河下水希のレビュー一覧
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異なる作者さん達の短編漫画集。試食するみたいに、それぞれの味をちょっとずつ楽しめます。
『恋ある道具屋』が好きでした。
『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』は、願いの案とその否定がずらっと書かれたページがあった。ネガティヴな否定も、ちょっとズレた否定もあり...続きを読む -
この本の良いところ:
・いろんな漫画家の作品を読むことができる。マンガに詳しくない人は、お気に入り作家を見つけるきっかけにもなるかも
・西尾維新らしい、ひねりがあって「うまい!」と言いたくなるお話。
・いろんな人がマンガ化していることで、西尾維新の個性というものが浮き上がってくる -
シリーズ最終巻。
つかさと交際をはじめた淳平は、綾と二人だけで勉強をしていたところを唯に目撃され、つかさの不審を買ってしまうことになります。しかしその事件がきっかけで、綾もようやく淳平への想いを吹っ切って、みずからの道をすすんでいく決意を固めることになります。一方つかさも、パティシエになるという夢...続きを読むPosted by ブクログ -
2000年代を代表するラブコメ少年漫画。週刊少年ジャンプでは『ニセコイ』に抜かれるまで最長連載、週刊少年ジャンプ2000年代最長連載のラブコメであり、河下水希さんの代表作。
立入禁止と書かれたチェーン、それを乗り越え先にある屋上に辿り着いたときに、中学3年生の主人公、真中淳平はいちご柄のパンツ...続きを読むPosted by ブクログ -
十二大戦を読んだので、その後日談が載っているということで読んでみた。
う~ん、普通に短編としてはおもしろいんだけど、維新原作っていう押しはどうかと・・・。文章だとどんな書き方になるのかな~という方が気になる。Posted by ブクログ -
全9作品のうちいくつかが気になって購入したのですが、結局全部面白かった!です。
特に『オフサイドを教えて』、『恋ある道具屋』、『ハンガーストライキ!』が個人的には好みでした。
『恋ある道具屋』の時間の流れの表現などは漫画ならではだと思うのですが、一体原作ではどのように描かれていたのだろう?と、ちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
一風変わった原作者縛りの短編集
連載当初は読み切りなのでコミックにはならないと思っていたが、まさかこうまとめるとは。
他の原作付読み切りではなかなかない、西尾維新だからこそできたコミックである。Posted by ブクログ -
どれも面白かったけど「RKD-EK9」と「何までなら殺せる?」と「恋ある道具屋」が特に好き。西尾維新作品久しぶりに読んだけど「あーそうそうこれこれ!西尾維新!」って一冊を通してすごく感じた。Posted by ブクログ
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切ない。タイトル通りの内容であり、主人公は親友の彼女を好きになった罪に葛藤する。ラノベにしてはシリアスだし、あまりない設定だけど、主人公、ヒロイン、そして親友の心の動きを丁寧に描いていく描写には好感が持てました。あとイラストも小説の世界観とあっていたと思う。ネタバレだが、一応ハッピーエンドと言える展...続きを読むPosted by ブクログ
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親友同士で同じ子を好きになってしまった王道の三角関係。見ててすごく切なかった。ものすごく気があって楽しそうなふたり。謎の手紙から始まるふたりの小さな冒険、少し凝っててよかったな。どうして、どうして。いろんなどうして。こぶしもたまには有効。きっとこの先はハッピーエンド。Posted by ブクログ