小川一水のレビュー一覧
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<救世群>との戦いが続くメニー・メニー・シープ。カドムとイサリは戦いを止めさせようとそれぞれに奮闘する。そして彼らに同調する者も出てくる。戦いの行く末が気になる。
そして、いよいよセレス(メニー・メニー・シープ)がカルミアンの母星まで目前のところに。ただし、旅の終着というわけにはいかない。そこが...続きを読むPosted by ブクログ -
ラストまでもう少しの第9巻。セレス(メニー・メニー・シープ)の行きつく先は? レビューと評価はPART2を読み終えてから。Posted by ブクログ
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「ハイウイング・ストロール」を思い出しました。バチゴンドウのところです。
あれも、ミッションをクリアしてゆくタイプの物語で、ゲームプレイしている感覚になりました。「ツインスター」も、そのためテンポがよくて読みやすい。
タイトルから、表紙の二人が行く先々で大立ち回りを演じて、旅を続けてゆくみたいな珍...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱりSFは、最高と思わせてくれる。想定外の景色が頭に思い浮かぶ。そして上手く騙された事が心地よい。こんなストーリー考えつくなんて。Posted by ブクログ
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グリーナ王女のツンデレぶりが可愛い。冒頭の挿絵漫画も好感触。
3つの中編からなるが、二番目の女スパイ同僚編が恋愛要素強くて面白かった。
2巻は王女の家族関係が掘り下げられていて、兄王子やら妹姫やら新キャラが続々出てきます。 -
「ろーどそうるず」はバイク搭載の制御AI視点の話。直接運転はできないので状況を淡々を中央のAIに報告するだけなのですが、搭乗者を思う気持ちに泣かされます。「リグ・ライト」もAIによる自動運転時の責任の所在がこれからどうなっていくのか、現実でも気になるところです。Posted by ブクログ
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原作の続きでキリイのその後を描いた作品も期待していたのですが、それはなかったですね。私は飛浩隆作品が気に入りました。BLAME!ファンにおすすめ。?Posted by ブクログ
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4第8巻のPart2。メニー・メニー・シープの文字通り「裏側」が描かれる。カドムとイサリはどうなるのか。また太陽系の人類はどうなっている?Posted by ブクログ
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シリーズ第7巻。前巻に続きセレスが舞台となる。少年少女たちのサバイバルが描かれる。ハーブCとメニー・メーニー・シープの由来が明らかになる。そう第1巻へとつながっていくんだ。Posted by ブクログ
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第6巻のPart2
1.イサリがいよいよ○○になる。
2.〈救世群〉が××に対して※△#?する。
3.実は◆%▽!になったことがわかる。
怒涛の展開とは、こういうことを言うのでしょう。Posted by ブクログ -
過疎の村を舞台に、事件とも言えないレベルのちょっとしたトラブル対応を町役場から嘱託される若者コンビの話。
地元民と外部からの移住者との微妙な関係、地元に伝わる神さまの伝承を絡めた白黒を付けない田舎らしい緩い解決策、それにアクセントを加える小川さんらしいSF要素など、読みところが沢山あって面白い作品で...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズも折り返しを過ぎる6巻目で、3分冊のPart1。第1巻目に登場した《咀嚼者》イサリが登場する。まだ異形の姿ではなく、《救世群》の少女として。そして異星人《カルミアン》も登場。
そしてサブタイトルが「宿怨」と、何とも不穏だ。物語のターニングにポイントになるのだろうか。Posted by ブクログ -
前作から数十年経っている。小惑星に住む農家の父娘の話。平凡な父娘と思いきや、父は元〇〇で、娘は△△の××。以前の巻とリンクしているんだ。
そして、ダダーのノルルスカインの誕生から成長…が描かれる。Posted by ブクログ -
SF。シリーズ6作目part1。
かなり久々に読むシリーズ。
巻末の年表と人物・用語集が親切。
1作目で印象的だったキャラクターのイサリが登場して嬉しい。
この1冊で様々なストーリーが楽しめ、内容が濃いと思ったが、これが全17冊のうちの1冊なんだよな。壮大だ…。Posted by ブクログ -
人間に性愛で奉仕するセクサロイド《恋人たち》の物語。小川一水先生、官能小説家になれますよ。エロ描写が満載過ぎる本でした。
《恋人たち》と《救世群》の結びつきがここから始まる。そして第1巻に登場した大工ラゴスの「誕生」が描かれている。ラゴスって大昔からいたのか。最初の《恋人たち》の一体だったんだ。Posted by ブクログ