ゲイル・キャリガーのレビュー一覧
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アレクシアの娘プルーデンス(2才)の引き起こす騒動が楽しい。彼女が主人公の新シリーズも楽しみ。そういえばプルーデンスといえばアガサ・クリスティのタペンスの本名だったなあ。Posted by ブクログ
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吸血鬼、人狼、人間が共存する世界。
初めは慣れずに戸惑いましたが、波にに乗ったら止まらずに読み切ってしまいました。
一人のオールドミスのアレクシアもある能力の持ち主なのですが、そのために色々な事件に巻き込まれてしまいます。
人狼のボス、マコン卿との掛け合いも見どころ。
しかし、絶体絶命の瞬間に...続きを読むPosted by ブクログ -
産まれた子供はすくすく育って、そしてかなりのお転婆に。
ばたばたとした日常の中で、かつての家を巣にした女王からの呼出。
そして舞台はエジプトに。
パラソル団のメンバーが増えました(笑)
今回は最終巻だというのでか、あちらとこちらと視点がうろうろ。
ばれた秘密の事もそうですが、そこに微妙な緊迫が。
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このシリーズ、4巻まではかなり面白く読んでいたのだが、最終巻になってちょっと消化不良。最後の最後で状況がバタバタと変わりすぎて、「え、それで大丈夫なの?これからどうなっちゃうの?」と思うことが続出したせいで、「大団円」(=丸く収まる)という印象ではなくなってしまったせいか。ラストに、ほんの数ページず...続きを読むPosted by ブクログ
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そして大きくなったお腹と、いまだに命を狙ってくる吸血鬼。
そして新しい新居。
どんどんと臨月が近づいてくるので、歩き方がよたよた。
妊婦とは思えない行動能力ですが
主人公が動かなければ話は進まないw
突然人生の選択を押しつけられた彼の苦悩も
合間合間にせっせと出てきます。
前回はメイド、今回は友...続きを読むPosted by ブクログ -
気になる状態で終了した前回、の続き。
不貞をこうあちらこちらから騒がれるのは、非常にむっとするものが。
確実に家族は信じてくれないだろうな、と思っていましたが
その通りというか…むしろ追い出し。
これはこの時代、ごく普通なのでしょうか?
結婚前なら修道院に入れられそうですが
結婚しているとなると…...続きを読むPosted by ブクログ -
英国パラソル奇譚第2弾。日本語のタイトルやシリーズ名を考えた翻訳家or編集者のセンスが素敵。
●面白かった点
前作よりスチームパンク感が増えた。
●気になった点
なし。Posted by ブクログ -
吸血鬼や人狼が人類と共存する19世紀のロンドンを舞台に、なんて設定の冒険譚。「新世紀のスティーム・パンク」という謳い文句には??、というかSF要素はかなり薄く、ファンタジー活劇という感であります。
ティーン向けな文体と内容でありながら、主人公のラヴロマンスが始まるといきなり直接的な性行為の描写が...続きを読むPosted by ブクログ -
なんというか、異星人たちの女性セブンの様々な話がごっちゃになり、進んでいく物語。やっぱり、人間関係を表に出す所が多い気がする。
ソウルレスのアレクシアと狼男コナルの子供は、普通の子供かと思いきや、吸血鬼に触ると吸血鬼に、狼男に触ると人狼に、彼らの能力を吸い取り、自分のものにする能力、こりゃまた、...続きを読むPosted by ブクログ -
違う世界(イタリア)では違うルールに則り、人々は生活をしている事を訴えているような気もした。
狼男や吸血鬼やソウルレスの扱いが、研究対象であり、敵であるから。
また、父の故郷へ旅をしにいくが、ドタバタの話が優先で、中身が無いと言えば中身が無い。
ドタバタは面白いし、ひたすら読みやすい。Posted by ブクログ -
アルファ夫妻が愛し合っているのは今までと同じなんだけれど、アレクシアが婚前に培っていた不安のために、あえて過剰に愛情表現をする、というマコン卿の優しさが印象的。
そして常にライオール教授はイイ!ですね。Posted by ブクログ -
アレクシア女史シリーズの第5作。アレクシア女史のお腹の中の子どもはまだ出てこない。身元不明のゴーストが、女王の暗殺事件について知らせにやってきたものだから、女王陛下が狙われているということで、風雲急を告げるも、実は・・・というなかなか凝った導入で、期待が高まるんだが、これシリーズの中では一番盛り上が...続きを読むPosted by ブクログ
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ソウルレスの女主人公、吸血鬼や人狼の魔力を完全に無効化してしまう能力の持ち主が、人狼と結婚して、いよいよ妊娠。その生まれてくるかもしれない子を巡って、吸血鬼、人狼、マッドサイエンティストに、さらにテンプル騎士団まで参戦してきて、三つ巴の争奪戦になるというお話。まだまだ続編がありそう。Posted by ブクログ
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幼児を描いた文はあまり好きではないのだが2歳児プルーデンスはかわいかった。特に「ダマ!」。
相変わらずのドタバタで事件は解決。
いろいろと寂しいけれど団が次への段階へと進む為には仕方のないことか…。
不死ではあっても永遠に続くものではない、という。
しかし結局まっすぐなマコン以外は腹に一物をもった...続きを読むPosted by ブクログ -
ふうん、こんな風に大団円になるのね。うまくまとめました。でも、前日談や後日談、たっくさんスピンオフがあるらしい。Posted by ブクログ
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シリーズ全5部作の1作目だそうです。
ヴィクトリア時代という設定は好物だし、
人狼や吸血鬼が闇にひそむのではなく、
ちゃんと市民権を得ている設定にも興味をそそられました。
ただし最初手に取ったときは、
表紙の絵柄もあると思いますが軽いジュブナイル小説だと思ってました。
まあ実際軽い読み物ではあります...続きを読むPosted by ブクログ -
身重(臨月)であれだけ走り回るのはどうかと…何度も転ぶし。そっちがハラハラでした。ライオール視点での話の方がすっきり読めた気もする。Posted by ブクログ
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あいかわらずぶっ飛んでいてあっちがドッカーンこっちでデレデレ退屈はしません。アレクシア女史妊娠後期から出産までです。次が最終巻とのこと。アケルダマ卿がいいですよね。Posted by ブクログ
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前作読んでから時間がたっていたので設定を思い出すのに時間がかかりました。
一言で言うとトワイライトの人狼との婚姻版て感じ。
とはいえこのシリーズは脇役がとてもいいです。
特に汚れたくない紳士ふたり(ライオールとフルーテ)が好き。
αのダメダメとβの有能と三番手の忠誠の巻。Posted by ブクログ