大竹聡のレビュー一覧

  • ずぶ六の四季
    さほど酒飲むわけではありませんが、酒飲みの人が書く文章が好き。多分憧れがあるんでしょうね。酒場にふらっと行って、さりげなく飲んで帰ってくるような事に。
    居酒屋でもなんでも外で飲むのってわくわくしますよね。庭で七輪、さんま、ビールなんていうのもあこがれる。
    とはいえ普通に生活しているとそんなに表で飲む...続きを読む
  • レモンサワー
    酒エッセイの現在の大御所の一人、ミニコミ誌「酒とつまみ」の編集長の初小説です。
    恐らく自分がモデルの私小説的な短編集ですが、ファン以外の人が読むとつまらんという烙印を押してしまいそうな本ではあります。
    酒場で自分の人生を滔々と話している流れで、子供の頃(昭和30年代)の頃からのノスタルジーに重きを置...続きを読む
  • 五〇年酒場へ行こう
    酒ばっかり飲んでそれを生業にしてしまった人。他の酒関係のエッセイストは自制が聞いている感じがしますが、この方はノンストップの呑兵衛という感じです。ほんと毎日ずっと飲んでいるという印象だし多分そうだと思う。
    老舗を訪ね歩くコンセプトですが基本いつもとなーんにも変わらない。だらーりだらりと飲んで終電を逃...続きを読む
  • ひとりフラぶら散歩酒
    知らない町を途中下車してぶらぶらする小さな散歩旅、仕事してるときは、時々楽しみました。今は、機会がなくなりましたが、意識して出かけようと思っています。昼日中、行きたいと思った場所をそぞろ歩く、ある種、贅沢な時間の使い方だと思います(^-^) 本とお酒があれば天国ですw。大竹聡 著「ひとりフラぶら散歩...続きを読む
  • 五〇年酒場へ行こう
    大竹聡 著「五〇年酒場へ行こう」、2016.8発行。私が知ってる店は、赤羽の「まるます家」と御徒町の「佐原屋」でした。この2店から推し量るに他の店も素晴らしい佇まいだと思います。少し紹介しますと、東松山「大松屋」、荻窪「かみや」、北千住「大はし」、立川「弁慶」、仙川「きくや」など。
  • 新幹線各駅停車 こだま酒場紀行
    多摩川呑み下りがとてもいい本でしみじみ憧れたし、実際自分でも出来る範囲だったのでやってみたいなと思いました。
    今回は新幹線こだまの各駅でいい店にふらりと入って紹介してく本なので、少々敷居高くなりました。いいですよね、地方地方に行きつけがあるとか。
  • ひとりフラぶら散歩酒
    酒とつまみという雑誌は読んだことありませんが、これでこの方の本を読むのも3冊目。居酒屋や立ち飲みの憧れる人としては手に取らずにはいられない人です。
    色々な店にふらりと立ち寄ってさっと飲んで去って行ったり、ぐでぐでになるまで飲んでみたりとっても楽しそう。
    いいよねふらふらっと歩いてそこにある飲み屋さん...続きを読む
  • ひとりフラぶら散歩酒
    昼から飲み始め、散歩がてら飲み次いで10杯以上…(濃いめのハイボール有り)スゴいな~…。
    お酒は好きだけど、豪の者では無いので(アルコール分解の得て不得手は遺伝だそうですね)著者の大竹さん以上に飲めるカメラマンさんやライターさんはザルというか筒なのでしょうね。。
  • まだまだ酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く
    前作「ぜんぜん酔ってません」から少しも進歩して無くてよかった。
    前回からの新しさは少ないがこれからも新刊が出たら買い続けたい。
  • 酒呑まれ
    「酒とつまみ」編集長の大竹さん。表題もあって、かなり期待して読んだのだが、ちょっと肩すかし。
    「ホッピー横断」のような、ぶっとんだ、そして苦労が感じられるような体験談が少なかったことが原因かな。
    ちょっと淡々としすぎていて、もったいない。もっともっと、エキサイトな人生があるはずだ、と勝手に思ってしま...続きを読む
  • 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン
    最近、毎日のようにホッピーを飲んでいる。ホッピーが体にいいとか、安いとか、そう言うことではなく、ホッピーを置いているお店の雰囲気が好きなのだ。

    本書は、中央線を一駅ずつ降りて、ホッピーが飲めるお店に一つ入っては、次に進む。スタートが、東京駅で、高尾駅まで32駅。高尾からの復路では、京王線で、ホッピ...続きを読む