感情タグBEST3
Posted by ブクログ
展開が意外だった。
なくしてから気がつくものがあるとわかる作品。
恋愛ものはすぐ人主人公かその想い人殺すから同じなのかな?って思ったら違った!
面白かった
沖田円さんらしい作品でした。
ありきたりといえばありきたりなストーリーだけど、
沖田円さんらしいあたたかい感動的なストーリーでした。
沖田円さんは風景の描写や、人物の表情の表現が独特であたたかくて、でもなぜかリアルに想像がつく、そんな素敵な表現をできる方なので、ありきたりなストーリーも、他とは違ってみえてくるし、あたたかくなります。
素敵な作品でした
迷うよね
良くあるタイプの作品だけど、沖田円さんらしい仕上がりで安定した内容。
呼び方を迷うかとも思うけど、どちらかと言うと作品に出てきた呼び名よりは「送り人」に近いかとも思う。
作品自体は安定して読める、らしい作品。
上手い。
Posted by ブクログ
これはまさに『死神にはなむけを』だねえ。
最後の一章を読み終えて、そうか、これはキュウの物語だったんだなと気づく。(気づくの遅い)
わたしが書物を読むのを好むのは、学びを得られることはもとより『考える』きっかけを得られることなのですが、この作品はまさに考える時間を与えてくれるものです。
答えを与えることより、考察の機会を与えることの方がずっと難しいとおもうので、円さん流石だなぁとしみじみ。
彼女よりだいぶ年くってるわたしが言うのはおかしいことは百も承知の上でいうが、
わたしが10代のときに沖田円の作品を読みたかったなぁ。
今のティーンが羨ましすぎて吐きそうだわ(言い方
青葉がこの先どう生きて、またどんな最期を迎えるのか、想像して数日過ごします。