おかざき真里のレビュー一覧

  • 阿・吽 2

    あ!面白すぎる

    とにかくそのストーリーの凄さ、迫力に圧倒されまくりです。セリフもとても心に残るものが多くてメモって噛み締めてます。
  • サプリ 5巻

    きっと将来が見えなくとも

    別のマンガアプリで読んだ事があったのですが、途中でお金を払わないと読めなくなってしまって。
    その時は、続きが気になりつつも、『まぁ、いいか』程度で止まってました。
    でも、また出会ってしまった。
    仕事が営業になった今、すごく心に響いてぺージをめくる手が止められない。
    仕事や恋愛に真剣に悩んで、...続きを読む
  • 阿・吽 11
    今まで、お互いに天才である者同士、惹かれあって来たもののずっとすれ違い、ついに2人がゆったりと語り合うようになり、とても幸せな巻だと感じた。精神的に相思相愛であり、蜜月という言葉さえ似合うようなその状態に、これまでの長い道程を思うと幸せがこみ上げて、感動してしまう。
    年上の最澄さんが弟子となり、空海...続きを読む
  • 阿・吽 11
    なんという事だ最澄は総てお見通しなのだ、そして空海の元へ行く、感動して語彙力の無さがつらい、みんなに読んで欲しい1冊
  • 阿・吽 6
    初っ端から霊仙和尚毒殺で辛い。
    でも途中のサイバーな般若三蔵のところといい、霊仙和尚の巻でした。
    三蔵さんたちみんな管付いてるし、霊仙と空海が降りていく法界への扉も魔方陣みたいでかっこいいです。
    一切は虚妄。色即是空、空即是色。対象化する己の阿頼耶識も「空」。うーん、わかるようなわからんような。。
    ...続きを読む
  • かしましめし(3)【電子限定特典付】

    善きお話

    登場人物達の日常、悲喜交々の心の移ろい …
    その中に食が入り、読者には飯テロであり登場人物達には心身ともに潤滑剤になっている。

    先生の作品は大好きで全部読んでいますが、特にこの作品は大好きです。これからも楽しみにしています。
  • 阿・吽 2
    2巻もとても面白かったです。
    本を開いた時にバーンと載っている最澄の願文が刺さります。
    最澄は無力さと絶望を抱えて、仏教の道を進んで行くんだな。
    桓武天皇との出会い、今読んでいる「日本の聖と賤 中世篇」でかかれていた日本の仏教は皇族や貴族の側にいた…という方向に進んでいくのはここからでもあるのか、と...続きを読む
  • 阿・吽 3
    3巻もとても面白かったです。
    真魚が修行の末に見た自分自身は大きな魚…そして空海へ。
    このところの古生代生物の見開きが好きです。
    人間じゃないにうつ様もとても好き。ここが高野山になるのか。
    ラストで、最澄と空海の思いが重なります。海を渡り、唐へ。続きも読みます。
  • 阿・吽 1
    読み友さんにおすすめして頂いたシリーズです。
    面白いです…何度も繰り返し読んでいます。
    熱量も凄いですし、絵がとても綺麗。阿頼耶識とかの精神的な部分を描けるのか…凄い、と思います。
    スッタニパータの犀の角の見開きがとても好きです。
    1巻ではまだ空海の方が最澄を目指しているのだな…続きも読みます。
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2020年2・3合併号【デジタル版限定グラビア増量「斉藤朱夏」】(2019年12月9日発売)
  • サプリ Extra
    サプリのその後が読めて嬉しかったです。
    佐原が子煩悩になっていてそこも良かったです。ミナミは母になってさらに強くなった印象でした。
  • サプリ 1巻
    働く女性がかっこ良く描かれてました。それぞれの恋愛観だったり成長だったりと。
    絵もきれいで私は好きな作品です。
  • &(アンド) (1)
    何かエロティックな女性漫画が読みたくて見つけたから読んだ。

    アルフォンス・ミュシャのような流麗で繊細な筆致、女の子の柔らかい身体の線、まつげや髮、男性の骨格へのフェティシズムを感じる描線など、随所で日本の浮世絵のような線の美を堪能することができる。

    言葉の寸止めも上手い。

    お互いが傷つきあい...続きを読む
  • 阿・吽 9
    大好きな空海を特集していたテレビ番組に、学者に混じって、著者のおかざきさんが出ておられた。発言が洗練されていて、お洒落で、しかも鋭敏かつ的確で、この人の漫画を読んでみたいと思い、検索して『阿・吽』を取り寄せた。毎巻、圧倒されながら読んでいる。あらゆる角度から見て、良くできている。唐に行ってみたくなっ...続きを読む
  • 阿・吽 3
    今のところこの3巻が一番好き。
    真魚が始めて空海と名乗り、高野山の意味が分かってゾクゾクする。
    目に見えない世界と隣り合って生きていたこの時代の人々にあって、空海は更に突出した存在だ。自らの恃む道を、世界を、迷いながら手探りながら、がつがつと力強く進んで行く。
  • 阿・吽 1
    ダヴィンチの、本読みが選ぶベスト3(最新号じゃなく以前のもの)から。複数人に選ばれていたり、複数年に渡って選ばれて至りのものは、やっぱりそれなりの訳があると思うし、特に要チェックするんだけど、本作入手もそういう理由から。で、期待に違わぬ出来でした。個人的には、最新版の『このマンガが凄い』受賞作より好...続きを読む
  • 阿・吽 8
    諸行無常って、ホントそうだなぁ、って…知らない事で無かった事にもなるんだけど…後に怨霊となるが、おかざき真里さん描く橘逸勢がイケメンって事もあるけど、求められる事は出来ないし、求められてない事には秀でているのに誰も褒めてくれない感じが凄く好きでね…字が上手な事は、空海は気付いてるんだよね…空海も美し...続きを読む
  • 阿・吽 7
    桓武帝まわりが怖い……(ホラー的な意味で)
    最澄パートの重苦しさとやるせなさ(「運がない」)が切ない。変な人多過ぎ。
    空海パートというか逸勢たちに癒されている。
    日本帰るの!?
  • その日世界は終わる【電子オリジナル特典付き】
    紙の本も欲しくて買ってしまいました!!
    海野つなみ先生の向こうに【藤子・F・不二雄先生】の大人マンガを感じるのは俺だけなのか?
  • 阿・吽 7
    仏教も密教もよく解ってない私なのだが『阿・吽』読んでると脳の中のどこかが研ぎ澄まされる感じがする。帰国して、意に添わぬことをしなければならなかった最澄が勤操和尚の肩でやっと泣けるところ、世の会社人と言われる人にも通じる場面だなぁ、って。切ないよなぁ、って。空海の「知」への欲求って、ある種の中毒者に見...続きを読む