【感想・ネタバレ】復讐者の棺のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ミリア&ユリシリーズ 第5弾
今回はOGの大手スーパーが手がけるテーマパークの視察に行った先の孤島で事件が。相変わらず嵐に遭って閉じこめられています。

前作に登場した悪友の仁美も研究会に入部して更に騒がしさがパワーアップ。ボケばっかりだったのでツッコミがいていいんじゃないかと。

今回は珍しく連続不可能殺人の本格ミステリ。
推理も女子高生にとられて、なんか石崎さんが薄かったような・・・
相変わらす女っ気のない石崎さんにはそのままでいて欲しいな・・・

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2012年01月13日

Posted by ブクログ

6年ぶりの石崎さん&女子高生ミリアとユリのシリーズの新刊です。もうこのシリーズ4冊で終わりかなと思ってたので、新刊が出たのはとても嬉しかったです。その為、評価は甘めになってしまいました。正直、事件の方はそれほど面白いとは思いませんでした。なんだか簡単に人が殺されてる感じがしました。もともと軽めの小説なのでしょうがないのかな、という気もしますが。でも、3人のやりとりは相変わらず面白かったです。今後シリーズの続刊はあるのでしょうか?

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2011年07月20日

Posted by 読むコレ

ミリアとユリの女子高生コンビと冴えない
サラリーマン「石崎」( 本格ミステリマニア)との
掛け合い漫才をメインにしながら島での
連続殺人事件が起るという一つのパターン化
した良質ギャグミステリ。
今作も事件が起るまでのギャグパートも
キレキレで失笑の連続ですw。

その事件と言えば大掛かりな連続殺人事件で、
バンバン人が殺されます。ちょ、ちょっとこんな
雑な展開ってw。しかも恐らく読んでる方の
大半はその基本トリックは気が付いていながら
事件が進行するという新喜劇のような安定感。

真相も作中の「石崎」が証すように
本格の「ソレ」とは違った着地を見せ、ある意味
コチラ側をも見事に騙した珍作か!?

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2013年02月28日

Posted by ブクログ

連続殺人事件の種明かしはまずまず面白かった。

この作者はコメディ・ミステリだと判って読んではいるのだが、東川篤哉さんほど好きになれないのは何故だろう。
今回、作者が作品の中で女子高生の会話の区別がつかない!とか自ら指摘している辺り、メタ的で面白いのだが、そこが逆に私がこのミリア・ユリシリーズへのめり込めない理由なのかなぁ…。
あともう少しで私の好きな領域に入りそうなのに入れない。不思議。

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2011年01月25日

Posted by ブクログ

ミリアとユリの女子高生コンビと冴えない
サラリーマン「石崎」( 本格ミステリマニア)との
掛け合い漫才をメインにしながら島での
連続殺人事件が起るという一つのパターン化
した良質ギャグミステリ。
今作も事件が起るまでのギャグパートも
キレキレで失笑の連続ですw。

その事件と言えば大掛かりな連続殺人事件で、
バンバン人が殺されます。ちょ、ちょっとこんな
雑な展開ってw。しかも恐らく読んでる方の
大半はその基本トリックは気が付いていながら
事件が進行するという新喜劇のような安定感。

真相も作中の「石崎」が証すように
本格の「ソレ」とは違った着地を見せ、ある意味
コチラ側をも見事に騙した珍作か!?

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2010年09月18日

Posted by ブクログ

 香織が封筒を受け取る。その横で斉藤は放心状態のようになって棺の中を見つめている。
 香織が封筒から文書を取り出した。
 文書には以下のように印字されていた。

第一の復讐

第一の復讐として,辻野宏に正義の鉄槌を下した。
己の行った罪と同じ苦しみの炎に焼かれ地獄に陥ちるがいい。
                  復讐者
(本文p82)

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2009年10月04日

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