柴崎竜人のレビュー一覧

  • あした世界が、
    久しぶりに心が揺さぶられました。

    高校時代に戻りたいとは思わないけど、やり残したことがある気がするからなのだろうか。
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    2巻に入ってもこのシリーズの面白さは健在、というか1巻以上に面白いです。

    和真訳(?)のギリシア神話はユーモアに溢れていて笑いなしでは読めません。
    また、本巻では月子の出生に少しずつ迫っていくためシリアスなシーンも多めですが、そんな場面では仲間たちの一途な思いやり・気遣いに心が温かくなります。

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  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    読むのが惜しくて1巻からだいぶ時が経ってしまったけど、和真・創馬・月子・奏太やリリー、ピカ爺や新たな仲間も加わりゆるく、でもとても愛しい日常がここにはある。
    やっぱり三軒茶屋星座館大好き!最高!

    月子とサンの話は泣けて泣けて…

    登場人物たちも可愛いけど
    やっぱり1番はエロゼウスかも(笑)
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    2冊目。あいも変わらずプラネタリウム行きたい熱。

    1冊目同様、ギリシア神話がいいですね。わかりやすくてw

    これは季節1周したらさすがに終わりかなー。
    いずれにせよ、人の出会いは不思議なもので。小説だからこそもあるけれど。
  • オワ婚
    手に取った時は正直それほど期待してなかったんだけど、掛け値なしに面白かった。

    「上流階級のお見合い」という題材も面白いし、ストーリー展開もテンポがいいし、登場するキャラクターも皆それぞれ魅力的。物語中で登場キャラによって語られる、社会構造やフェイスブックのとらえ方の切り口なんかも鋭くて「なるほどー...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    Yさん(現職の天文台職員)オススメの本。登場人物たちの境遇と重ねながら、ギリシア神話を現代風に噛み砕いた一冊。ストーリー的に少し無理してるところは感じたが、それぞれの話で上手くオチがつけられていた。月子の母親の存在がまだ語られていないので、次編に期待している。実際にこんな店があったら行ってみたいな。
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    プラネタリウムがアルバーで
    星座を題材に
    広がる人達のストーリー
    テンポ良く読めて
    ほっこりさせられました^^
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    話が進むに連れて、”家族”の絆が深まっていく感じで、良い読後感。
    「星」がテーマということで、満月珈琲店シリーズのようなファンタジックな話を想像していたが、登場人物がクセあり・事情ありだったり、少々キナ臭い部分もあったり、割と現実的な感じ。
    前述の通り、読み進むほどにハマる感じがあった。
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    三軒茶屋星座館シリーズの完結。和真の星座の物語りが楽しい作品だったでなかなかの良策だと思うが、月子の生い立ちとかを追い出して大きな話になっていたのが少し残念だったかな。月子のイメージはおかっぱ頭の少女だったけど、読者によっては違うんだろうなとか思った
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    第二弾も相変わらず和む。
    ほんわかじんわりココロが暖まる。

    素敵なセリフもたくさんあって悩ましい。
    幸せな悩みだ。

    いい歳して外見しか見てないの?などと見当外れなことを言う女がいる。バカかと思う。もちろん容姿が全てとは思わないし、むしろ逆だと奈都子は考えていた。三十代四十代になってもきちんと自分...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    冬から始まって、四季ある。
    星好き、星座好き、プラネタリウム好き、ギリシャ神話好きさんにはもちろん、ハートフルなお話しが好きな人にオススメ。
    私は星好き、プラネタリウム好き、美術好き(ギリシャ神話)好き。

    ココロに残るセリフもたくさん。

    いつだって、客観的事実は主観的事実の前に歯が立たない。

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  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    いよいよ第3段。
    今回もストーリーがパワーアップして、楽しい。
    リリーちゃんの恋バナくると思った。

    気の利いた感想書けないので、恒例のセリフピックアップ。

    誰かの好きって気持ちを僕らは決して汚せないんだ。僕らはその恋愛が彼女を傷つけることを知ってる。もし、彼女が別れるか迷っているなら、その背中を...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    とうとう、最後の星座館⭐︎
    こんなお店誰かやらないかな⁈
    三茶とは言わないので都内近辺でも。
    どなたかお願いします。

    それでは最後のお言葉抜粋コーナーです。

    むしろ本来、人はお互いに責任なんて持てない。持てないからこそ、きちんと相手のことを尊重できるのだ。

    誰かを傷つけた自分ほど、怖いものなん...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    泣きました。
    でも、3巻の方が泣いたかも。
    ちょっと暴力的な感じ怖かったです。
    でも、みんなが前を向いて進めるようになって良かった!
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    感動で号泣しました。
    悲しかった。悲しい別れと、一歩だけ進めた主人公。
    ラストは衝撃の事実が…!
    正直、星座に関するギリシャ神話なんてどうでもよくなるレベルで本編ストーリーが気になる❗️
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    表紙が可愛いからほっこり青春ものとか星座館のラブストーリーとかかなと思ったら…

    星座館のオーナーとそこに集まる人とのストーリーなのですが面白い!

    徐々に明かされていく登場人物の秘密だったり
    星座の話ももちろん出てくるんですが
    この星座の話がわかりやすく噛み砕かれた描かれてるからすんなり入ってくる...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス
    前作に続き三軒茶屋の星座館兼バーに集まる人々に起こる事件と、星座の神話に纏わるお話。
    神話と事件がリンクして、星座に興味がなくても話がスッと入ってくるし、その人たちの人間性がより濃く描かれている。
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ
    4巻は村上との対決です。いろいろな人の思惑が絡み合ってラストに突き進んでいきます。誰が敵で誰が味方なのか。ドキドキの展開です。
    最終巻なので全体と通しての感想も。解説でも書かれていますが、4つの季節を冬夏春秋の順で進めたのは秀逸ですね。あとギリシア神話に対する見方がすっかり変わりました。こういう見方...続きを読む
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト
    3巻は全体的に重い雰囲気で進みます。三軒茶屋三角州地帯の再開発も決定し、どことなく物語の終焉を予感させつつお話は進行します。
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン
    プラネタリウムがあるバー、三軒茶屋星座館を舞台にした連鎖鵜短編。短期的には持ち込まれる悩みやトラブルの解決。長期的には主人公の過去や、弟とその娘とのかかわりを描いていくお話のようです。
    ギリシャ神話の説明がめちゃくちゃで面白い。ギリシャ神話が好きって人には、ちょっと違和感かも。