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Posted by ブクログ 2022年09月05日
現代2020年代の新進作家のSFを集めている点が興味深い。「SF初心者にこそ読んでほしい」という意図は伝わるが、SF好きが読んでも難しいものが多い。とても一般的とは言い難い。
個人的に楽しく読めたのは、以下4編。
・八島游舷『Final Anchors』
王道SFど真ん中直球。AI同士の論理対決...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月02日
圧倒的ボリュームにまずは驚く。なんなら、同じボリュームでもう一冊出しかねない、編者の情熱には拍手だが、SFを巡る出版状況がよほど良くなったようで、これも嬉しい。少し前まで、SFは売れない、と断定口調で語る「識者」がいたものだけれどね。肝心の収録作だが、玉石混交などとは言うまい。とはいえ、作品の傾向が...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月23日
ここ5年間に発表されたSF短編の傑作集。まだ単著を刊行していない作家限定、新人SF作家たち。70年代以来の黄金時代を迎えつつある日本SF界、その歴史を10年早めるためのアンソロジー。
各作品の後に掲載されているコラム、短編と同じく14点がすごいです。たくさん名前があがっているSF、読んでみたいと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月07日
全て読み切ったわけではないので、当てにならない評価ですが。
人工知能が登場する小説が好きで、この作品にも収録されていると聞いたのでそこだけ読みました。
期待外れとはいいませんが、イメージしてたのと違うなと思いました。
面白かったといえばそうなのですが、結末が予測できるものだったので、新しいワクワ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月05日
超分厚い。新人作家のアンソロジーなので14冊が1冊にまとまっていると思えば。
普段、自分では手に取らないようなものがサブスク的に供給されて読むことは興味深い体験だ。形としてはアンソロジーであるが、様々なSFのジャンルの解説にもなっている。新人作家の気合が入った表現も面白かった。とくに、切れ味の良い...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月28日
文庫本の800ページ…。久しぶりに一冊で3日目突入してしまいました。SF好きな人や、これから読んだり書いたりしたい人には、同じ系統の過去作品のこれでもか!っていう量の解説ついてるので、超おすすめなんだけど、ちょっと読みにくい作品の方が多かったように感じます。
◆作品として好きだったのは、
・斜線堂有...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月15日
――
SF入門14本、と打たれているけれどちょっととっつきにくいのはページ数だけが理由ではない…
しかし、これからのSFというジャンルを読んでいこう、って思ったとき、きっと何度も繰り返しこの作家たちに帰ってくることになるのは確かだと思う。
「Final Anchors」 八島游舷
進化...続きを読む
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