石崎幸二のレビュー一覧
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ミステリ。コメディ。メタ。
初めて読む作家さん。本格ミステリかと思っていたが、完璧にコメディ路線。
この作風は、個人的には東川篤哉さんが思い浮かぶ。わりと好きな作風。
ミステリとしては微妙だったが、主人公たちの会話で十分に楽しめた。☆2.5。Posted by ブクログ -
20160918 再読
"「まだ妹たちは無事みたいね」
「俺たちが行って幕が上がるってことさ」石崎が小声で返す。
「舞台も幕もシナリオも、なんもないってこともあるかもね」ユリが笑う。
「その時は、せめて御茶漬けくらい食べて帰りましょ」ミリアが明るく言った。"[p.88]
3巻目。Posted by ブクログ -
前作のレビューにも書いた気がするんですが、そろそろミリアたちが石崎氏に散々な事を言い、そしてそこに斎藤さんも加わり、言葉で(斎藤さんは平手打ちで)ボコる…という展開に飽きてきました。マンネリパターンの良さと言うのはあると思うんですけども……。Posted by ブクログ
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なんだかんだ言って、このシリーズは全部読んでるから好きなんだと思う。
巻を重ねるごとに「人工感」というか「虚構感」が深まる。
「抽象性が高まる」と言い換えても良いかもしれない。
もはや、「小説」というより、合間にコントが挟まった「長めの推理クイズ」という感じ。
これは褒めているのです。Posted by ブクログ -
表紙、可愛くなって良かったですね。
ひたすらボケ続けて話が進んでいく辺り、毎回お約束ですが、今回もアレか……。アレなのか……。(微妙にアレしてきてますが…)Posted by ブクログ -
ネタもここまで引っ張れば笑うしかないという感じで。
だからDNAと自虐ネタはもういいって。
と思ってはいるけどこのまま突き進むんだろうな。
ここまでくれば、それもそれで一興。
女子高生誘拐事件と誘拐された女子高生の母親に降りかかった過去の事件とは?
という感じですね。Posted by ブクログ