柴崎竜人のレビュー一覧

  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    2巻まで読んでくるとゼウスは絶倫エロ大王でイメージが固定されてきますね。
    2巻からは藍が出てこなくなって葵が登場します。名前が似てるので、はじめちょっと混乱した。主人公は和真だけど、ここまでのお話の中心は月子だね。
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    「この子は和真がいちばん苦しいときに、世界を変える出会いになるよ」

    この言葉を読んだとき、感極まって一時時間が止まってしまいました。
    和真と月子が出会えたのは、和真を想うサンのおかげ。和真のことを見限って別れたとばかり思っていたので、ずっと和真を大切な存在だと思っていたことに感動しました。

    昔の...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    まさかリリーに泣かされる日が来るとは。

    いつもみんなを楽しませてくれるリリー。リリーがみんなを家族のように接するように、みんなもリリーを家族のように大切な存在として接している。その関係が重くなりがちな物語を明るくしてくれていた。それなのに…。第一章から不穏な空気が漂っていたから嫌な予感はしていたけ...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    三軒茶屋星座館の2作目。

    白鳥座の話では、葵のマネージャーが最初めちゃくちゃ嫌な人だなと思っていたけれど、最後は葵のためにしていたことと分かり、株が上がりました。一方、ヘラクレス座の話では、英雄の良い人感を最後はぶち壊してて、真逆の展開に。男のプライドや嫉妬心って半沢直樹の世界だけだと思ってました...続きを読む
  • 終電間際オンライン 小説集
    春茶が好きで購入。
    結構有名な作家さん達の短編小説集。
    いぬじゅんのやつ悲しかったなぁ。笑
    あー、わかる。って共感できるような私たちの年代の共感ゾーンが多かった気がする。
    一緒に歌を聞いてなごむ。
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    これを読んで人の死に惑わされたくないと思った。
    なぜ健気に頑張ってたリリーが死ななければいけなかったのだろう...
    でも月子ちゃんのこともだんだん明らかになってきて次の巻が楽しみ。
    どこまでも村上が嫌い
    あと葵ちゃんと和が付き合うのは意外だった。
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    柴崎竜人さんの「三軒茶屋星座館1 冬のオリオン」
    連続巻あるものは面白いはず!それで選んで買った本。

    星座とギリシャ神話にまつわる話を織り交ぜながら、三軒茶屋界隈の人情で進んでいくハートウォーミングストーリー。次巻を読み進めるのが楽しみ
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    まさかのリリーが。そして月子の本当あの父親が。葵ちゃんととうとう。と、色々展開がごろごろ転がります。
    しかしどんなにシリアスでもゼウスが変態な話で涙が一瞬引っ込みます。
    保科さんがいいキャラしていてもっと絡んでほしいです。
    気になる衝撃発言で終わったので最終巻が気になります。
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    星座館に来る人の物語に絡めて話される星座の話(ギリシャ神話)が面白かった。特にオリオン座と蠍座が常に追いかけっこをしていて同時には見られないストーリーが良かった。
    主人公の話し方はちょっとキザな感じ。月子はいい子で可愛い。
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    自分が近辺に住んでいるからだろうか
    登場人物の近影を探す
    あれ、あれ、といつでも探す
    もし自分が物語の中に登場していたら、どのような役だろうか、今持っている苦しさやもどかしさを全て忘れさせてくれるのだろうか
    そんなことはないけれども、ちょっとだけ、知らない誰かとの出会いに希望が持てる気がした
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    シリーズ完結編。
    ほのぼの星座話じゃない、なんだか地下抗争の話になっちゃったけど、星座館のみんなはやっぱり好き。

    ピカ爺!!そうだったのか~

    月子には幸せになってほしいな
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    最終巻。星座の話かと思って読み始めた一巻から考えるとずいぶんアンダーグラウンドな話になっていた。
    2019/10/11
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    完結編。

    もう読み終わった後、ピカ爺!と叫んでた自分がいたとかいないとか。

    家族って何なんですかね。。
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    少し間をおいての3巻。前2巻の星座のお話を忘れつつあるw

    でも相変わらずギリシア神話面白いなぁ。
    神話の登場人物とかをどっかしらでまとめたいw
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    星好きだけど神話に詳しくない人におすすめしたい。
    小学生の頃に星座や神話の本を読んでいたけど大部分忘れていて、この本を読んでまた神話って面白いなと感じました。

    和真が現代風?小噺風?に神話の話をするのがおもしろくて、電車の中で読むと笑いそうになる口元を堪えるせいで薄らニヤつく不審者になります。
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  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    知っている場所が舞台なので、風景を想像しながら楽しんだ。話の中で主人公が星座の説明をするのだけれど、その時のギリシャ神話の解釈がかなり斬新。登場人物も、それぞれ魅力的なのでシリーズの続編が楽しみ。
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    2巻になり主人公の身辺がさらに明らかになってくる。むしろこの巻が最終巻であるかのような盛り上がりにもなっていて1巻以上に楽しめた。季節も物語と同じ夏に読めてより温度が感じられて良かった。主人公が三軒茶屋が好きだなぁ。
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    三軒茶屋星座館第二弾。今回は新たな常連客AOIも増え、脇を固めるさまざまな登場人物たちがおもしろくなってきた。それに、相変わらずの和馬の星座の解説は脚色がてんこ盛りで、ギリシャ神話がこんなんでいいのかとも思うけど大筋はあっているとのことなのでいいのかな。と楽しく読み進めていたのだが、最後のほう月子の...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    大坪和馬が好きだ。時代遅れの金髪、ひょうひょうとした話し方、他人の業を受け入れる懐の深さ……主人公の存在そのものがわたしの思う三茶のそれでした
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    プラネタリウムがあるバーを経営する和真。そこに10年ぶりに弟の創馬とその子供月子が外国から居候しにころがりこんできた。そんなところに様々な人々が集まってくる。人々の悩みを聞き解決に奔走する和真。月子に対する愛情もはぐくまれてきてうるっとくるところもあり、なんといっても星座の話が現代風のガサツな言葉で...続きを読む