米山公啓のレビュー一覧

  • 病気にならない 歩く習慣
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    米山公啓
    1952年山梨県生まれ。作家、医学博士。専門は神経内科。聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を98年2月に退職。診療を続けながら医療エッセイ、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行なっている。現在まで著作は200冊を越える。「よねよね倶楽部」というファンクラブを運営...続きを読む
  • 女性脳はまっすぐしか走れない
    「そうそう!」とうなづくことがいっぱい書いてある・・・のだが、そこまで言っちゃって大丈夫なの? この方奥さんいるようなんですが、怒られなかったんだろうか。心配になる。
    よほど女性の物言いで苦労したんだろうなぁ、この人・・・。

    「女の考えていることがわからん!」という方には本当にお勧め。
  • 大人の1分間脳トレ
    ちょっとやりづらい内容がありましたが、わかりやすくて良かったです。芸能人の方とかに向いてるかもしれません。
  • 親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと
    医師である著者ご自身のご両親のケースをご紹介されながら、日本の高齢者医療の抱える問題点をあぶり出している。意識のない人に胃瘻や経管での栄養補給は欧米では虐待と考えるというのはかなりインパクトがあった(勿論欧米にも延命措置をする人はいるのだろうが少数派なのだろう)。今の日本人はむしろ逆で栄養補給もせず...続きを読む
  • 親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと
    医者ならではの末期対応が読んでいて重かった。確かに、本人が生きたいと言っていたらそれはそれで本人の意思なのだからそうあるべきなのだろう。出来るだろうか。
    1912再読。判断するだけの知識はあるのだろうか。覚悟で引き受けるしかないのだろう。
  • 親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと
    医師である著者が、自分自身の親を看取った経験や、医療現場での経験を元に、終末医療のあり方、家族の心構えについてアドバイスしてくれている本です。
    非常にショッキングなタイトルではありますが、そう感じるのも「そのことは考えたくない」と逃げる気持ちから来るものでしょうし、逃げているといざその時が来たときに...続きを読む
  • 親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと
    良書です。
    私は母親を交通事故で亡くしました。
    突然母がいなくなって思うことは、もっと話しておけばよかった、もっと一緒にご飯を食べればよかった、もっと一緒に旅行とか行けばよかった、もっともっとって後悔ばかり。
    でも、二度とできないことばかり。
    内容的には少し違いますが、できるだけ早く読んでおきたい一...続きを読む
  • 誤診
    現役医師・米山公啓氏が生々しく描写した医療内幕小説。近年、大学病院などの高度医療現場でも誤診や手当ミスによる死亡事件が頻発している。医療ミスは患者の生命に直結する一大事であり、病院組織の有り様に対する関心は高まる一方である。
    医療の現場を熟知した米山氏が、どうしてこのような誤診が起きてしまうのか、医...続きを読む
  • 腹7分目は病気にならない 長生き遺伝子のスイッチの入れ方
    私自身が「林住期」になり、これからの生活スタイルを考えたく取った一冊です。「腹八分目に医者いらず」の格言にあるように、少食に努めることにより長寿スイッチが入り、健康が維持できる論理を医師である著者によりご紹介いただいています。また健康的に過ごせることによる「林住期」の生き方について、現代においてどの...続きを読む
  • AI時代に「頭がいい」とはどういうことか
     来るかどうか分からないがシンギュラリティを前にした知のあり方を論じる本は多数ある。AIが発達すると奪われる職業があるのは避けられない事実のようだ。知の分野でいうならば記憶力や、先例に基づく方針の決定のような面はAIの最も得意とするものだ。たくさんのことを知っているというだけでは頭がいいとは言えなく...続きを読む
  • 患者に言えない医者のひとりごと
    米山公啓さんの「患者に言えない医者のひとりごと」、2012.6発行です。医者とメディア、健康のこと、医者の仕事、医者の不思議な世界 の4つの章立てです。1章と2章が役立ちました。①医者のベストセラーは極論がもてはやされ、タイトルも極端なものが多い。内容も単純化され、これだけをやればいいなどという暴論...続きを読む
  • できる人の 脳が冴える30の習慣
    集中力がなくなったとき どうしたらよいか もっと脳を 働かせるには などなど が わかりやすく書かれている
    通勤中でもあっという間に 読めるので 一読してみると よいよい
    1度に複数のことが苦手な人でも やっていくうちに鍛えられる らしいよ
    ラジオやテレビでの米山先生の しゃべり方も ...続きを読む
  • 高齢者うつ病 ――定年後に潜む落とし穴
    高齢化社会で、高齢者のうつ病が問題になっている。
    認知症との鑑別診断が難しいのが問題で、見落とされがち。
    心が不調になると、体を動かさなくなって、機能が低下し、ますます内にひきこもるようになる。

    本人や家族向けの本なので読みやすい。時代を反映した一冊。
  • 40歳からの人生を楽しむ本~後悔しない生き方の習慣~
    人生の折り返しともいえる40代。それ以降の人生をどう生きるのか?
    医師の経験もある著者が、「生きる」ことについて論じる。

    心がけ・生活・親孝行・死と、その切り口は実に多岐に亘っており、
    いろいろな気づきが得られ、反省も促される本。
    30代後半から40代後半の方には、是非読んで欲しい1冊。
    記述も平...続きを読む
  • 最高の親孝行 デジタルツールでここまでできる
    主に独立後の高齢者の親孝行について記述した一冊。

    デジタルガジェット(特にiPad)の使い方に偏ってるのが気になるが、具体的な方策まで踏み込んでいるのは参考になった。
  • 患者に言えない医者のひとりごと
    著者は現役開業医。医師にとっては経営に直結するような内容も結構ある。決して患者には言いたくないはずなのだが、健全な医療の発展を願い敢えて直言している。「風邪薬は風邪には効かない。医者なら誰でも分かっている常識。」「大学の医学の研究は、ほとんどが研究のための研究であり、世の中を変える、医学を変えるとい...続きを読む
  • できる人の 脳が冴える30の習慣
    仕事前にチョコレートを食べる、物に日付をつけるなどすぐに実践しやすい30の習慣が並ぶ。じっくり読んでも、3時間ちょっとあれば読み終わる良書。

    現役の医者が著者なので、科学的分析とともに、なぜその習慣をする意味があるのか、が書かれているところが魅力的だ。参考になることは間違いない。
  • できる人の 脳が冴える30の習慣
    【リード】
    「新しい経験」で、 仕事をしながら脳を活性化させる方法

    【内容】
    ○新しい習慣
    - チョコレートを食べる
    - 1時間早く出社してみる
    - 経費精算はためない
    - 小銭のでない払い方をする
    - 運動する
    - ネガティブな発言をしな...続きを読む
  • できる人の 脳が冴える30の習慣
    医師でもある著者の視点から、参考になる考え方がとても多く散りばめられている感じる。特に記憶に残ったのは「2ヵ月に1回は泣ける映画を見ること」泣くとストレスが軽減されるという考えが印象的である。
  • すべてがうまくいく8割行動術
    [ 内容 ]
    人の意欲を作り出す神経伝達物質・ドーパミンは、ことを達成すると減少してしまう。
    モチベーションを高め、良い結果を導くには、あらゆる達成度を8割でおさえ“勇気を持ってがんばらない”ほうがいい。
    神経内科医の著者が、仕事、家庭、人づきあいなど多方面に効果的で、広い意味では人生を幸せに送るた...続きを読む