泉三郎のレビュー一覧

  • 堂々たる日本人
    薦められた本ですが、私も薦めたい。美談だけでなく、時の権力争いも含めて、明治維新後の勃興が如何に進められたかが書かれている。文章も読み易く「武士道」と共に矜恃としたい本。
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験
    幕府の立場でのヨーロッパ渡航ながら金融と株式会社の本質を見抜き、それを明治の日本でしっかり実現させた渋沢の実行力を、本書では論語の思想と絡めてきれいにまとめられており、とても読み易かった。
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験
    "国の代表として、徳川慶喜の弟昭武氏を公使とする遣欧使節団の随行を命じられ、欧州の旅に出かける。
    現地で資金調達もしつつ、日本国内でも明治維新へと進む中、使節団の維持にも苦労があったことがよくわかる。
    この経験が銀行業務を営むにあたり役に立っている。"
  • 堂々たる日本人
    近代日本は、政府の若い官僚の志の高さ、凛呼たる倫理観、深い礼節と教養、変化に対処する勇気があったからだということがよくわかった。
    今、伊藤博文の日の丸演説を説いた際の情熱を持った政治家は、いったい何人日本にいるだろうか。
    鉄血宰相ビスマルクのスピーチは、現代の我々にも注意喚起する。(下に引用)今日の...続きを読む
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験
    かなり中身の濃い人生を送った渋沢さんですが、何より欧州での留学が一番の実りであったとご本人も自負していらっしゃいます。
    その留学時代に重点を置いた本で、簡潔に分かりやすく書いてるので、読みやすい!

    新しい出会いと発見が『日本資本主義の父』といわれるまでに成長を遂げるのですね!

    渋沢さんは本当に苦...続きを読む
  • 伊藤博文の青年時代――欧米体験から何を学んだか
    なんかワクワクしますo(^o^)o近代日本の立役者『伊藤博文』彼の青年時代はとても面白いですね。時代のフロンティアランナー、厳しい激動の時代の先頭を走り続けた人という印象を受けた。しかも、明るい!頭もいい。日本に本当に必要なことは何かを考え続け走り続けた、日本初代総理大臣伊藤博文。この人もっと評価さ...続きを読む
  • 堂々たる日本人
    明治4年に横浜港を出発して1年10ヶ月アメリカ、ヨーロッパを訪れ視察した岩倉使節団。

    改めて幕末から明治になった混乱の時期に、岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文といった政府の有力人物たちが日本を離れて何ヵ国も巡ったことはすごいことだったなと思うし、時代の大きな変わり目の熱量を感じます。
    また...続きを読む
  • 伊藤博文の青年時代――欧米体験から何を学んだか
    伊藤博文は、旧千円札の初代総理大臣としてぐらいしか、知らない人が多いと思う。岩倉、大久保によって育てられた不世出の政治家として、成長する過程の一部が窺える。
  • 堂々たる日本人
    力強い言葉で書かれていた。
    資料も豊富で参考になる部分も多かった。
    一方で、資料の読み方や解釈の仕方が偏っているのではないかとも。
    刊行されたのが20年前ぐらいなので、そういった思想や考えもあったのかと自身を納得させた。
    読むには値するかもしれない。
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験
    日本資本主義の父、渋沢栄一の青年時代における欧州留学を追った本。500以上の企業を起業した日本の偉人が、人生で一番影響を受けたという青年期の欧州留学を、渋沢栄一の当時の日記を基に紐解いていく。
    まず何よりも衝撃を受けたのが、渋沢栄一の使う日本語の美しさ(難しさ。笑)、漢字を辞書で調べるのは久々の経験...続きを読む
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験
    今や、日本を代表する企業をいくつも創業した、この人もやはり●●●の人ですね。多くの偉人(企業系)に共通する要素かなと思います。
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験
    渋沢栄一という人物自体の知識がない私です。
    すごい人だったんだなぁといまさらながら知った次第です。

    同じものをみても、感じること、吸収することが人によって違います。
    また、学んだ事を自分の行動に反映できるかどうかも能力です。
    このレビューの稚拙さも、また自分の能力のなさを現してしまいます。

    渋沢...続きを読む