■緋色の風車
もう一言で言うと、「このロリコンがっ!!」って言いたくなるような…なんだか全体的に悲しい結末でしたね。
あの展開で見えざる腕を読み返して赤髪のローランと一緒にいた女性ってまさか…?って思ったけど全然違う人だった。
個人的には同人時代の緋色の花とセットにしたら面白くなりそうだなあと思う。
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ところで、ローランサン結構人気あるみたいですが。私は彼の事をローランさんって読んでますけどねw
■呪われし宝石
まさかのサヴァン登場。
なんかイヴェールの存在がどんどん謎に深まっていくような…;えっと…じゃあ結局彼って何者なんでしょうか?;ちょっと混乱してます。
でもこんな優しい兄がいたら妹もお嫁に行きたくなくなるよね。兄妹でお人形作っているシーンを見たらロス子やクッキーなのか少年は剣を…の少年っぽいのが1コマ登場してたりして嬉しかったです。
他にもあ、このキャラあれをモデルにしてるんじゃ…?とかこのお話はニヤリとする部分が多い。
ミシェルって檻の中シリーズの殺戮の舞台女優なんすかね?と個人的にはそう解釈してます。
この呪われし宝石は赤いダイヤモンドなんですね…実在する呪いの宝石は青いダイヤモンドでホープダイヤモンドという名前のがあってその宝石を所持したモノは不慮の事故で死亡したそうです。
多分この宝石がモデルだと思うんですよ。
原曲含め、なんで青じゃなくて赤にしたんだろう…
■美しきもの
2巻では一番泣けるお話でした。というか星屑より泣いてしまった…
なんかこれ読んでたらモニカ=オルタンスじゃないか?なんて思ってしまいました。何かとそう思わせるフラグ立てすぎですw
弟か妹になるかは解釈次第ですが漫画では弟です。しかし、なんか女の子みたいな弟ですn…ry
■黄昏の賢者
サヴァンイイキャラ過ぎる!!期待を裏切らない理想通りの胡散臭いイメージで表現して下さったと思います。当然漫画読んでいるときはじまんぐ声で再生されましたwてゆうかじまんぐ声似合いすぎだ。
サヴァンと話がしたい。
ところで彼って犯罪者だったのですか…呪われし宝石を読み返すと殺戮の女王がお辞儀をしてその下に大量の死体がありましたけど…
でもどうやって殺したのかちょっと理解出来なかった。
■11文字の伝言
今まで登場した母親、もしくは母と思わせる人物が登場しています。
しかし、ただの母親のエピソードではないのです。
実はサンホラコミュで面白い事に気付きました。
登場している母親の名前をページ順に見付けていき、母親の名前の頭文字を取ってみて下さい。
すると、面白い事になります。原曲を知っている人にはもうご存知かもしれません。
まさかここまで深く描いているとは思いませんでした。
そう考えると母親の名前もそうやって考えていたのか~ってなりました。
どうでもいいが、レイヨンが「ワロニ!!」って叫んでいるシーンを見て「クロニ!!」に見えた自分…Orz
何でこの人クロニカ様の名前よんでいるんだろうってww
そして最後ら辺りで登場する一人の男と幼い双子…
男はあれですよね、シエルの息子…だと思うのですが…
特に双子はmoiraの双子ではないかと思ってしまうくらい似てるのですがmoiraもコミック化フラグか?!と勝手に思いこんでます。
でも名前はリュンヌとソレイユ…月と太陽という意味なら朝と夜にも捉えられるかもしれませんが、ギリシャ神話をモデルにしたmoiraなら…ギリシャ神話の双子と言えばアポロン(太陽の神)とアルテミス(月の女神)なんですよね。
でもこれだけ素晴らしい解釈を描けるなら、また桂さんにサンホラの漫画描いて欲しいですけどね。
気になったのはちょっと間違いが1巻と比べると多いかな?見開きのカラーページでレイヨンの見えざる腕が逆になってたし、イザベラがイザベルになってたり…(イザベラって名前って結構間違えられやすい?)
いや、それ以外を除けば全体的に読み応えのある作品でした。
また繰り返し読んでみたら新しい発見が生まれると思う。