南伸坊のレビュー一覧

  • 本人遺産
    笑えるものも多いが、まったく似ていないものもある。おそらく、ボツになった写真がこの5倍程度はあるのではないかと推測される。
  • 本人遺産
    南伸坊が雑誌に連載していた、人物なりきり写真。

    いやいや、すごいね(笑)
    そっくりもあるけど、あまりに無理な人もあり…。
    でも、そこが伸坊さんらしく楽しい!
  • 生物学個人授業
    生物はたった一種類から始まったという事実、そして絶えたことがないという事実、このことに気づかされると、個々の存在とはなんだろうと思う。多数の細胞が入れ替わりながら一つの個体としての生き物が生命活動を続けるように、個々のいきものは生物全体のためにある役割を担って活動しているのだと思う。手塚治虫の漫画「...続きを読む
  • 笑う茶碗
    ほのぼのとしたユーモアが全体を漂い、暖かな気持ちで読める。
    文章がうまいんだよね。ユーモアエッセイとして完成された技術だと思う。
    たいした筆力もない作家が、「どうだ面白いだろ」とくそつまらない文章を突き付けてくる本とは対照的。
  • 心理療法個人授業
    二人の著者でなんかあまり噛み合ってない、というか二人の書いた部分が識別しにくかった。事実と意見とかも…
  • 本人伝説リミックス
    「顔をキャンバスに似顔絵を描く」の傑作。私は、糸井重里さん、吉本隆明さん、島田紳助さんを挙げたいです。オモシロすぎる。
  • 本人伝説リミックス
    亡くなったナンシー関が「食べる前に飲む!」という胃腸薬のCMで田中邦衛は毎年、自分のモノマネをする人をまねているのではないか?と書いていました。いったい、じゃ田中邦衛って誰なのか?って話なのですが、この本の前書きで勝新太郎と武田信玄のことがことが書いてあってそれを思い出しました。「キャラ」は「外見」...続きを読む
  • 本人伝説リミックス
    写真は労作だけあって中には面白いものもあるが、「本人伝説」というタイトルと文章には「はまり」感はそれほどなかった。
  • 心理療法個人授業
    ユング派の第一人者、心理療法士の河合隼雄さんに南伸坊さんが生徒として入門するような本です。南さんの素人ぶりは、ほんとうにまっさらなくらいのものなので、何も知らない読者が読んでもついていけますが、そのぶん、深みにかけるところがあるかもしれません。
  • 心理療法個人授業
    なんとなく、再読。
    どちらの方も基本的に好きなんです。
    ただ、どちらも一見のらりくらりとしているので結果、この本はのらりくらりとしております。答えはこの本では見つからないです。きっと。
  • 心理療法個人授業
    人の心ほどよくわからないものはないと思うけど、でも、だからこそ何がどうなっているのか知りたい。で、いつものように河合先生の本を読み、結局「わかってきたこともあるけど、わからないこともありますなあ」とか言われてしまうわけなんだが、それがまた心地よいという不思議。
  • 心理療法個人授業
    高校生の頃かな、カウンセラーや精神科医になりたいと思った時期があった。
    今考えれば無謀な夢だったのかもしれないけど、そういうふうに、誰かを助けられたらいいな、などど考えていた。
    簡単にいってしまえば、あの頃の自分は思春期真っ只中で、いろいろ考えたり、悩んだりしていたんだと思います。
    だから、そういう...続きを読む
  • 文藝春秋2023年9月号

    秋篠宮家の娘たちの擁護記事

    どんな内容かと思って購入しましたが、A宮一家の娘たちがいかに大変で悲壮感たっぷりで辛い目に遭っているかという話がつらつら書かれていただけでした。残念です。皇族の方々が並々ならぬ重圧の中で役目を果たしてくださっているのは最もですが、この一家の人々と他の皇族の方々を並べて語ることは許せません。やたらと、...続きを読む