山田玲司のレビュー一覧

  • 非属の才能
    マンガ家である著者がオノ・ヨーコさんのインタビュー中に「非属」という概念を思いついたそうである。
    「非属」は、現代社会の常識にとらわれず、自分の特徴を活かして生きる。
    つまり、一般に属さず生きるということであり、本書では「非属」の素晴らしさを語っている。
    著者が自分で組み上げた理論なので、筋は通って...続きを読む
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになったという。著者が体得した『キラークエスチョン』の極意とは?

    この本はずっと前に読んでいたんですけどね。今回思うところがあって久しぶりに読み返したもんで。ここにこうしてアップしておりま...続きを読む
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    [ 内容 ]
    人と何を話せばいいかわからない、他人とうまくやれずに損ばかりしている。
    この本は、そんな人たちを救う一冊になるはずだ。
    あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになった。
    些細なことだけど、そこを意識するだけで、相手...続きを読む
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    良著。

    初対面の人と会話が弾まない人のための質問集であり、
    これを聞けばその人の価値観が見えるという質問集であり、
    自分自身答えを見つけるためにじっくり考えたくなる質問集。

    本職が漫画家というだけあって内容も理解しやすい。
    かつ人間的で共感できる。
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    相手に関心を持って愛のある「問いかけ」をすることから
    豊かな人間関係を作ることができる。著者の考えや事例に
    満ちた本。
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    内容は全体で150ページぐらいしかなく、他の新書と比べると文字の大きさも大きいため文量は全然ない。20分ぐらいあれば読めてしまう内容だ。

    採用で面接をすることが多いので、その時のために参考になるような質問はないかなと手に取ってみたのだが、その目的では正直期待はずれだった。

    だが、キラークエスチョ...続きを読む
  • ココナッツピリオド 1
    失礼ですが、あまり期待はしていませんでした。
    それだけにおもしろかったです。
    設定はちょっといろいろ。。ありますが(笑
    地球温暖化問題、考えさせられます。
    それはさておき、続きがちょっと気になります。
  • 水の鳥
    【全1巻】かつて、食えるだけで幸せな時代があった。
    生きていさえすれば夢が持てる時代があった。
    将来は豊かになれると信じられる時代があった。
    しかし、「生きない」という希望はあっただろうか・・・?
  • ゼブラーマン 1
     B級ヒーロー「ゼブラーマン」が好きでコスプレまでしてしまうオタク中年市川。家庭は崩壊し、教師としても全くの無能。そんな彼の周囲で「ゼブラーマン」のシナリオそっくりの事件が起き始める。
     哀川翔の記念すべき100本目の主演作品として、監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎でつくられたゼブラーマンだが、宮藤...続きを読む
  • ゼブラーマン 1
    題材はゼブラーマンでも、相変わらず甘甘シュガーベイブな山田マンガ。山田スキーな自分としてはここまでしっくり来たのはBバージン以来かも。
  • 非属の才能
    才能というのものは“どこにも属せない感覚”のなかにこそある
    という著者の考えから生まれた非属の才能。

    何かに属することの安心感と属さないことによる特別感のようなもの。
    属せない感覚は怖くもあり、そこからはみ出している楽しさみたいなものもあるよう思う。
    読んでいると、その属せなさみたいなものに、それ...続きを読む
  • 絶望に効く薬―ONE ON ONE―セレクション 2
    「ヤングサンデー」の山田玲司さんによる、インタビュー漫画。
    相手は富野由悠季、水木しげる、オノ・ヨーコ、オリバー・ストーン、日高正博、手塚眞、林巧、白石康次郎、アキコ・カンダ、五味太郎。
    富野、水木を目当てに読んでみたが、五味太郎が一番衝撃が大きい。こんなアナーキーなオジサンだったのか……。
  • 非属の才能
    非属の才能、という題名に惹かれた

    例えがうまくて説明が腑に落ちる
    価値を何に見出すかという話で、
    「ティファニーで朝食を、で最後にオードリーが選んだのは、恋人と自分にとって最高に価値のあるオモチャの指輪だった」
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    2009年上梓の本。11年の時間経過を読みながら感じた。この年月で、人とのコミュニケーションは相当にねじれ、困難になってきたことがよくわかる。
  • 非属の才能
    極端な本だなというのが第一印象です。でもどこか頷ける本でもあります。
    「非属」正負どちらにも振れる言葉ではあります。自分はどこかに属しているし、大体は何かに属しています。会社、学校、地域、家族、どれかには大体属していて、いずれかの利になる所を探して報酬ないし見返りを得て生きている人が殆どです。
    しか...続きを読む
  • 非属の才能
    『キラークエスチョン』でかなり揺さぶられたので、
    同じ著者さんの新書をもう一冊手に取ってみた。

    このタイトルは「才能というものは、"どこにも属せ
    ない感覚"の中にこそある」という著者の山田さんの
    考えからきているもの。

    「学校嫌いは才能のサイン」という章で指摘される
    までもなく、確か...続きを読む
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    「ゼブラ―マン」の漫画家が、連載企画で200人以上の人にインタビューした経験をもとに、会話を弾ませる「良い質問」をまとめたもの。
    会話を始めるのが苦手な方なので、参考になればと思い読んでみた。

    「話の広げ方」は、とっさに次の質問を考える参考となりそうだ。
    ・基本は「共感」
    ・話題を平行移動
    ・時間...続きを読む
  • CICADA 4
    マンガの力をわが物にできる能力者
    「CICADA」をめぐる人々の物語、完結。
    「能力」を持つ者と持たない者、
    それぞれの哀しみがせめぎ合い、
    時に傷つけ合いになってしまうことも。
    でも、きっとわかり合える人がいる。
    見守ってくれる人がいる。
    人のふれあいの優しさと、時空を超えて人々の心をつなぐ
    マン...続きを読む
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    大したことは書かれていなかったのだけど、「10年後、あなたは何してると思いますか?」はいいなぁ。聞く人の年齢によっても全然違うだろうし、そこで聞かれた人も色々想像、考えるだろうな。
    しかし、人に聞くより、まず自分に聞いてみないとね。
  • CICADA 3
    面白くなってきた。三つのしもべや写楽の赤いコンドル、改めてカッコいいなぁと感じます。絵がもう少し洗練されてくれればなぁ。