真造圭伍のレビュー一覧

  • ぼくらのフンカ祭 1
    いまいちサエない男子高校生の友情をテーマにした漫画。
    ジョージ朝倉が描く男子に少し似てる感じ。そして古谷実のような全体に漂う気だるさ。
    読み始めはそんなノリにちょっと乗りきれずだるいんだけども、最後にはちょっといい読み味。

    パッとしなくてモテたい桜島くんと、
    一匹狼タイプの悶々としている富山くん。...続きを読む
  • ぼくらのフンカ祭 1
    富山と桜島との友情を描いた話。学校で居眠りしている時に噴火した。火山灰が降り町が灰色になる。家に帰るととんでもないことに。
    それをキッカケに富山の家が変わってしまう。
    桜島が良く富山と遊び変なテンションで盛り上がる。遊び好きでいつも元気な感じ。とにかく色々な展開になり面白い。青春という感じがなんとも...続きを読む
  • 台風の日
    真造圭伍と田中相だけ読んでればいいんじゃないかと最近思ってる。表題作のじわじわくる感じなど、何でしょうねこれ。
  • ぼくらのフンカ祭 1
    青春、友情、噴火。十七、八男子のイライラも、背伸びも、失敗も、和解も、別れも、全部あって、それが噴火を中心に繋がってる。同級生の女の子が一人出てくるといいのだけど、これもいい。
  • ぼくらのフンカ祭 1
    教科書に載せるべきだ。自分を核にした円だと思っていた環境が、そうじゃなくなってゆく不安と憤り。自分の立ち位置を少しずつずらしていく主人公たちのトライ&エラー、それを人は青春とよぶ!
  • 森山中教習所 1
    とても良かった。非常に好みの作品。

    物語的には恐ろしく淡々と展開していく。そして基本的に大きな事件や、はっきりとした起承転結は見られない。あるのはひたすら普通でなんにも起きない「日常」が続くだけ。ヤクザな轟木くんが足を洗ってカダギに戻る、とかそんなこともないし、清高の家庭が元通り幸せになる、ような...続きを読む
  • ぼくらのフンカ祭 1
    短期集中連載も少し読んでたんだけど、一気に読むとそのパワー、心の動きがとても見やすく、人はその大小は別にして、この狂気と閉塞感は持っていたはずなんだ。成人して働いて、って中で忘れがちなそれを、懐かしいと言う気持ちと自分の奥底に残ったそれを思い出させてくれる。
    さくらの唄を思い出す。青春だ。そして友。...続きを読む
  • 森山中教習所 1
    スタンドバイミーとキッズリターンを足したり割ったり、朝倉世界一のユルさも混じりつつするが、夏の庭的に胸に迫るモノがあるので、夏の夜にオススメします。
  • 森山中教習所 1
    中毒になる。

    そっかぁ、なるほど。

    じんわりじんわり、来る。

    いやしかし、表紙の二人は絶対に小学生の男の子と学校の用務員のおじさんだと疑わなかった。

    ゴメンネ、轟木。
    好きだよ、轟木。
  • 森山中教習所 1
    最近、生まれてくる我が子の名前を考え出したためか、登場人物の名前が気になって仕方ない。この作品の「清高」もわりといいな。
  • ひらやすみ 7
    いつも通り心が前向きになりほっこりする内容だった

    ヒロト 俳優になるのか?
    立花さんとどうなる?
    石川さんデート迫っているし!
  • ひらやすみ 1
    くよくよ考えたってしょうがないじゃんっていう当たり前だけど当たり前に思えないことを、やってみてもいいのかもな〜みたいな気持ちになれる。
    昨日まで何も感じなかった景色がきらきらして見える瞬間、「あぁ楽しい」って漫画描いてる時夢中になるとこ、そういう瞬間の幸せったらない。
    これからどんなことが起こるのか...続きを読む
  • モーニング 2023年1号 [2022年12月1日発売]
  • 森山中教習所 1
    夏の終わりがあるからこそ夏がかけがえないものになるのだ。

    真造圭伍作品が映画化していたことは初めて知った。
  • ひらやすみ 2

    ひらやすみ

    どこにでもある日常があたたかく描かれています。
    自分にもあるだろう日常の中の幸せがこれを読むとふと気づかせてくれる、心の余裕が生まれる作品です
  • ひらやすみ 1
    真造圭伍。苗字も名前も、名前みたいな名前だ。
    知らない人だが、帯の推薦のメンツが凄い。
    浅野いにお、石黒正数、高松美咲、田島列島、松本大洋、和山やま。
    ジャンプのようなメジャー路線ではないが、漫画「本」にお金を使っている層だろう。
    内容は、ふんわり系というか、日常系。そういうと、和山やまとか、田島列...続きを読む
  • 休日ジャンクション

    何か全体的に切ない

    この作者さんの漫画初めて購入。大学生の頃に読んでたらハマっただろうな。余韻のある漫画です。なんか若さを感じるので、若者読んでみて好きだと思う。今連載されてる漫画も読みたいです。
  • ノラと雑草(1)

    冒頭から未成年の闇

    冒頭のシーンは、現実と言う拳でぶん殴られたようなショックを受けました。いや、「こういうこと」が実際にあるんだろうと分かっているけど・・・それを絵や映像やニュースで改めて見せつけられると気持ちが沈みます。そこに身を置く程の闇をかかえたJKと憂いを帯びた顔の刑事の二人のお話。
    ダークな社会問題がテーマ...続きを読む
  • ぼくらのフンカ祭 1
    こないだ読んだ、フリースタイルっていう雑誌の漫画特集から拾ったもの。なかなか独特なランキングを独自に発表していて、特に最近の入賞作は、いまひとつ自分の趣味とは相容れないかも…とビクビクしながら、本作も入手したもの。結果、やっぱりいまひとつピンとこず。もう自分、どうせ月並みな観察眼しかもっていないと諦...続きを読む
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2020年47号【デジタル版限定グラビア増量「フミカ」】(2020年10月17日発売)