ふろくのレビュー一覧

  • 西荻窪ブックカフェの恋の魔女 迷子の子羊と猫と、時々ワンプレート
    料理の描写がとても細かくて想像しやすかった。
    所々あれ?と思う点が散りばめられていて最後に線になる感じですごく面白かった
  • 僕らの夜明けにさよならを
    展開が意外だった。
    なくしてから気がつくものがあるとわかる作品。
    恋愛ものはすぐ人主人公かその想い人殺すから同じなのかな?って思ったら違った!
    面白かった
  • 僕らの夜明けにさよならを

    沖田円さんらしい作品でした。

    ありきたりといえばありきたりなストーリーだけど、
    沖田円さんらしいあたたかい感動的なストーリーでした。
    沖田円さんは風景の描写や、人物の表情の表現が独特であたたかくて、でもなぜかリアルに想像がつく、そんな素敵な表現をできる方なので、ありきたりなストーリーも、他とは違ってみえてくるし、あたたかくなりま...続きを読む
  • 僕らの夜明けにさよならを

    迷うよね

    良くあるタイプの作品だけど、沖田円さんらしい仕上がりで安定した内容。
    呼び方を迷うかとも思うけど、どちらかと言うと作品に出てきた呼び名よりは「送り人」に近いかとも思う。
    作品自体は安定して読める、らしい作品。
    上手い。
  • 僕らの夜明けにさよならを
    これはまさに『死神にはなむけを』だねえ。
    最後の一章を読み終えて、そうか、これはキュウの物語だったんだなと気づく。(気づくの遅い)

    わたしが書物を読むのを好むのは、学びを得られることはもとより『考える』きっかけを得られることなのですが、この作品はまさに考える時間を与えてくれるものです。
    答えを与え...続きを読む
  • 西荻窪ブックカフェの恋の魔女 迷子の子羊と猫と、時々ワンプレート
    ブックカフェという魅力的な言葉に惹かれ、やっと読み始めたのに、あっという間に挫折しそうになったのには困った。
    話の内容も登場人物もそれ程嫌ではないのに、私にはとても読みにくい文章だった。
    なんとか話を進めてわかったことは、第一話はいろいろな真相を隠し、妙な含みがあるから、不自然だったり違和感などに目...続きを読む
  • 西荻窪ブックカフェの恋の魔女 迷子の子羊と猫と、時々ワンプレート
    粗筋の印象から、ブックカフェの店主である月子が必要な嘘を吐きながら、お客さんの恋の悩みをスマートに解決していく話と思っていたら全然違った。
    ポップなキャラノベだと思っていたら、もっと泥くさいというか、生々しい話だった。
    月子は決して恋の悩みをスマートに解決できる万能な魔女ではなく、お客さんと一緒にう...続きを読む