよく酔っ払ってますが優しくて気遣いが出来て素敵です。今回努力家な面も見られて良かったです。
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あの少年アシベとは大分テイストが違うが、私は気に入った。登場人物達のTシャツや小物など細部もこだわっていてそこも楽しめる。ただ私の好きな天堂先生や中華料理店が出なくて寂しい。スガオ君とチットちゃんがいつも可哀想すぎる。Posted by ブクログ
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一条さんオモローオモローオモローオモローオモローオモローオモロー
早く単行本でてええええ!!!
豆苗ーーー!!ーーー!! -
大阪が舞台なので大阪の人間にとってはうれしい限り。なじみのある場所がたくさん出てきます。
そこで繰り広げられる人間模様がまた良いです。
「この世界の女王」「大阪踊り」が良かったです。