春風亭一之輔のレビュー一覧

  • まくらの森の満開の下
    こういう弛いの良いな。ただ弛いだけでなく、時には世相を辛口にコメントするのもあるし。
    基本自虐的に、或いは自分の身内を笑いの対象にしているところも優しく好意的に感じる。

    咄家って、いろんな物事からネタを集め、面白可笑しく話しを作る商売だからか、時にはネタ出しに苦しみながらも、上手くオチを作っている...続きを読む
  • 春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!
    もくじ 
    開口一番 落語のおかわり、大盛りで!
    一席目 つる
    二席目 桃太郎(ももたろう)
    三席目 かぼちゃ屋
    四席目 粗忽の釘(そこつのくぎ)←漫画
    中入り 一之輔師匠に聞いた「落語家」への道
    五席目 化物使い(ばけものつかい)
    六席目 大脈(だいみゃく)
    七席目 芝浜(しばはま)
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
    一之輔さんの落語会は 年2回行くので 読んでみました。

    ニッポン放送のラジオ 金曜日に増山さやかさんと

    出ていますね。

    落語会の話しの中で 奥さんの話しも時々される。

    この本読んで ああ 二十歳の頃から付き合ってたんだ!

    なんておもいました。

    私はスマホでラジコ ポッドキャストでラジオを...続きを読む
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
    ラジオに対する愛情の深さ、世代的にもわかる部分が多く、嫉妬してしまうほど面白いエッセイだった。親に隠れて目覚ましをセットし、夜中トランジスタラジオでたけしのオールナイトニッポンを聞いていた小学6年の頃がよみがえる…
  • まくらの森の満開の下
    春風亭一之輔さんのコラム。
    編集者さんから投げられるテーマをもとに、寄席の裏話、コロナ禍でのお仕事の話、政治や子供の話まで、おもしろおかしく書き綴り、最後はしっかり回収。
    文章でありながらこのテンポ感。
    なんて楽しいんだ。
    これは落語を生でぜひ見てみたい!
    あ、私お顔も存じ上げてないんだった。
  • まくらの森の満開の下
    一之輔独特の語り口で様々なテーマについて語られており、そこがとても面白かった。
    また、笑点を話題にした話もいくつかあったが、メンバー入り前のため、なんとなく不思議な感じで読んでいた。
  • いちのすけのまくら
    落語が好き。一之輔の物言いが好きという人にとってドハマりの本。
    たわいのない事象から話を膨らませる力は流石としか言いようがない。
    師匠が好きな人もそうでない人も、他人との会話を膨らませる訓練として、読んでおいて損はない!
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
     すごく面白いのに、スーパーギャングと、ルネヴァンダールワタナベと、歌うヘッドライトが出てこない事に猛烈に号泣している。
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
    春風亭一之輔のことを、自分がなぜ好きなのか。
    この本を読むとよく分かる。
    世代は一回り違うが、中学生の頃の時間の過ごし方とか、ラジオで人格が形成されたようなところがまるで同じなのだ。

    この本には成長とともにどんなラジオを聴いて過ごしたかが、一遍ずつ書かれている。

    世代が違うと聞いているラジオ番組...続きを読む
  • 春風亭一之輔 師いわく
    一之輔師匠特有の毒のある語り口で、時に相談者のお悩みを解決し、時に全く解決してなさそうな答えを出していて、今後の役に立つこともなくないかもなぁと感じた。
  • いちのすけのまくら
    実は、春風亭一之輔さんの落語はお聴きした事がないのですが、頭の良さが窺えるような、面白いエッセイでした。
    息子さんによる、文庫版の解説も良かったです。
  • まくらの森の満開の下
    今をときめく噺家、春風亭一之輔が週刊朝日に連載しているショートエッセイをまとめたもの。
    タイトルから期待した落語のマクラをまとめた本では、断じてない。

    一つのエッセイは、ページ見開きくらいの分量。
    それが、本一冊ダーっと並んでいる。
    内容があるかというと、ほとんど内容がない。
    でも、手数は多い。
    ...続きを読む
  • まくらの森の満開の下
    日記風あり、思い出話あり、時事ニュースへのコメントや失敗談などごっちゃ煮のようで楽しい。やっぱり一番面白いのは失敗談で、ネタにもなり転んでもただでは起きないところはさすが。
  • まくらの森の満開の下
    週刊朝日に連載された春風亭一之輔の本。
    軽妙な語り口で、寄席のマクラとは違った面白さがある。
    頭の回転の良さが窺われる、通勤の途中に読むには最適だと思う。
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
    一之輔師匠とラジオの関わりについてのエッセイ。
    懐かしい話があちらこちらに

    一之輔師匠の落語は好きだし、ラジオでのトークも面白い。
    そして、そのトークのルーツとなる幼少時代からのラジオにまつわるエッセイ集。
    だけど、まとめて読まなくても良いかな。
    雑誌の1コーナーとか、小冊子とかに一つ一つのコラム...続きを読む
  • 春風亭一之輔 師いわく
    楽しく読めた。
    いいなと思った教訓は、心の中にパパを持て(ただし3時間だけ)というもの。
    つらい時は制限付きで脳内パパに甘やかしてもらうのもいいかなと思った。