長岡弘樹のレビュー一覧

  • 血縁
    オンブタイがお気に入り。題名だけでもなんかいやーな感じがするけど、ぞわぞわして、最後はこわーとなった。
    短編だから、サクサク読めて世にも奇妙な物語的面白さ。
  • 風間教場
    面白かった!
    一日で一気に読んでしまった。
    キムタクとイメージを重ねて読んでいる。
    教場0は捜査現場での指導だったが、被害者がクズ過ぎて、犯人が捕まることに感情移入出来ず、3話の途中で読むのを辞めてしまった。
    やっぱり、このパターンが面白い。
    傑作です♪
  • 新・教場
    やっぱりドラマより小説の方が面白い。
    今回は警察学校が舞台だしね。
    どの章も優秀な生徒とそれほどでもない生徒が出てきて、
    決まって優秀な方が学校を出ていく(退学)する運命に…。
    まっ背景はそれぞれの事情を抱えてのことなんだろうけど。
    最後の(銃口を人に向けたらたとえ弾が入ってなくても、即退学になると...続きを読む
  • 傍聞き
    短編4作品収録
    作品それぞれに職業の異なる人が主人公
    短編だけどいずれも中身の濃い内容で楽しめました
  • 陽だまりの偽り
    短編5作品収録
    いずれの作品も楽しめました
    考えられたストーリー、奥が深いというか
    短編作品の評価は高いらしく、他の作品も
    気になるところです
  • 119

    119

    ――怖がるなとは言わない。だが、恐怖を他人に感染させるな。 消防学校時代の担任教官が、たった一度だけ口にしたそんな言葉がいまでも忘れられない。(「白雲の敗北」より)。ベストセラー『教場』『傍聞き』の短篇の名手が贈る、心震える9つのミステリ短篇。人を救うことはできるのか――和佐見消防署消防官たちの9つ...続きを読む
  • 教場

    時に激しく厳しく、時に優しく生徒を導いていた風間という男の詳細までは語られていなかったけど、今後の話で出てきたりするかな

    警察学校がいかに厳しい場所か、
  • 新・教場
    エピソードを進めるごとに有望な警察学生達が退校していくのが切ない。教場を飛び出したスピンオフ作品もぜひ読みたい。教え子が活躍するのはファンにとっては嬉しい。
  • 教場
    この作品に出てくる風間は観察力に優れていて生徒の本質であったり、抱える問題を見抜き、切り捨てるのではなく、温かく解決に導く理想の上官だと思う。こんな出来た人いないんだろうなぁと思いつつ、一気に読みました。
  • 傍聞き
    短編集の中で、かなり面白いほうだと思いました。展開の予想ができないなか、最後に伏線が回収されていく様はスッキリします。最後はスッキリ、ほっこりした気持ちで読み終えることができる良いお話でした。
  • 教場2
    風間教官のキャラクターはいつ読んでもカッコイイ。退校届を渡し、半引導を渡しつつ、本人に気付かせるように働きかける風間教官の優しい言葉の裏にある強い意志や信念が文章から伝わり、すごく引き込まれて一気に読んだ。
  • 教場
     2年以上前に買ったのにずっと積読本だったのをようやく着手。連ドラも始まったし。ドラマ視聴済なので風間の怖い雰囲気をすぐイメージできるが、文章だけだと優しい雰囲気に感じてしまった。警察学校の授業内容や雰囲気等もこのシリーズで初見だったので、実際に生徒間でこのような事件が起こるのかも含めて驚きの連続だ...続きを読む
  • 風間教場
    間違えて警官の制服を着てしまう者がいる。そんな過ちを防ぐため、適性のない者はやめさせる。
    そんな鬼教官にもやはり上司がいて、自らの信念と異なる課題を与えられてしまう。そんななか教場で起きる数々のドラマに冷静に向き合っていく風間。
    スラスラ読めてしまう。
  • 殺人者の白い檻
    長岡氏の粘着質な文章はやはり肌にあわないが、ストーリやプロット自体に無理はなく、面白く拝読できた。命の軽重について語るにはかなり薄っぺらい印象の本だが、ミステリーとして読めば及第点。
  • 教場X 刑事指導官・風間公親
    ドラマを見てからの原作なので、風間にキムタクを重ねてしまうが、やはり一流の俳優だけあってうまく演じてたんだな。こんな冷徹な指導官が組織を強くする!
  • 教場0 刑事指導官・風間公親
    教場シリーズ3作目!
    おもしろいなぁ。
    最近おもしろいと思えるドラマが少なく、こういう面白い本が原作でドラマ化されるのは楽しみ!
    ドラマとテレビは内容が違う部分もあるけど、本もドラマもたのしみ。
  • 新・教場
    刑事だった風間公親が、警察学校の教官として赴任。
    助教の尾凪と共に、教官として警察官の育成に携わっていく。

    今回も風間の心理描写はなく、尾凪や生徒の視点から描かれることも多い。刑事時代の風間の凄さは、学生たちの間でも話題になるほどですが、一番の話題はなぜ片方が義眼なのか。
    全体として助教の尾凪が風...続きを読む
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー
    警察小説を得意とする実力派作家にて固められた警察小説アンソロジー。
    一言で警察と言っても色んな組織があり、本作においても、公安刑事、警察犬担当、新任刑事、県警本部捜査刑事、交番勤務の警察官、県警本部刑事、公安刑事とバラエティ豊かな内容。
    短編ならではのキレ味鋭いオチ。短編らしからぬ味のある余韻を持つ...続きを読む
  • 教場0 刑事指導官・風間公親
    風間の新米刑事育成時代の倒叙ミステリ連作短編集。どの事件も先が気になり、良くできていて純粋に面白かった一冊。シリーズにカウントされるがこれ一冊でも独立した刑事モノ作品だ。
  • 教場X 刑事指導官・風間公親
    個人的には今や風間公親と言えば、木村拓哉が浮かぶほどだが、そうなる前からこのシリーズはお気に入りだ。
    今回は6話の倒叙ミステリで、どれも味がある。
    それぞれ風間道場で、鍛えられている只中、または卒業生の話だか、第二話 妄信の果て がお気に入り。
    何か他のものか忘れたが、同じような細工をしてあると言う...続きを読む