ウィリアム ギブスンのレビュー一覧

  • ニューロマンサー
    カウント・ゼロを読む前に再読しました。前回読んでから今回までの間に数百冊は海外SFを読んだけどやっぱ凄い
  • ニューロマンサー

     

    難しかった。
    サイバーパンクってことで読み始めたけど、頭に入りきらないところがあった。
    内容の半分も理解できていない気がする。
  • ニューロマンサー
    最高の体験だった。最初は戸惑ったが、読み進めていく内にまるで映画を観ているかのような映像が頭に思い浮かぶほど、スリリングで、ハラハラして、緊迫感があり、かっこよく……。どれをとっても文句ないジャック・イン体験だった。
  • クローム襲撃
    「ニューロマンサー」を読んで、目くるめくSF仕掛けに翻弄されて、元になったこの作品を読もうと思った。面白かった感で言うと、こちらの方が上。完成度は「ニューロマンサー」が上かな。

    麻薬よりも強力に脳内に作用するソフトウェア、高度に進化した整形というか人体改造、マトリックス世界への侵入、千葉シティ・・...続きを読む
  • ニューロマンサー
    言わずと知れたサイバーパンクの始祖。
    冒頭から特殊な用語が連発され、怒涛のごとくイメージの洪水を浴びさせられる。単語の意味を把握するのが大変で、読み進みにくいということでも有名だ。急な場面転換、つかみにくい人物の行動に混乱することも。500ページ超の大作ということもあり、小説としては読み切るのに気合...続きを読む
  • ニューロマンサー

    生粋のSF

    近年SFとファンタジーの境目が曖昧になっているが、この作品はさすが、SF感に満ち溢れていて、空気感が素晴らしいと思いました。
  • ニューロマンサー
    ギブスン初読。というかサイバーパンク初読。「ブレードランナー」「JM」「マトリックス」等を観ていれば、脳内イメージはバッチリ。1986年出版(日本での)当初に読んだ方々と、そんな時代にこんな小説を書いたギブスンに敬意を表したい。あと、黒丸さんの訳が読みづらいと感じる方が多い様だが、この訳だからこそ良...続きを読む
  • モナリザ・オーヴァドライヴ
    ギブスンの電脳空間完結編 ギブソンの日本好きがいい
    表紙   7点依光 隆
    展開   7点1968年著作
    文章   8点
    内容 750点
    合計 772点
  • カウント・ゼロ
    サイバーパンクの金字塔である「ニューロマンサー」の7年後を描いた続篇。登場人物はほぼ重ならない。新しい登場人物がサイバー空間を暴れまくるなど世界観はニューロマンサーそのもの。単独の作品なので、ニューロマンサーと比べる必要はないのだが、どうしても比較してしまう。前作は言葉の暴力ではないかと思うほど言葉...続きを読む
  • カウント・ゼロ
    ニュー・ロマンサーの続編 モナリザ・オーヴァドロイブへ
    表紙   5点奥村 靭正
    展開   8点1986年著作
    文章   8点
    内容 790点
    合計 811点
  • クローム襲撃
    サイバーパンクの旗手短編集 確かに名作
    表紙   5点奥村 靭正
    展開   8点1986年著作
    文章   8点
    内容 800点
    合計 821点
  • カウント・ゼロ
    ニューロマンサー・シリーズ第二弾。

     主人公は、やはりコンピュータ・ハッカーのボビイ、と企業傭兵のターナー、画商のマルリイが“箱”を巡って様々な謎を解いていく。

     前作の世界を掘り下げた内容になっていますが、文体は相変わらず電撃的なので読者との距離/相性が評価に直結する本だと言えます。
  • モナリザ・オーヴァドライヴ
     ニューロマンサー・シリーズ第三弾にして完結編。

     色々なキャラクタがカムバックして魅せる長編物語のクライマックス。前作二冊を読まれた方には、他人の評価など無関係だと言えるでしょう。
  • クローム襲撃
    ネットワーク世界を自由に泳ぐハッカーたちも肉体を捨てることはできない。血と汗とアドレナリンのにおいを忘れたらサイバーパンクな世界は生き残れない。読むたび体がうずうずして心躍るSFアクション短編集。
  • クローム襲撃
    ギブソンは短編向きでは無い感じですが、「ニュー・ローズ・ホテル」「ホログラム薔薇のかけら」等に見られる『疲れた美しさ』、ギブソン自身がファンだと公言しているルー・リードの曲の持つ"あの感じ"が感じられて、たまらなく好きです。
  • カウント・ゼロ
    いわゆる"三部作"の中で一番好きなのがこの本。この時代しか知らない少年の視点が、この本を素晴らしいものにしている様な気がします。
    ブードゥが絡んで来るのも最高。
  • ニューロマンサー
    初めは訳わからないが、後半に連れて徐々に世界観が分かっていくタイプ。
    細かい発想が非常に奇抜で、キャラクターもパンク。めちゃくちゃ好き。
  • ニューロマンサー
    ・あらすじ(ネタバレ)
    冬寂(ウィンターミュート)というAIシステムがニューロマンサーというAI人格と合体することで完全体になるという裏の企みに気づかないまま、ケイスやモリイ率いるハッカー集団がアーミテージ(冬寂に精神を操られている元軍人)の指示のもと巨大企業のセキュリティ上、冬寂自身に備わった防御...続きを読む
  • ニューロマンサー
    1984年、若手作家ウィリアム・ギブソンがとんでもないSF小説を出し、翌年のSF関連の賞を総ナメした。
    それがこの『ニューロマンサー』

    「Windows」はまだ無く「パソコン」という言葉もできていない、ましてや携帯電話もインターネットも普及していない時代だが、SF界は活気にあふれていた。

    そんな...続きを読む
  • ニューロマンサー
    知ってるのが前提になっている、分からない用語の氾濫。終始置いてきぼりにされてしまいましたが、読み勧めていくとメチャクチャ面白い作品だということがなんとなく理解できました。
    ちゃんとした知識武装をした上でもう一度読んでみたい。