僕らの夜明けにさよならを

僕らの夜明けにさよならを

550円 (税込)

2pt

4.5

高2の女の子・青葉は、ある日バイト帰りに交通事故に遭ってしまう。目覚めると幽体離脱しており、キュウと名乗る死神らしき少年が青葉を迎えに来ていた。本来であれば死ぬ運命にあった青葉だが、運命の不具合により生死の審査結果が神から下るまで、キュウと過ごすことに。魂の未練を晴らし、成仏をさせるキュウの仕事に付き添ううちに、青葉は母や幼馴染・恭弥に対して抱いていた想いに気づいていく。そして、キュウも知らなかった驚きの真相を青葉が突き止め…。予想外のラストに感涙必至。沖田円が描く、心揺さぶる命の物語。

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僕らの夜明けにさよならを のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    展開が意外だった。
    なくしてから気がつくものがあるとわかる作品。
    恋愛ものはすぐ人主人公かその想い人殺すから同じなのかな?って思ったら違った!
    面白かった

    0
    2021年06月26日

    購入済み

    沖田円さんらしい作品でした。

    ありきたりといえばありきたりなストーリーだけど、
    沖田円さんらしいあたたかい感動的なストーリーでした。
    沖田円さんは風景の描写や、人物の表情の表現が独特であたたかくて、でもなぜかリアルに想像がつく、そんな素敵な表現をできる方なので、ありきたりなストーリーも、他とは違ってみえてくるし、あたたかくなりま

    0
    2021年01月09日

    購入済み

    迷うよね

    良くあるタイプの作品だけど、沖田円さんらしい仕上がりで安定した内容。
    呼び方を迷うかとも思うけど、どちらかと言うと作品に出てきた呼び名よりは「送り人」に近いかとも思う。
    作品自体は安定して読める、らしい作品。
    上手い。

    0
    2020年12月18日

    Posted by ブクログ

    これはまさに『死神にはなむけを』だねえ。
    最後の一章を読み終えて、そうか、これはキュウの物語だったんだなと気づく。(気づくの遅い)

    わたしが書物を読むのを好むのは、学びを得られることはもとより『考える』きっかけを得られることなのですが、この作品はまさに考える時間を与えてくれるものです。
    答えを与え

    0
    2020年11月29日

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