伴名練のレビュー一覧

  • コミック百合姫 2021年3月号[雑誌]

    読み切りが面白かった

    citrusのめいかわいすぎるし、柚子かっこよすぎる。安定に連載モノが面白いのはもちろん、今号は読み切りのばいばい藤丸さんがすごく印象に残った。なんだろう、上手く言葉では言い表せない。
  • 日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙
    短編アンソロジーは、いろんな作家の作品に触れられて、お得感があります。
    いずれも面白く読ませてもらいましたが、特に気に入ったのは、藤田雅矢「奇跡の石」と小田雅久仁「人生、信号待ち」です。
    難解で理解できてないんだけど、なぜか面白い、というSFの懐の深さを感じました。
  • 日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族
    SF愛をひたすらに感じました。
    ここに書いてあるSFを全部吸収したいなと思うくらい。

    でも、中に入っている作品はピンキリかも?
    一言ずつ感想述べます

    DECO-CHIN
    大脳手術みたいな感じかなと。結構好きだった

    怪奇フラクタル男
    ショートショートぽいけど硬いSF。

    大阪ヌル計画
    大阪ディス...続きを読む
  • コミック百合姫 2020年12月号[雑誌]

    色々な作品が読めます

    色々な作者様の創作百合が読めます。
    百合作品をあまりみたことがないけど気になっている、という人の入門にも良いと思います。
    豪華な顔ぶれの作者様たちばかりなので、刺さる作品がひとつは見つかると思います。
  • 日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族
    収録作もそうだが、伴名練氏による圧倒的な情報量と情熱のこもった各話解説がなにより読ませるという希有のアンソロジー。収録作ではまるでウルトラマンの一エピソードのような「黄金珊瑚」(潜入するふたりはアラシとイデ隊員だなあ)とか、本文より執筆動機や書かれなかった続編「VS火星人」のほうが笑える表題作なんか...続きを読む
  • 伊藤計劃トリビュート
    伊藤計劃って名前のせいなのか?
    この8人の作家による中篇集は、それぞれがかなりの攻撃力を持っている。
    またまた、それぞれが異なる作風で僕をアタックする!
    早逝した怨みを晴らそうとしているようだ。
    たまらん!
  • コミック百合姫 2018年4月号[雑誌]

    最高!!

    アニメ化したcitrusのほかにもたくさんのいい百合漫画があって満足できる一冊です!!
  • コミック百合姫 2018年4月号[雑誌]

    楽しめます

    citrusが読みたくて購買したけど 他の作品も読めて百合に興味が湧きました。 綺麗な画やら可愛らしいのやら キュンとする内容など‥ 楽しめました!次回も楽しみ😊
  • コミック百合姫 2017年12月号[雑誌]

    百合好きのための

    百合専門誌なので、最初から最後まで"百合"!
    百合好きにはたまらない一冊になっているので、読んでみて下さい♪
    百合が気になっている人も ソフトな百合もあるのでご安心を。
  • 伊藤計劃トリビュート
    いかにも伊藤計劃トリビュートらしい中編集。
    戦争をAIから取り戻す「公正的戦闘規範」、AIが推奨される選択肢を掲示する世界「ノット・ワンダフル・ワールズ」が特に面白し、伊藤計劃らしさがある。
    分厚さもありSFはじっくり読み込んでしまうので時間がかかったが非常に面白かった。
  • 伊藤計劃トリビュート
    意図的な選択肢を提示し、それを人が受け入れるようになると、選択肢を提示している人は、人を操れるようになりますが、操られている人はそうであることを認識しませんという話が載っている。たとえ、あやつっていたのが人でなかったとしても。

    ノット・ワンダフル・ワールズ
  • 伊藤計劃トリビュート
    文字通り、伊藤計劃トリビュートの作品集である。文庫本で700ページを超える厚さであるが、作品数は8つの中篇集である。どの作品も伊藤計劃の影を感じさせる作品であり、作家らがいかに伊藤計劃氏の影響を受けているのか感じられる。しかもどの作品も驚くほど面白い。各作品に引き込まれるように読んだ。ページ数は多い...続きを読む
  • 伊藤計劃トリビュート
    私的には話がすごく粒揃いだった。
    未明の晩餐はぜひ長篇でもやって欲しい。もっとよみたくなる、話だった。
  • コミック百合姫 2023年3月号[雑誌]
    百合男子、まさかまさかの沙織が百合に目覚め、「タイがまがっていてよ」「おねえさま・・・!」という展開に卒倒(*´Д`*)
  • 日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽
    初作家。伴名練『なめらかな世界〜』からこちらにやってき。中短編あわせて11篇あるが、なんと言っても「暴走バス」がいっちばん好き。いろんな想いを抱くこの結末を胸に——「ひかりより速く〜」は生まれたんだなぁと。この他だと「絶壁」「見果てぬ風」「例の席」など…筒井康隆風味を感じさせる作品も多く、わたし好み...続きを読む
  • なめらかな世界と、その敵
    どの短編も楽しめたが、伊藤計劃トリビュートに収められた「美亜羽へ贈る拳銃」と、別々の人工知能によって支配されたロシアとアメリカの戦いを描いた「シンギュラリティ・ソヴィエト」はとても印象深かった。

    特に後者は、人工知能に支配された世界では、国民は人工知能の指示に従わざるを得ないが、その指示の意図は人...続きを読む
  • 新しい世界を生きるための14のSF
    1この本がテーマとしている問題提起は何か? どんな問題を提示し、 どんな解決方法を提案しているのか?
    .比較的新しいSF作家の作品集、そのために著者が厳選した14種類の作品を掲載している
    2この本はどのように始まり、どのように終わったか?
    .今あなたが目にしているのは未来からのアンソロジーであるから...続きを読む
  • 新しい世界を生きるための14のSF

    SF小説入門書

    SF小説に詳しくない人におすすめできる1冊。
    14のテーマごとに1作品ずつ掲載し、関連する作品の紹介をしてくれる。

    普段SF小説を読まないので様々なジャンルに触れて、気に入った作品に類似するものを知れるのは有り難い。
    私も何作品かフォローした。

    掲載作は初心者にも読みやすいように感じる。
    幾度か...続きを読む
  • なめらかな世界と、その敵
    いやー、めちゃめちゃよかった!! 設定がとっつきにくいけど理解してしまえば「これを書きたいならそれしかない」という作り込み。表題作のSF×青春の爽快感は天晴れ。ホーリーアイアンメイデンも張られた伏線をしっかり回収する良作。大変よかった。
  • 新しい世界を生きるための14のSF
    SFアンソロジー。
    一つ一つの話のテーマが紹介されていて、同じテーマの他の作品も紹介されている。
    自分が読んだことのあるタイトルが述べられていると少し嬉しい。
    一見同じ世界に思えるけど、少しずつ違う世界の片鱗が見えてくるお話が好きだなと気づきました。