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ぜんぜん酔ってないと豪語して、著者は毎夜毎夜酒場へ繰り出し、酔人と出会い、自らも酔いの深みへと足を突っ込んでいく。今度はどんな酔態が見られるか。すべての酒呑みに捧げるホロ酔いのエッセイ集。
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Posted by ブクログ
"大酒飲みの日常生活を赤裸々につづるエッセイ第二弾。 今回は、泣かせる逸話もいくつかあります。 祥月(故人の死んだ当月)という言葉をご存知ですか?私は本書で学びました。ただの酔っ払いではありません。人の良さがにじみ出る文書なので、嫌味がない。 これほどの酒豪に付き合えるほどの体ではありませ...続きを読むんが、一度美味い肴のあるお店でご一緒してみたいと思いました。"
大竹本、酔ってませんシリーズの第二弾が早くも登場。 大竹さん、飲みまくります。 前作よりも、激しく飲んでいます。 大体にして、さんざん飲む~解散後一人で飲む~またどこかで飲む~ 朝まで飲む~始発で行ったり来たりする~また次の日も飲む(もしくは 競馬、当然その後も飲む)というパターン。 吉祥寺から...続きを読む下りに乗ったのに、起きたら東京駅、次に目覚めたら豊田、 なんて、自分の世界が分からなくなるような酒呑みには 分かる体験が満載。 飲み疲れてへとへと、でも何だか帰れなくて、また一軒行ってしまう、 こうした分かっちゃいるのに帰れない酒呑みの心理を、前述同様に 描いていることが、大竹さんのポイント。 文壇の作家とはちがって、全然カッコ良くないこともポイント。 大竹さんは間逆で、カッコ悪ければカッコ悪いほど素晴らしくなります。
前作「ぜんぜん酔ってません」から少しも進歩して無くてよかった。 前回からの新しさは少ないがこれからも新刊が出たら買い続けたい。
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