オプスの登場によって色々な謎が、それこそ物語の根幹に関わるような部分の話が明かされて情報量がちょっと凄い事になっているね……
ケーナがリアデイルに迷い込んでしまったのは他の転移系ラノベと同じように、ただ巻き込まれた為であり偶然の産物かと思っていたのだけど、割とガッツリとリアデイルの全てに関わっていた
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というか、ケーナの魂にインストールされているものがトンデモナイもの過ぎて若干ビビる。これってもしケーナの身に何かあったらリアデイル全体が危機に陥るということなのでは……？まあ、リアデイル最強格のケーナに何か出来る人間が居るとは思えないけども
そしてオプスとの再会はケーナに旧友との繋がりを齎すという意味に留まらずに、現在における繋がりの尊さも意識させるものになったようだね
なんだかんだトラブルへの許容量が高く状況への順応性も高いケーナ。けれど、リアデイルに来てからの日々は想像を絶するものばかりだったからこそ一歩一歩を積み重ねていかなければならなかった
リアデイルの種明かしをしてくれた事に対してではなく、それを自覚させてくれたことに対して感謝の言葉を述べたケーナ。オプスに対する似合わぬその言葉はケーナがその尊さを改めて自覚できた点を何よりも表していたね
それにしてもオプス再会後のケーナは活き活きとしているね。これまでは自分を驚かせる状況が有ったとしてもローテンションで切り抜き一人ツッコミばかりだったケーナだけど、容赦ないツッコミが出来る相方に巡り会えたためか色々なリミッターが外れているような……
一応ケーナと同程度の実力者である筈のオプスが10分程度沈んでしまうようなツッコミを躊躇なくやってしまうケーナってちょっとヤバくない……？
オプスが懸念している何か。そして廃都から漏れ出る魔物達。裏事情を知っているオプスがこうして表舞台に現れたことも合わせて、少しずつ物語のクライマックスの形が見えてきたような気がするね 
良い意味で絵が上手い。
主人公と周囲の人々との交流のなかで、少しずつこのファンタジー世界の歴史や現状が明かされます。又、主人公自身の背景もわかってくる重要な回です。
昨今すっかりお馴染みになった、ゲームの世界に入り込んでしまうタイプの異世界ファンタジーです。未だ導入だけですが、期待できる雰囲気です。
病床からゲームのファンタジー世界に来て、そこからから抜けられなくなった主人公が異世界を探索します。次第に事情がわかってくる巻です。
-主人公の海人の過去が明らかになる。創造魔法と桁違いの魔力で元の世界の科学や兵器や医学を作り、この世界に無い輸血で死ぬ味方を助けた。敵を銃や毒ガス、爆弾などで殲滅して行く、ただ自分が死んでも構わないような行動が気に掛かるが原因は自分の研究の為に妻と腹の子供を失くしてしまた。異世界転移をして仲間が出来...続きを読む
ウェブでは楽しんだ作品でした。懐かしいです。
本作の主人公であるケーナって他の作中人物とあまりにも実力差が開き過ぎているし、使役する召喚獣なども強力なものばかりだから、本作にて本気バトルが描かれることって少ないのだけど、この巻では本気までは行かなくてもそれに近いバトル描写が幾つも登場したね
終盤に入って、ラムダが一番まともになってきてる。友情に目覚め始めたり、部下思いなとこ出してきたり…だれかいい人あてがってあげられないもんかな 笑Posted by ブクログ
今巻は、ほぼ旭日騎士団の話。
